「焼き物」カテゴリーアーカイブ

グラタンの食べ方で一工夫してカロリーカットをしています。

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今年に入ってから、家族でよくジョイフルに行きます。そこで注文するのは、最近は決まってベーコンペンネグラタンです。
全部食べても414kcalでしかも、お値段が399円とお安いです。

普段は忙しいので、グラタンは自宅ではあまりしません。小麦粉から少しずつソースを作るのが面倒だからです。食べ方はまず、熱々のうちにペーパーで、ぐつぐつしている油分を吸い込んでから、食べます。お店の方に何をしているのかと不思議がられるかもしれませんが、余分な動物性油は極力採りたくないのでこうしています。一手間かけるだけで、カロリーを気にしなくて食べられるので最高です。

とろりとした食感で市販の冷凍食品で購入するグラタンでは出せないおいしさです。しかも、市販の冷凍グラタンは本品が調理しやすいように薄いので、もっと食べたい~と思ってしまうので、ジョイフルのグラタンは女性におすすめです。

グラタンだけで足りないときは、ミニステーキも注文します。キャベツに乗ったミニステーキはお肉大好きな女性のお腹を満たしてくれます。上に乗った大根おろしとネギが何とも言えずまた、美味。ファミリーレストランもここまできたか、という感想です。

旦那はいつも、ハンバーグを注文します。ハンバーグの肉汁もよくここまで出てくるな~と思います。家のハンバーグはここまで肉汁は出せないです。

こんな飯は?

骨取りサンマに込めた願い。魚焼き器でもフライパンでも簡単に焼けて、小骨を気にせず思いっきり食べれる。

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魚を食べることが体に良いことがよく報じられていますね。
ですが必須脂肪酸を含んでいるサバ、サンマ、アジ、イワシなどの青魚は生臭くてその上に小骨が多くてお世辞にも食べやすいとは言えない魚です。

その上に魚全般に言えることですが丸ごと一匹を一から調理するのは内臓の処理などが苦手な人にとっても辛いものです。

味そのものは好きな人、嫌いな人にまさに大別されてしまいます。

私は青魚が好きでサバをよく食卓に上げますが、一番好きなのはサンマです。
旬のサンマはよく太っていて、脂の乗り方が冷凍保存したものや時期はずれに水揚げされたものとは全く味が違います。

塩焼きも美味しいですが、少し手間を掛けて蒲焼きにするのも大好きです。
そんなサンマの欠点はとにかく小骨が多いことですが、2年ほど前から骨取りサンマという商品が出ました。
私が日頃購入している骨取りサンマは、岩手県久慈市の漁協と三陸鉄道、イオングループ協賛の品です。

田野畑ユウという駅員のイケメンキャラクターがパッケージイラストに描かれている商品です。
インパクトが有るのでご存知の人も多いと思いますが、この商品はイオングループ系列のスーパーで販売されています。

ピリ辛味とシソ風味が有り、値段大体298円です。
商品の意図は、お子さんが食べやすく、また調理の手間を省いてくれる手軽さを前に出したものだと思います。

魚焼き器でもフライパンでもどちらでも簡単に焼くことが出来ます。
実際に小骨を気にせずに思いっ切り食べられるので美味しさも倍増です。
少しパッケージに抵抗が有る人も居ると思いますが、骨を丁寧に取り除かれているのでお年寄りにもお勧めです。

しかし、この商品に一番に込められた願いは三陸を含んだ震災の被災地の復興でしょう。
2011年3月の震災が有った時に一度、岩手、宮城の海産物は地元の店から姿を消してしまいました。
これらの商品を買うことで漁業の復興、鉄道の復興に役に立つのであればと思い、好物だからだけでなく購入しています。

こんな飯は?

いまや一般的になってきたそばめし。長田界隈のそばめしがおすすめ。ホルモンとソースが特徴。

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いまやそばめしというのが割と一般的な食べ物になってきたかもしれませんが、15年ぐらい前にそばめしがはやり出したころは「そばめしってなんだ?」ということを思われた人も多いかと思います。知らない方も多いかもしれませんが、そばめしは神戸発の食べ物だと言われています。

その数あるそばめしのなかでも私が特にこだわりをもっておすすめしたいのは、神戸の西の方、長田界隈で売られているそばめしです。ここの特徴は大きく2つ。
ホルモンとソースです。ホルモンに関しては味もにおいも少し癖があり、苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、ビールのあてとしてはなかなかによいです。そばめしだけでなくお好み焼きや焼きそばなどとの相性もかなりいいです。

次にソースですが、「ばらソース」というソースをご存知でしょうか。長田の地ソース(地ビールみたいで、そのような言葉があるかちょっとわかりませんが)、として長田界隈では有名なソースです。神戸ではばらソース以外にもオリバーソースなど様々なソースがあり、いわゆる「ソースにうるさい土地柄」と言えるのではないでしょうか。

上記2つの「ホルモン」「ソース」にこだわったそばめしというのは関西をよくうろうろする私も見たことがあまりなく、さらにホルモンそばめし「350円(!)」というB級グルメの王道的な価格設定も含め、ぜひともさまざまな方に味わっていただきたいと思う次第です。

こんな飯は?

ジンギスカンの発祥と歴史。ジンギスカン専用のタレは、北海道の中では略して「ジンタレ」と呼ぶ。

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ジンギスカン(成吉思汗)は、主にラムやさまざまな野菜を使って焼く北海道のソウルフードです。
もともとの由来は、モンゴル帝国のチンギス・ハーンが食していたと言われていますが、真相は定かではありません。
北海道にてジンギスカンが一般的になったのは、第二次世界大戦後であるとされており、1946年に最初のお店が札幌にできました。

ジンギスカンの食べ方にはいろいろあります。
一般的には中央部分が盛り上がっているジンギスカン鍋が用いられますが、一般家庭ではホットプレートを使うこともあります。
お店で食べる場合は生肉が多く、その際の食べ方はラードを鍋に引いてからもやし・玉ねぎ・ピーマンといった野菜を全体に広げておき、その上にスライスされた羊肉を野菜を乗せて蒸すように焼いてから、ジンギスカン専用のタレに付けて食します。

家庭で食べる場合は味付け肉を使うことも多いです。その際は鍋の盛り上がった部分に肉を置き、低くなった外周部に野菜を敷き詰めて焼きます。上部から肉のタレが野菜に垂れるので、野菜に味がついて美味しくなります。その後、残った外周部のタレを使用してうどんを作ると一層楽しめると思います。

ジンギスカン専用のタレは、北海道の中では略して「ジンタレ」などとも呼ばれます。
醤油ベースと味噌ベースのものがありますが醤油ベースの方がより好まれる傾向にあります。

ラム肉が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、おいしい食べ方で是非楽しんでいただきたいと思います。

こんな飯は?