飴。それは砂糖を溶かして固めたもの。
つまりは糖分の塊。だから、丸々エネルギー。
もう少し詳しく言えば、ブドウ糖の塊です。
しかし昔から思っておりました。
じゃあ水あめって何なんだと。
こちらも糖分ではあるのですが、
糖分は糖分でもブドウ糖とはまた違う糖分なのです。
水あめは砂糖と違い、化学反応によってでん粉から作られます。
そのため、いくつかの糖成分が入っていますが、主に麦芽糖からなっています。
このため、ブドウ糖単独の砂糖とは異なる物性(液体)を示すのです。
ちなみにこのマルトースはざっくりいうとブドウ糖が2個連なったようなものなんですが、
マルトースは口の中の菌の栄養となり、乳酸を作ります。
これが虫歯の原因になるそう。
虫歯になると食べ物をかむこと自体がつらい行為になってしまい、
よくかまない事はダイエットの妨げにもなります。
お米を食べた後にもこのマルトースは生成するので、しっかり歯を磨きましょう。
話が飛びましたが、本日は飴ちゃんの作り方です。
とっても簡単だけど実は知らない。
安く大量にできますので、遊びで試しに、もしくは財布がさびしい時などにどうぞ。
さとう 100g
水 25ml
■水とさとうを耐熱性の器に入れ混ぜる。
■500Wの電子レンジで2分加熱する。
■温めるごとに色が着くので、好みの色になるまで30秒程度ずつ繰り返し温める。
■好みの色一歩手前まで温めたら、型に入れて冷やして完成!
+取り出してからも色は変わるので、加熱は一歩手前まで!
+鍋に入れて少しずつ加熱して作ることもできます。
こんな飯は?
杏仁ってなんでしょうか?
「杏」はもちろんあんずのことですが、「仁」とは?
こちらは実は種のある部分のことを言います。
ある部分とは食用になる部分、つまりは食べられる部分のこと。
また、豆腐の腐は元々中国語ではくさるという意味ではなく、固めるという意味を持ちます。
ですから、豆腐とは豆を固めたものということになります。
この杏仁、元々中国の食材ですから、やはり漢方として使用されています。
のどあめなどに使われるみたいですが、その効能は多岐に渡ります。
がん予防、コレステロール低下、冷え症改善、美容効果・・・
また、香りも良いのでアロマ効果も考えられるよう。
そのまま種を食べることはできませんが、エキスには色々な効果があります。
ということで、本日はそんな健康食材杏仁豆腐のレシピ。
エキスがたっぷりつまった杏仁霜(キョウニンソウ)を使用します。
お好きなフルーツ缶詰を使って好みの味でお楽しみください。
ゼラチン 小1
杏仁霜 15g
砂糖 大2弱
牛乳 1カップ
生クリーム 1カップ
アーモンドエッセンス 少量
水 30ml
みかんやリンゴなどの缶詰
■ゼラチンへ水を入れ良く混ぜておく。
■1/2カップの牛乳を鍋に入れ、杏仁霜、砂糖を加えてよくかき混ぜる。
■混ざったら残りの牛乳と生クリームを入れてゆっくり加熱する。
■沸騰する前に火を止め、先ほどのゼラチンを入れて混ぜる。
■混ざったらボウルに入れた氷水に付け粗熱を取る。
■そこへアーモンドエッセンスを数滴入れ、器に入れて冷蔵庫で固める。
■固まったら器に取り出して缶詰のフルーツとシロップを入れて完成!
+加熱する際は絶対に沸騰させてはいけません。
こんな飯は?
杏仁豆腐でダイエットはできるのか?
恐らく中々難しいできないでしょう。
杏仁豆腐自体にも、シロップにも砂糖がしっかりと入っているからです。
砂糖はエネルギー源ですが、使わなければたまります。
たまり方は二パターン。
グリコーゲンor中性脂肪。
グリコーゲンはすぐに使われるエネルギー源として、
中性脂肪はいつか使うであろうエネルギー源として、体内に積まれていきます。
だから、砂糖が入っている時点で過剰に食べてしまうと、結局太ります。
カロリーは100gで100~150kcal前後。
ご飯1杯で200kcal強ですから、2個食べたらご飯1膳食べているのといっしょです。
美味しいのですが、
カロリーという観点から見ると空腹を満たすようなダイエットには向かないでしょう。
ただ、寒天に含まれるアガロースという成分は食物繊維の一種であり、
便通を良くしたり大腸がんの予防になるようです。
こういった効能を考えると、ケーキを食べるなら杏仁、といった選択肢は取れるでしょう。
ということで、本日はそんな杏仁豆腐のレシピをご紹介。
おうちで簡単に作れるので、カロリーを考えた上で、食後のデザートに食べるのにうってつけです。
ミルク 3カップ
水 2カップ
乾燥マンゴー 適量
寒天粉 小1
砂糖 大2強
練乳 適量
シロップ(砂糖:お湯=3:2) 適量
■牛乳1カップを器に入れ、一口大に切った乾燥マンゴーを1時間程度浸す。
■水を鍋に入れ、寒天粉を入れて弱火で煮たて、砂糖・練乳適量を入れて溶かす。
■別の鍋に残りの牛乳を入れ人肌まで加熱し、先ほどの鍋へ投入。
■良く混ぜたら火を止めて少し置き、冷めないうちに形(タッパーなどでOK)へ入れる。
■冷え固まったら適当な大きさに分け、作っておいたシロップをかけて完成!
+最後に混ぜる牛乳は温度に注意!熱すぎると分離します。
こんな飯は?
数日前、こぶりな坊ちゃんかぼちゃを購入しました。
一般的なデパートの食品コーナーなどではあまり販売されることはないよう、生協系の宅配カタログに載っていました。
大きなかぼちゃを四分の一にカットしたものと値段など比べながらどちらがいいかなと選んだもの。
芽キャベツやサラダ用のニンジン、手のひらにのるくらいでそのまま煮込みもできる玉ネギなどは普通サイズよりも割高感ありますが、一個180円くらいでした。
届いてみると外見の色味は栄養分も豊富そうできっちりの濃いめ、半分と切ってみても中身の色もしっかりしていました。
上の部分を横に切り、中身のタネとワタを除き漁貝類のグラタンとしたいところですが、丸一個は食べきれないし夏時期なので薄めの煮物にしてみました。
かぼちゃの厚みからしても普通サイズのものよりゴツくないので、切り分けやすくじっくり煮てみても煮崩れしませんでした。
これをラップに包んでレンジなら7~8分で加熱は完了、スープでもサラダやパスタ作るのでも手早い調理になりいいですね。
ビタミンA、これはカロチンでしょうね、大きなかぼちゃの3倍くらい、野菜ながらたんぱく質も多いのだとか。
坊ちゃんかぼちゃは一個が500グラム程、このミニサイズのかぼちゃはお値段も手頃だったし、お料理の下ごしらえや加熱するときでも使いやすいものと思いました。
普通サイズはカットしたものでも硬さや大きさの面で持て余してしまうような感覚もありますが、これは便利だしお値段もお手頃、栄養豊富と良い面が揃っているお野菜だなと思いました。
夏限定ものでしょうけれど、秋や冬にあればいいですね。
こんな飯は?
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