飯を食べる人 のすべての投稿

カモカモカモカモ、カモ南蛮。おうちで作る本格鴨南ソバ!

BaKc5qXCAAEgIYA
鴨・・・と言えば鴨川シーワールド。
実は1970年生まれと結構お年めしてます。

この”カモシー”がある鴨川市。
街中には街の水源である加茂川が流れます。
この加茂川。その名の由来は京都の鴨川に似ているから。
この街のシンボルが感じこそ変え、町の名前になったそうです。

すっごいピンポイント。
どうでもいい・・・か。

話は変わって。
個人的に、鴨のローストがとても好きです。
ということで、安いものから高いものまでちょこちょこ食べるのですが、
最近食べた中では、レストラン・ランス・ヤナギダテで食べた鴨のロースト トリュフソースがNo.1。
ソースが絶品です。
表参道からちょっと入ったところにあって、まさにレストランって感じのお店。
記念日デートなんかにはうってつけですね。

そんな高い店に何度も行けない!
でも本格的な鴨料理が食べたい!

ふむ。ならばおうちで作りましょう。
日本人なら和食でしょう。

ということで、鴨南ソバのレシピをご紹介します。
ガラスープから作るのが面倒ならばはしょってもOK!

ingredients
鴨肉(ムネ) 1枚
ガラ 鴨の骨一羽分
めんつゆ(濃縮) 
そば 2人分
ネギ 好みの量
一味唐辛子
柚子の皮
サラダ油

3min
■鴨の骨を圧力鍋に入れ、一度ゆでこぼし、脂を入れ圧力をかけて5分程度煮込み、スープをとる。
■加熱後はスープのみ取り出し、めんつゆと合わせて適度な味へ調整する。
■フライパンを中~強火で熱し、鴨肉を皮を下にして焼き、ひっくりかえして同様に表面にだけ焼き目を付ける。
■取り出して粗熱をとったら適当な大きさに切り、ついでにねぎも切っておく。
■そばをやや硬めにゆでたらお湯を切り器にいれ、鴨肉、ねぎをのせ器のはしの方からつゆを注ぐ。
■お好みでゆずの皮、一味を添えたら完成!

tips
+つゆは肉の上からかけないこと!

こんな飯は?

醤油を上手く使って減塩生活!血圧を下げる食べ物も一緒に取りましょう!

醤油

父は1週間に2回、二つの病院に通うほど病院にはよくお世話になっています。


そのため1ヶ月に1回血液検査があります。
検査結果と改善しなければならないところを注意されるのですが、
最近目立って血圧が高いと何度も注意されていました。


胃を全摘しているので、栄養が行き渡らないまま食べた物が排泄されてしまうこともあり、
普段から食材や献立選びに四苦八苦していました。

栄養が取りづらい分、食事の回数を増やさなければいけないのですが、
その際に手軽な物をという理由で塩分の高いおかきや、
ごはんと一緒に食べやすい塩こぶを頻繁に食べていたのです。

元から濃い味が好きで食べることも大好きな父なので、
塩分はついつい摂りすぎてしまう傾向がありました。

そんな時に担当医から「このままの血圧でいけば3年後に死ぬことになりますよ」と言われました。
これはさすがに減塩しないとと、父も危機感を持ってくれて、減塩生活がスタートしました。

まず、醤油の後がけをやめました。
その代わりに泡醤油を作ってかけることに徹底しました。
ためしてガッテンを見て知ったのですが、
泡醤油はしょうゆ 10g(小さじ2弱)と 水 40mlとゼラチン 1g(約80℃に温めた15~20mlのお湯で溶いておく)を
必要な分量に応じて泡立てるだけ。

水とゼラチンで薄まりますが、まろやかな優しい味をプラスすることができるのでおいしく減塩が出来ます。
冷奴にかけたり大根おろしにかけて食べたり、後がけには最適です。

次に気をつけたのが、血圧を下げる効果がある食べ物をレシピに取り入れること。

玉ねぎ、にんにく、トマト、緑黄色野菜、オリーブオイル、バナナ等がそれに当たるそうです。
トマトとアボカドとバジルのカプレーゼにオリーブオイルとコショウを少々かけたりして、

一品の中に血圧を下げる効果がある食べ物をたくさん含むレシピをチョイスするように工夫しました。

そのおかげもあって、翌週には早速平常値に戻りました。
レシピ選びに苦戦はしますが、工夫した分健康に食べることが出来るなら、それに越したことはありませんね。

こんな飯は?

