飯を食べる人 のすべての投稿

厚木のホルモンはシロコロだけじゃない!新鮮な豚ホルモンが美味しい!

豚ホルモン

厚木のシロコロホルモンといえば、B-1グランプリで一躍有名になりましたが、地元厚木では古くから親しまれています。

 

私が厚木に引っ越して来たのは10年前くらいですが、来たばかりの頃、焼肉といえばホルモン焼きを指すことに驚いた記憶があります。

 

仲間内でのBBQも当然のように網焼き、お肉は豚ホルモンのみです。

本厚木駅周辺の焼肉店もホルモン屋ばかり、牛カルビなどをメインに出す焼肉店は数件しかありません。実は私は食わず嫌いでホルモン全般NGだったのですが、おそるおそる食べてみるとこれが抜群に美味しい!

たちまち虜になって、多い時は週2日くらい通っていました。なんでも厚木には食肉センターがあって、新鮮な豚ホルモンが手に入るので、他とは違う食文化が根付いたようですね。

 


ネーミングとして有名なのは「シロコロ」ですが、地元では普通に「シロ」を食べます。

シロコロは、キレイに筒状になって内側に脂が詰まっているのですが、シロはもっとぺちゃんこで、つまりコロっとはしてないものも入ります。

量に限りがあるらしく、どこのお店でもシロコロはすぐに売り切れてしまいますが、個人的にはシロの方が好きです。シロコロはしっかり筒状になっている分、腸の分厚い部分であることも多く、比較的シロの方が柔らかいことが多いです。

 


お店はどこも七輪焼きで、キャベツを無料でサービスしてくれるところが多いです。

サービスでなくてもキャベツは必ず頼みましょう、ホルモンには不可欠です。

お店それぞれにオリジナルのたれがあり、味の決め手となっています。

焼き物としてはシロのほかに、豚タン、カシラ、レバー、ナンコツなどが王道でしょうか。豚ミノ、豚ハラミなども絶品です。

店内は大衆的な雰囲気で煙モクモクですので、すぐに洗える服装で、というのが鉄則です。


まだ厚木ホルモンを味わったことがない方は、ぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。美味しいですよ!

こんな飯は?

お好み、たこ焼き、明石焼。関東人にはわからない、関西ソウルフードのポジショニング!

BaTRnHVCcAA6mzr
関西の方はお好み焼きでご飯を食べる。
ソウルフードであり文化だから、これに難癖つける事自体が間違っている。
(お好み焼き+ご飯+みそ汁という定食も当たり前のよう)
しかし、なぜにたこ焼きではご飯を食べないのか・・・
ここはとってもナゾです。
味も具もあんまり変わらない、違いと言えば見た目くらい。

でもこれも実は文化でした。
お好み焼きはようはご飯のおかずであり、
たこ焼きはそれをどこでも食べられるようにモビリティを持たせ、
小さく小分けした、要はおやつ感覚のものなのです。
この様な違いはやはりそこの文化に長く浸らなければ身に付かず、
外から客観的に見たら「ん〜・・・」となってしまいますね。

ちなみにお好み焼きのカロリーは1枚500kcal程度。
たこ焼きは1個50kcalなので、どうしてもあの味が食べたくなった時は、
小分けされているたこ焼きをちょっとつまんで我慢する方がダイエット中の方にはよろしいやも。
なお、明石焼は1個30kcal程度とより低カロリーです(マヨとかがかかってない分かな)。

本日はカロリーなんぞなんのその。
たこ焼きパーティでぜひともやって頂きたいたこ焼きのレシピをご紹介。
自宅でも簡単にできてしかもうまい!
味のバラエティとしてぜひともお試しあれ!

ingredients
たこ焼粉 300g
水 4+1/2カップ
卵 2個
ベーコン 100g
とろけるチーズ 150g
ねぎ 2本
サラダ油 適量

3min
■たこ焼粉〜卵をよく混ぜておく。
■ベーコン、チーズは1cm程度の大きさに、ねぎは輪切りに切っておく。
■たこ焼器を準備し中火に加熱、サラダ油をはけなどでしっかりと塗る。
■先ほど混ぜた素を流し入れ、ベーコン〜ねぎを入れる。
■しばらく焼いて外側がかりっとしたら周りの素を中に入れて裏返す。
■全体がかりっとしたら、更に盛りつけて完成!

tips
+火は強火にしないこと!MAX中火でこげない様に作りましょう!
+何も付けなくても美味しいですが、スイートチリソースなどをかけても美味しい!

