麻布十番「たまご専門 本巣ヱ」ぷるぷる揺れる濃厚たまごパンで、商店街さんぽのおやつを

ふんわり焼き上がったたまご菓子を切り分けているところ

麻布十番の商店街から少し入ったところに、たまご菓子だけを扱う小さな専門店があります。「たまご専門 本巣ヱ(もとすえ)東京本家」です。看板の「濃厚たまごパン」は、箱の中でぷるんと揺れるほどやわらかいのが特徴で、その見た目だけでも気になってしまうお店です。

看板は、ぷるぷる揺れる「濃厚たまごパン」

本巣ヱのルーツは兵庫・城崎温泉。いまも城崎に「総本家」があり、公式の案内では、老舗旅館が受け継いできた製法でつくる、ふんわりとろける口どけのたまご菓子と紹介されています。

「パン」という名前ですが、パン屋さんのパンとはちょっと違うものです。Googleマップの口コミ(3.9・200件以上)を読んでいると、「プリンともシフォンケーキとも違う」「スフレやカステラに近いけれど、もっととろける」といった声が多く、どう例えればいいのか迷う人がたくさんいるのが面白いところ。たまごと砂糖のやさしい甘さを、まっすぐに楽しめる味だと評判です。

公式の予約ページでは、取り置きの「濃厚たまごパン」は840円(2026年11月時点)。ほかにも焼き菓子やカステラ、冷蔵の商品が並んでいて、手みやげ向きのものも選べます。値段や品ぞろえは変わることがあるので、最新情報は公式でご確認ください。

取り置き予約が便利。待ち時間も公式でチェック

オープン当初は長い行列ができたお店ですが、口コミを見ると、最近は整理券なしで買えることも多いようです。それでも焼きあがりのタイミングによっては待つことがあり、売り切れの日もあるみたい。

そこで便利なのが、公式サイトの取り置き予約です。受け取る時間を選んで事前に注文・支払いができ、予約ページには「現在の待ち時間」も表示されます。旅の予定がきっちり決まっている日や、夕方に寄りたい日は、先に押さえておくと安心です。

お店はテイクアウト専門。イートインスペースはないので、ホテルに持ち帰っておやつにするか、近くの公園でひと休みしながら、というのが旅の途中には合っていそうです。とてもやわらかいので、箱は傾けないように持ち歩くのがよさそう。ひとりでもさっと立ち寄れて、気軽に注文できるのもうれしいポイントです。

行き方と、あわせて歩きたいところ

最寄りは東京メトロ南北線・都営大江戸線の麻布十番駅で、歩いて3分ほど。にぎやかな麻布十番商店街のすぐそばなので、商店街の食べ歩きコースに入れやすい場所です。

  • 麻布十番商店街:老舗の豆菓子屋さんやたい焼き屋さん、カフェなどが並ぶ商店街。下町っぽさとおしゃれな雰囲気が混ざった街並みは、歩くだけでも楽しいです。
  • 東京タワー:麻布十番から歩いて行ける距離にあります。たまごパンを受け取ったら、タワーを見上げながらお散歩、という流れもできそうです。

なお、東京駅の改札内(グランスタ東京)にも出店しているという口コミがあります。新幹線に乗る前に買えたら便利ですが、品ぞろえや営業時間は店舗ごとに違う可能性があるので、行く前に確認してみてください。

お店情報

  • 店名:たまご専門 本巣ヱ(もとすえ)東京本家
  • 住所:東京都港区麻布十番2-14-11
  • 最寄り駅:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」から徒歩約3分
  • 営業時間:11:00〜18:00(取り置きの受け取りは17:40まで)
  • 定休日:火曜日・水曜日
  • 予算目安:1,000円前後〜(濃厚たまごパン 840円)
  • スタイル:テイクアウト(公式サイトから取り置き予約可)

※営業時間・定休日・価格は変わることがあります。最新情報は公式サイト・公式SNSでご確認ください。

参考:本巣ヱ 公式予約サイト、Googleマップ

吉祥寺「珈琲 笠間」ネルドリップの深煎り珈琲と無農薬人参のキャロットケーキで、静かなひとときを

キャロットケーキとカップが並ぶカフェのテーブル

吉祥寺の駅前のにぎやかさから少しだけ離れて、静かに一杯のコーヒーと向き合いたくなったら、気になるのが「珈琲 笠間」です。自家焙煎の豆を布のフィルターで一杯ずつ落とすネルドリップの珈琲と、グルテンフリーの手作り焼き菓子のお店で、Googleマップの評価は4.7(59件)。件数は多くないぶん、この点数の高さが目を引きます。

