ひじきを戻し過ぎて余ったとき、ひじき煮の簡単リメイク術。簡単レシピをいくつかご紹介します。

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ひじきの煮物を作るとき、ついついひじきを戻しすぎて、大量に煮物が出来上がることがありませんか?
今回は、余ったひじき煮の簡単リメイク術をお伝えしたいと思います。
まず1つ目は、
ひじき煮にマヨネーズをお好みで加えます。
「ひじきサラダ」の完成。
2つ目は、
ひじき煮に水気を切った豆腐を手で崩しながら入れます。
ひじきに豆腐を加えることで、カロリー控えめで満腹感を得られる1品の出来上がり。
3つ目は、
ボールにひじき煮と卵を2個入れて混ぜて焼きます。
「ひじき入り卵焼き」の完成。
栄養価も高く、お弁当の1品としても重宝します。
4つ目は、
ご飯を炊く時に、だし汁と、ひじき煮を加えます。
「簡単・ひじきごはん」の完成です。簡単でしょ。

ここからは、一手間だけかかるけど、絶品リメイク術です。
1つ目は
油抜きをした油揚げにひじき大さじ1杯と、さいころ状のお餅を入れ、爪楊枝で口を閉じます。
かつおだしで20分程煮る。
味がしみてきたら出来上がりです。
余裕があれば、一緒に高野豆腐も煮るとさらにおいしくなります。
2つ目は、
ひじきにひじきの量の1~1.5倍程のごはん・薄力粉(適量)・卵(1個)を混ぜてごま油で焼きます。
簡単「ひじき・おやき」の完成です。

こんな飯は?

家では手軽に食べる湯豆腐ですが、外で頂くと何故か高級料理。南禅寺と言えば、「順正」の湯豆腐会席。

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冬になると、家でも外でも、湯豆腐を食べる機会が、ぐーっと増えます。
家で自分で用意するのも、湯豆腐だと簡単で楽なんですよね。
こんぶでダシをとり、そこに豆腐を入れるのが基本形。

気分によって、また、作る人によって、白菜などの野菜が入ったり、たまに鶏肉。
もはや湯豆腐でなく、単なる水炊きでは?という気がしなくはないですが。
体調を悪くして、食欲がなくても、湯豆腐だと、完食出来てしまうのが、この料理の凄い所だなと、いつも思います。

家では手軽に食べる湯豆腐ですが、外で頂くと、何故か高級料理になってしまう事が多いですね。
高校3年生の時、遠足で嵐山に行きました。

担任の先生が、おすすめの店として挙げたのが、湯豆腐会席が頂ける料亭。
高校生にすすめる店ではないと、今なら思うのですが、当時は、そんな分別がないので、おいしいもの好きグループで、店まで足を運びました。
入口に到着し、そこに置かれていた値段。
「2980円」。
18歳の小娘には、かなりの高級料理に思え、みんなで打ちひしがれて、引き返した思い出があります。

年を重ね、2980円が、「かなりの高級料理」ではなく、「ちょっと贅沢な料理」となった頃。
京都の南禅寺に、友人と紅葉を見に行きました。
南禅寺と言えば、「順正」が有名ですね。

少し寒かったし、京都ならでは、というお店に行きたかったので、お伺いしました。
注文したのは、確か1人5000円の湯豆腐会席。
まぁ湯豆腐だし、そんなに大した量じゃないよねと、友人と話をしながら、てんぷらや田楽をぱくぱく食べながら、メインの湯豆腐が登場するのを待っていました。
そんな私達の目の前に置かれた鍋の中。
豆腐がどーん。

見た瞬間、2人揃って、その量に衝撃を受け、倒れそうになりました。
注文した事実には間違いがないので、腹を括って食べ始めましたが、食べても食べても減らない湯豆腐。
友達が途中でギブアップしてしまい、私も最後は、ため息をつきながら、それでも完食。
その後に登場したご飯もの、汁物、デザートは、どうやって食べ切ったのか、思い出せません。

どちらかと言えば、胃腸に優しい料理と思っていた湯豆腐に、見事に裏切られた日でした。
でも、やっぱり毎年食べますね。
なんだかんだ言って、湯豆腐好きかもしれません。

こんな飯は?

雑煮ほど、各地域や各家庭で違う食べ物はない。高齢者の方に料理を作らなければならならない時は大変です。

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雑煮ほど、各地域や各家庭で違う食べ物はないと思います。
雑煮に入れる具材はさまざまで、名古屋地方のように、基本的にお餅と餅菜だけのシンプルなお雑煮から、鶏肉、里芋、水菜やほうれん草、にんじん、えび、かまぼこなど具沢山なお雑煮もあります。

上からかけるトッピングも様々で、食べる直前に、鰹節をかけたり、錦糸卵を載せたり、柚子や三つ葉を乗せる地域があります。

基本となる味付けも、だし汁ベースだったり、味噌仕立ての地域があります。
使用するお餅も違い、丸もちと四角のお餅に分かれます。さらに、そのお餅を焼いて入れるか、そのまま入れて煮込むかなど、様々です。

私は、高齢者の方に料理を作らなければならならない場面が多々ありました。
時には、作り方や味付けの違いなどに、あれこれ文句を言われたことがあります。
そういう時はいつも「どんなお雑煮を食べていましたか?」と聞き、各家庭や地域によって違いがある話をして、各家庭でやり方が違うことをやんわりと伝えていました。

お姑さんができた時も、「お雑煮大作戦」を使い、やんわりと私とあなたではやり方が違う。
各家庭で違うんだよ。ということを機会があるたびに話をしていました。
最初は、怪訝な顔をしていた姑ですが、だんだん理解を示してくれ、「うちではこういうやり方だけど、あなたのやり方は?」と聞いてくれるようになり、今では、二人で台所に立つ機械も増えました。また、私と姑の味を合体させたオリジナル料理を作るまでになりました。

こんな飯は?

カレーうどんの裏ワザ。すごく激安で食べられるような気がします。特にお気に入りは若鯱家。

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うどんが好きでよく食べますが、カレーうどんが置いてあるお店は必ずカレーうどんを注文します。
特にお気に入りは若鯱家。

ここのカレーうどんはだしがよくきいてうどんとカレーのおいしさを同時に味わえる贅沢な食感です。
カレーうどんでさらさらなタイプとどろっとしたタイプがありますが、断然どろっとしたタイプの方がとろみがあって麺とカレーがからむので好きです。

どろっとしたとろみのあるタイプのカレーうどんの食べ方の裏ワザがあるのですが、うどんを食べ終わったあとにライスを注文して、カレーうどんの器の中にライスを投入します。
するとさらさらスープカレーのようなカレーライスとして、うどんの後にカレーライスが楽しめます。2度楽しめるので、カレーうどんの単価とカレーライス2つ注文したと仮定すると、すごく激安で食べられるような気がします。

なかにはライスは無料のお店もあるのですが、ライスの質が古いごはんだったりすることがあるので、できれば有料でもライスを別で頼めるお店を選ぶと良いと思います。

カレーうどんの中に入っているネギの切り方も小口切ではなくて、長めにきってあるとうどんとカレーとからんで、食べ応えがあってとてもおいしいです。
長ネギは長めきってあれば、長ネギの中の部分にカレーが入り込むので、おいしさが倍増します。

こんな飯は?

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