アワビ、蒸しウニ、シマエビ、オニエビ、北海道檜山地方は海鮮の宝庫

北海道の海鮮

私は北海道生まれで北海道育ちです。

若いころは仕事の関係で東京に住んでいました。その後、北海道に戻り、オホーツク地方、胆振地方と仕事の関係で移り住み、現在は北海道の檜山地方に住んでいます。

 


東京の方など大都市に住んでいて、北海道に旅行した方はわかると思いますが、北海道は魚介が豊富でおいしいです。

今住んでいる檜山地方は過疎化が進んでいますが、北海道の中でも魚介がおいしく、まさしく魚介の宝庫だと思います。

時期というのはありますが、代表的な北海道の魚介であるホタテ、カキ、ケガニ、サケは当然出まわります。

 

この他にはエビです。エビにも何種類かあって、南蛮エビ(甘エビ)、シマエビはもちろんのこと、あまり見かけないようなオニエビというエビも時期が来れば出まわります。

オニエビは一言で言うと顔がとげとげしいエビです。
こんな変わり種もありますが、このあたりでは何といってもアワビやウニが比較的安価に入手できるということです。

アワビはスライスして刺身が一番です。わさび醤油でもいいのですが、私は酢醤油の方が好みです。

安く手に入ったら仲間を呼んで、焼きアワビをしたりします。これは、たいへん贅沢な食べ方ですが、その味は忘れられなくて年に2回は焼きアワビを食べています。

 


次にウニですが、ウニは見た目の殻から大きく二つに分かれます。一つはバフンウニといってそのネーミングからして奇妙なウニですが、とげが短く馬糞に見えることからこの名前がつきました。

このウニは身がおいしそうなオレンジ色で濃厚な味がします。二つ目はムラサキウニです。

このウニはとげが黒っぽく、見ようによっては紫色なのでこの名前がついています。身はバフンウニよりも大きく黄色です。

バブンウニとムラサキウニとでは、バフンウニの方が高級です。刺身でも良いのですが、ウニ丼にして食べることが多いと思います。

 

スーパーでは殻を外して売っているものが多いのですが、たまに殻付きのも出回ります。

また直売所では時期が来れば比較的殻付きのものを入手することができます。殻つきのものは、殻を外すのに手間がかかりますが、それを逆手に取って、蒸しウニ(焼きウニ)にして食べるのも楽しみなものです。

殻の頂点に一か所穴をあけ、カセットコンロなどで焼きます。実際は殻があるので蒸したような状態になります。生うにとはまた違った味になり、これも贅沢な食べ方です。

 

こちらは過疎化が進んで景気の良い話は何もありませんが、魚介だけは豊富だと思います。何かの機会にこちらを訪れてみてください。

こんな飯は?

湾の覇者、ブリ!美味しく食べる、カルパッチョのレシピ!

BaTSUTZCMAEOAav
寒ブリってのは別にブリに変わりはありません。
ですが、ただのブリではない。
特に12月~2月にかけて獲れる、
産卵という一大イベントを前にもっとも脂をのっけたブリなのです。
なので、通常の時期のブリよりもおいしいわけです。

ブリは俗に言う出世魚でして、その別称は10以上。あだ名多すぎ(笑)
時期×地方の掛け算でこんなにも増えてしまった様子。
有名どころで言えば、ハマチやワラサなどでしょうか。

日本海沿岸での漁獲が多く、富山湾などでは王者と呼ばれます。
氷見ブリとも言われますね。しかし湾の覇者になるとは・・。

もしあなたがおいしそうなブリを手にしたら。
そのまま刺身も美味しいですが、ぜひともカルパッチョに挑戦してください。
さっぱりすだちしょうゆで食べるカルパッチョ、
ブリの脂と調和してこの上なくまろやかな味が体験できることでしょう!

ingredients
寒ブリ刺身 適量(10-15切れくらい)
玉ねぎ 半分
カイワレ 50g
しお 適量
粗挽き黒こしょう 適量
しょうゆ
オリーブオイル
すだち 1個
(しょうゆ:オリーブオイル:すだち汁=1:1:1)

3min
■玉ねぎを薄く切って30分程度水にさらしておき、しっかりと水気を切っておく。
■寒ブリはサクを買ったなら切っておく。
■カイワレは根元を切り落とし、軽く水洗いする。
■しょうゆ、オリーブオイル、すだち汁をよく混ぜ、ドレッシングを作る。
■まずお皿に玉ねぎをしき、寒ブリをしく。
■カイワレをのせてドレッシングを回しかけたら完成!

tips
+ドレッシングはしょうゆの量を調節して好きな濃さに調節してください!

こんな飯は?