もともとは隣の建物で、ほかのお店を間借りするかたちで2020年に始まったお店です。2025年2月に今の場所へ移って、自分たちのお店を構えました。大きな窓にカーテンがかかった外観は、看板に気づかなければ通り過ぎてしまいそうで、「隠れ家みたい」という声が口コミにたくさん並んでいます。こういうお店を地図を頼りに探して歩くのも、街歩きの楽しいところですよね。

一番人気は、無農薬人参のキャロットケーキ

口コミでいちばん名前が挙がるのが、キャロットケーキです。Googleマップのクチコミでも話題のキーワードの先頭に出てくるほどで、これを目当てに来たという人も少なくありません。千葉の農家さんから届く無農薬の人参に、刻んだくるみとレーズン、5種類のスパイスを合わせた生地で、上には豆乳ヨーグルトのフロスティングがのっています。

評判を読んでいて面白いのは、ふわふわ系ではなく、水分をたっぷり含んだむっちりした食感だと書く人が多いところです。さわやかな酸味のあるフロスティングとスパイスのバランスをほめる声が目立ち、甘すぎるケーキが苦手な人にも合いそうです。

季節によって入れ替わるお菓子も楽しみのひとつで、口コミには牛乳寒天のあんみつ、抹茶とホワイトチョコのテリーヌ、ゼラチンを使わないパンナコッタなどが登場します。その週に何が並んでいるかは、行ってみてのお楽しみです。

深煎りのネルドリップは、飲み比べも気になる

珈琲は週替わりのラインナップで、中深煎りから深煎りまでの豆が並びます。酸味は控えめで、とろっとした口当たりとコクをほめる口コミが目立ちます。定番のブレンドのほかに数量限定の豆が出ることもあるので、迷ったら限定を選びたくなりそうです。

ブラックが少し苦手なら、ミルク珈琲や珈琲チャイ、珈琲トニックといった創作メニューも心強いところ。ほうじ茶やりんごジュースなど、珈琲以外の飲み物もあります。予算は、Googleマップの目安で1人1,000〜2,000円。口コミに書かれた金額を見ると、珈琲が800円前後、焼き菓子が600〜800円ほどなので、お茶とケーキで1,500円くらいを見ておくと安心です。価格は変わることがあります。

行く前に知っておきたい、お店のおねがい

このお店は、静かな時間を大切にしていることでも知られています。入口には「おねがい」が貼られていて、2025年の紹介記事によると、内容は次のようなものです。

  • 写真は手元のみで、店内の撮影はNG
  • 1組3名まで
  • 大きな声での会話、通話、PCの利用は控える
  • 混雑時は滞在1時間ほどをお願いされることがある
  • お支払いは現金のみ

写真好きとしては、手元の一皿をきれいに撮って、あとはカメラをしまってしまうのがよさそうです。「ルールがあるからこそ落ち着ける」という口コミもあって、本を読みながらひとりで過ごしている人も多いようなので、ひとり旅の休憩にもぴったりです。現金だけは忘れずに用意しておきたいですね。

席数は19席。週末は満席に近い時間が長く、日曜の午後や土曜の15時ごろに満席だったという口コミがいくつもあります。一杯ずつ淹れるので、提供に時間がかかることもあります。時間に余裕のある日に、のんびり訪ねるのがおすすめです。

行き方と、あわせて寄りたいところ

吉祥寺駅の北口から歩いて7分ほど。東急百貨店の裏手のエリアを抜けて、西三条通り沿いにあります。雑貨屋さんや飲食店が多い通りなので、お店をのぞきながら歩いているとすぐに着きそうです。

駅に戻るなら、北口のすぐ近くにあるハモニカ横丁へ。細い路地に小さなお店がぎゅっと集まっていて、歩くだけでも楽しい場所です。歩き足りない日は、駅の南口側にある井の頭恩賜公園まで足をのばして、池のまわりを散歩するのもいいですね。

お店情報

  • 店名:珈琲 笠間
  • 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 1F
  • 最寄り駅:JR・京王井の頭線 吉祥寺駅(北口から徒歩約7分)
  • 営業時間:12:00〜18:00(L.O. 17:30)※公式Instagramのプロフィールより
  • 定休日:月・火・水曜(営業日は木〜日)
  • 予算目安:1,000〜2,000円
  • 支払い:現金のみ

Googleマップでは営業日が土日だけの表示になっていたり、過去の紹介記事では開店時間が違っていたりします。Instagramには「中休みのお知らせ」もあるので、最新情報は公式Instagram(@coffee___kasama)でご確認ください。

