「焼き物」カテゴリーアーカイブ

レンジでチンして、焼く。塗る。愛でる。とうもろこしの育て方@BBQ

BYyFCmuCEAA6wy8とうもろこしってイネ科だって知ってました?
イネ、小麦、サトウキビ、そして竹もイネ科で仲間なんですよ。
・・だから何なんだって話ですね。

はい、ということで今回はBBQの名脇役、焼きとうもろこしにスポットをあてます。
というのもBBQでの彼は本当に脇役。
うまく焼こうとするものの焼けるまで時間がかかるため、
話に夢中になっていていつのまにか丸っこげに。
なんて経験、誰しもお持ちかと思います。
なので、どうにか主役近くに押し上げたく、おいしい調理法などを調べてみました。

まず基本的なところ。
焼く前にレンジでチン!
洗って水気を軽くきって(完全には切らない)、
表を1.5分、裏を1.5分ってな感じでまんべんなく。

私はこれすらしていなかった・・・汗

あとは焼くだけ・・ですが、ここで色々なタレをご紹介。
①オーソドックス▶︎醤油のみ
②甘辛照り焼き風▶︎醤油、みりん、砂糖、酒(1:1:1:1)
③照り焼き見た目重視型▶︎醤油、みりん、ざらめ、酒(1:1:1:1)
④田舎風▶︎味噌
⑤牛角風▶︎焼き肉のタレ+バター

どうです、完成した焼きとうもろこしの香ばしさを思い浮かべれば、
話をしている暇などないでしょう・・・?

で、このタレですが、
焼いて焦げ目がついたくらいでタレ系なら刷毛で塗るのがベストの様子。
全体にほどよくぬれるんですね。
味噌なんかはスプーンでぐりぐり塗りたくる。

そんなこんなで、今年の夏はとうもろこしをぜひとも主役に。
・・・北海道の回し者とかじゃないですからね。

ではまた。

こんな飯は?

八ちゃん堂のたこ焼きがうまい!中はとろとろで、大きなタコがごろり。

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子供の頃、たこ焼きの移動販売の車が来ていました。
「ほんわかふんわかほんわかほい」
そう歌いながらやってくるのです。
形はまん丸じゃなくて、釣り鐘の形の大きなサイズで明石焼のような感じです。
中はとろとろで、大きなタコがごろりと入ってます。
店頭販売の物より少し高めのお値段だったので、大人達はその味を覚えさせないように必死でした。
「ふっくら焼〜けたアツアツのータコ焼き八ちゃん、いかがです〜?」
なんせその車は毎週やってきます。
その度、子供に強請られるので親はたまりません。
しかも、子供達もいつでも強請られるお店のたこ焼きと違うのを知っており、その場限りの攻防になるので必死。
車の歌声が遠くなるまで「買って!買って〜!」とその戦いは続くのでした。

やがてその車は町へ来なくなりました。
いつの間にか「桃太郎のきびだんご」屋さんも、「ロバのパン」も町から姿を消していました。
でも、八ちゃん堂のたこ焼きの味は、あの歌とともに、大人になってからもずっと心の中に残っていました。

再会は、思わぬ所でありました。
スーパーの冷凍食品売り場です。
八ちゃん堂のたこ焼きは、移動販売から冷凍食品に姿を変え、生き残っていたのです。
しかも、レンジでチンとすれば、いつでもあの懐かしい味を味わえるのです。
現在の八ちゃん堂のたこ焼きは、「大きなたこがごろり」と子供やお年寄りに優しい「刻みたこ」のバージョンが有るそうです。

楽天ショップにも出店しているみたいですね。
たこ焼きと言えば大阪が有名ですが、九州生まれのたこ焼きもぜひ一度食べてみてください。

こんな飯は?

たこ焼きを上手に作るコツ。こんなに具を入れたら回せないんじゃないの?と思うくらいいっぱい入れる。

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大阪では一家に一台タコヤキ器がある、といわれていますが、はい、我が家にもあります。
味はお店を出せる自信があるレベルです!
一時期は週末はタコヤキ!というほど頻繁にたこ焼きを作っていました。
大阪人はタコヤキをおかずにご飯を食べる、とテレビで聞いたことがありますが、そんなことはしません。
たこ焼きの日はひたすらたこ焼きを食べるのです。
基本具材はキャベツ、ネギ、紅ショウガ、天かす、干しエビ、そして忘れてはいけないタコです。
最初はプレーン(基本の具材のみ)で初めて、キムチを足していったり、チーズを足して行ったりして、味を変えていきます、
ソースも、ソース、しょうゆ、ポン酢、おろしポン酢、と、味を変えていくと、これが結構入るんですよ。
一人で20-30個はペロリと食べてしまいます。

コツはこんなに具を入れたら回せないんじゃないの?と思うくらいいっぱい入れるのです。
途中うまく回らなくてぐちゃぐちゃになってしまっても大丈夫。最終的には、まんまるなたこ焼きができます。
逆に遠慮してちょっとしか入れないと、小さくていびつな丸になってしまいます。
やっぱり、大きくてまんまるなのがいいですよね。
あと、個人的には電気式のものより、ガスタイプがいいですね。
具材は、子供のころは遊び半分で、チョコ、あんこなども入れましたが、甘い系はちょっと合わないですね。

ひたすら食べて、「もうしばらくたこ焼きはええわ~」といいつつも、また、翌週か翌々週にはたこやき、なんですね。
ただ、夏のタコヤキは汗だく必至です。

こんな飯は?

しめ鯖、サーモン、キャベツに海苔。やるこた一つ。あぶってあぶってあぶりまくれ!

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しめ鯖はなぜ炙られるのか。
サーモンはなぜ炙られるのか。
それは生なのに香ばしいという奇跡のタッグが生み出されるから。
誰がそんな中途半端なことを考えたのかわかりませんが、
中途半端ではなく美味しさが混在するという奇跡が生まれました。

上記魚はどちらも油の多い魚。
こいつらを炙ると・・・そう、油があっちっちとなってでてきやがる。
溶けた脂がまたうまいんだな。

この炙るという作業。
案外実現が難しいかと思いきや、やっすいやつなら¥2,000しません。
バーナーが壊れるまで、まぁ100回は使えるとしても、
一回20Yenで炙り〜が食べられるとしたらこれは安いですよね。
いつもの刺身が一回りは美味しく食べられるはず。

そういえばキャベツもあぶあぶすることで美味くなるとのこと。
あくまで炙る程度が良いようで、50〜60℃あたりで変化が起きるそう。
野菜くささが減り、シャキシャキ感が増すようです。
なので、水分多い方が好きな方はちょっと低めの温度で湯がいてもいいですね。

最後に。
ぜひともおにぎりを巻く海苔を炙ったってください。
この一手間でワンランク上の高級おにぎりが堪能できます。
香りも、風味も、もりっと高まる。
こちらはコンロの上でふわふわするだけでもいいです。

Let’s あぶり everyone。

ではまた。

こんな飯は?