こんな飯は?

美味しいトマトドレッシングの作り方。サラダにもパンにも合います。

ドレッシングたっぷりサラダ

熱中症予防には水分や塩分とよくいいますが、水分ばかりを摂って食が細ってしまっては元も子もありません。


ここで効果的なのは、夏に美味しい夏野菜。

水分が多く、火照った体を冷やすのに最良の食材です。

ビタミンやミネラルも豊富ですから、熱中症予防にも効果的。
冷やしトマトなどはやる気の起きない暑い午後でも簡単に用意できる楽チンな一品になります。


でも、生で頂くとなると同じような食べ方になって飽きてしまったりもします。
サラダにしても、市販のドレッシングだと塩分や油分の摂りすぎも気になってしまうものです。

 

そこでおすすめしたいのが、生のトマトをそのままドレッシングにしてしまう方法です。
刻んだトマトに塩、胡椒、オリーブオイルを混ぜるだけ。
トマトそのものの美味しさがあるので甘味や旨味を足す必要は一切ありません。


皮も旨味が濃いのでそのまま利用するのがベストですが、気になる場合は湯剥きをしておくとよいでしょう。
お好みで、バジルやすりおろしたニンニク、スパイスを加えても美味しくなります。

このトマトドレッシングをレタスやキュウリなどに合わせれば、目にも舌にも嬉しい華やかなサラダの出来上がり。

フランスパンに合わせれば爽やかなブルスケッタになりますし、冷やしたパスタやそうめんに絡めるソースとしても美味しいです。

ごはんに合わせるならば、冷やごはんを使って他の野菜も合わせて、ライスサラダのようにしてしまうのがおすすめです。

1日に3回もある食事の機会は、熱中症対策としても大切な機会となります。
ちょっとした工夫で、無理なく美味しく楽しく、熱中症を予防しましょう。

こんな飯は?

インド料理=辛い!は間違い?暑い地域の食べ物には、やはりそれなりの理由があるわけ

インドカレー

夏の暑い季節になると、テレビでも雑誌でも「辛いものを食べよう」なんて特集を多くみかけます。


そうなると代表格としてあがるのが、気候的に暑い東南アジアの料理であったりインド料理になるわけですが、じつはインド料理は辛いと一言で済ませられないのです。


インド料理のカレーメニューを見てみると、分かるのですがもちろん日本人の「インド料理=辛い」のイメージにあわせて辛さをアップさせたカレーを用意しては居ますが、反対に全く辛くないクリーミーなカレーだって用意されているのです。



実は私は3年ばかりインドに滞在し、レストランから一般家庭までいろいろな場所でインド料理を食べてきましたがスパイシーなカレーはありましたが、激辛のカレーには殆ど出会うことはありませんでした。


つまりインド料理というのは、唐辛子の辛さではなく、各種スパイスをふんだんに使い、幾重もの香りによって構成されるのが特徴なんですね。

しかも、そのスパイスの多くは、漢方薬で言うところの「生薬」に当てはまるものが多く、暑いときに身体を冷やしてくれたり、暑さで弱まりがちな胃腸の調子を整えてくれるなど色々な意味合いも持っているのです。

 

実際インドの家庭や気安い食堂でカレーを作る際には、お母さんや料理人がその日の気候や気温なんかに合わせて微妙にカレーに入れるスパイスの調合を変えていました。

ちなみにインドのカレーは、いわゆる欧風カレーとは異なり、じっくり何時間も煮込むタイプではなく、食材に火が通ってからは数分で仕上げてしまうものが殆どで、スパイスのフレッシュな刺激と香りを重んじたタイプのため、このような調整が可能なのです。


暑い地域の食べ物には、やはりそれなりの理由があるわけです。最近日本の夏もとてつもなく暑くなってきました。


夏場は暑い国の料理を食べて乗り切ってみてはいかがでしょうか?

こんな飯は?