参考:Googleマップ、珈琲 笠間 公式Instagram、珈琲 笠間 公式オンラインストア、吉グル

堀切菖蒲園「とん将」大ぶりのもつ焼きと特製焼酎ハイボールを、コの字カウンターで

皿に盛られた焼きたての串焼きとレモン

京成線の堀切菖蒲園駅を降りて、堀切一番街の方へ歩き出すと、もう目の前。駅から歩いて1分ほどのところに、渋い店構えの「もつ焼き居酒屋 とん将」があります。Googleマップでは4.1(74件)で、口コミをたどると「安い」「大ぶり」「一人でも気楽」という言葉が何度も出てきます。さらに気になるのが、もつ焼き屋さんなのに、オムレツやつけ麺、カレーまで並ぶというメニューの幅広さ。下町の酒場を初めて歩く人にこそ、のぞいてみてほしい一軒です。

まずは大ぶりのもつ焼きと、特製の焼酎ハイボール

主役はやっぱり、もつ焼きです。口コミでは、もつの新鮮さと焼き加減のうまさをほめる声が目立ちます。一本一本が大きめなのに値段はやさしい、という評価も多く、あれこれ少しずつ頼みたくなるお店のようです。

おもしろいのが、食べ方のおすすめまで口コミに書かれていること。網レバや上シロはタレに練り辛子、カシラは塩に卓上の辛みそ、という組み合わせが紹介されていて、初めてでも真似しやすそうです。迷ったら、いろいろな部位が味わえる全部盛りのようなメニューを選ぶ人もいます。

もうひとつの看板が、もつ煮込みです。Googleマップでも人気メニューに挙がっていて、こってり濃厚で、いろいろな部位が入ったボリュームのある一皿と評判です。煮込みの中の豆腐がおいしい、という声も見つけました。

飲みものは、お店の名物の特製焼酎ハイボール。常連さんの口コミでは「ボール」と呼ばれていて、氷なしでよく冷えた状態で出てくるそうです。少し前の紹介では1杯290円(税抜)と書かれていました。価格は変わっているかもしれないので、お店のメニューで確かめてみてください。

もつ焼き屋さんなのに、イタリアンの顔もある

とん将の個性は、ここからです。店主はイタリアン出身という話が複数の口コミに出てきて、ふわふわのオムレツや、もつ焼き屋さんでは珍しい洋風の一品を楽しみに通う人もいるようです。カップワインも置いてあるとのことで、ハイボールではなくワインで過ごす夜もできそうです。

シメの候補も個性的で、特製のほるもんつけ麺を推す声があります。さらに、すぐ出てくるおつまみなら、ポテトサラダとマカロニサラダを半分ずつ盛った「ポテマカ」が人気。コブクロの刺身や、もつ刺しの盛り合わせも好評ですが、内容はその日のメニューで確認してから頼むと安心です。

ひとりでも入りやすい? 行くなら15時台がねらい目

店内は小さめのコの字カウンターのみ。大人数には向きませんが、ひとり、または2〜3人にはちょうどいいサイズです。口コミでも、ひとりで気兼ねなく過ごせる、家族的であたたかい接客が心地いい、という声が多く、知らない街でふらっと入る一軒としても心強そうです。

ただし、人気店なので満席のことも多いようです。お店は15時から開いていて、開店直後は比較的空いていたという口コミがありました。カウンターの席数が多くないぶん、夕方以降より、早めの時間に向かうほうが安心です。お昼を軽めにして、15時台に「早めの晩ごはん」にする過ごし方も、旅の途中ならではで楽しそうです。

予算は、Googleマップの報告では1人1,000〜2,000円ほど。しっかり飲み食いしても3,000円くらい、という口コミもあります。

近くで寄りたいスポット

駅から歩いて10分ほどのところに、葛飾区の「堀切菖蒲園」があります。入園無料で、花菖蒲の見頃になる初夏には葛飾菖蒲まつりも開かれる場所です。開園時間は9:00〜17:00が目安ですが、時期によって変わるので、事前に確認しておくと安心です。先に庭園をお散歩してから、帰り道に駅前でとん将へ、という順番なら、開店直後の時間帯にもつなげやすいですね。

お店情報

  • 店名:もつ焼き居酒屋 とん将 堀切菖蒲園店
  • 住所:東京都葛飾区堀切4-10-2
  • 最寄り駅:京成本線 堀切菖蒲園駅から徒歩約1分
  • 営業時間:15:00〜23:00
  • 定休日:月曜日(変更の場合あり)
  • 予算目安:1人1,000〜3,000円ほど
  • 電話:03-6657-7307

営業時間やメニュー、価格は変わることがあります。最新情報は、お店やGoogleマップでご確認ください。

参考:Googleマップ、GO TOKYO(堀切菖蒲園)

代々木「TOKYOエビフライ」4種の食べ比べと超特大の皇帝海老で、駅前のごほうびランチを

金網のかごに盛られた揚げたてのエビフライ

エビフライだけで、こんなにメニューが並ぶお店があるなんて。代々木駅の目の前にある「TOKYOエビフライ」は、名前のとおりエビフライが主役の専門店です。種類の違う海老を食べ比べられて、迫力の超特大サイズまでそろっていると聞くと、海老好きならそれだけで予定を組みたくなります。

2025年2月にオープンした比較的新しいお店ですが、Googleマップでは322件の口コミで4.6という高い評価。食べログでも3.46がついていて、街歩きの途中で「ちょっといいお昼」にしたいときの候補として気になっている一軒です。

まず頼みたいのは、4種類から選べる食べ比べセット

看板は、4種類の中から好きなものを選ぶ盛り合わせです。選べるのは「プリっと有頭エビフライ」「しっとり有頭エビフライ」「希少 国産生エビフライ」「海老メンチカツ」の4つ。2種盛りが1,520円、3種盛りが1,950円、4種盛りが2,270円で、ライスとスープが付きます。同じセットがランチでもディナーでも頼めるので、時間を選ばないのもうれしいところです。

おいしさの理由としてお店が挙げているのが、温度の違う3つのフライヤーの使い分け。海老の種類に合わせて揚げ方を変え、外はカリッと、中はしっとりに仕上げているそうです。国産の生エビフライには、広島県の呉から届く「くれぇ海老」が使われています。

もっと思いきりたい日には、超特大の「皇帝海老のエビフライ」が1尾4,840円。「特大 有頭エビフライ」1尾2,750円や「天使のエビフライ」2,300円もあり、写真を撮りたくなるのはこのあたりかもしれません。

口コミで名前が挙がるのは、ビスクとタルタル

口コミを読んでいて目立つのが、エビフライ以外への評価です。とくに多いのが、最初に出てくるビスクスープの海老の旨みの濃さ。タルタルソースや海老塩といった、味を変えて楽しむ添え物の話題もたくさん見つかります。有頭エビフライは頭や尻尾まで香ばしく食べられるという声もあり、「頭はちょっと…」という人ほど試してみたくなりそうです。

2本でかなりおなかいっぱいになったという感想もあるので、初めてなら無理に4種盛りにせず、2種盛りや3種盛りから選ぶのもよさそうです。夜はおつまみも増えて、プリプリ海老マヨ880円、おつまみエビカツ990円、くれぇ海老のカルパッチョ2,750円など、海老づくしで一杯楽しめます。エビフライに合わせた専用のスパークリングワインがあるのも、このお店らしいところです。

ひとりでも入れる?予約のコツ

場所は、JR代々木駅から徒歩30秒ほどの代々木ラックビル2階。駅を出てすぐなので、初めての街でも迷いにくいと思います。店内はカウンター4席とテーブル10席の全14席で、カウンターがあるのでひとりでも使いやすそうです。全席禁煙で、英語のメニューもあります。カードや交通系電子マネー、PayPayなどのQR決済にも対応しています。

ただ、席数が少ないので、口コミでも予約をすすめる声があります。ネットで予約できるのは4,950円からのコースが中心で、人数は2名から。席だけの予約やひとりでの利用は、電話で相談するのが確実です。11時から14時は電話がつながりにくいそうなので、その時間を外してかけるのがよさそうです。19時30分以降の予約も電話のみです。

予算の目安はランチで1,000〜2,000円台、ディナーで2,000〜3,000円ほど。夜はお通しが300円かかり、単品のエビフライにはライス・スープ(440円)を付けられます。

明治神宮の散歩とセットで

せっかくなら近くの散歩と組み合わせたいところです。明治神宮の北参道口は代々木駅から歩いて5分ほど。午前中に森の中を歩いて、ランチの開店時間に合わせて駅前へ戻ってくる流れが気持ちよさそうです。代々木から新宿へはJR山手線で1駅なので、夜の買い物の前に寄るのにも便利です。

お店情報

  • 店名:TOKYOエビフライ
  • 住所:東京都渋谷区代々木1-32-11 代々木ラックビル 2F
  • 最寄り駅:JR代々木駅 徒歩30秒
  • 営業時間:11:30〜14:30/17:00〜22:00(Googleマップでは火曜・日曜の夜は21:30まで)
  • 定休日:月曜日(月曜が祝日の場合は営業し、翌火曜が休み)
  • 予算目安:ランチ 1,000〜1,999円、ディナー 2,000〜2,999円(食べログ)
  • 電話:03-6383-3841

※メニューや価格、営業時間は変わることがあります。最新情報は公式Instagramや食べログでご確認ください。

参考:Googleマップ、食べログ、るるぶ&more.

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