「和食」カテゴリーアーカイブ

至る所に讃岐うどんのセルフの店。私の好物はぶっかけうどんで、価格は平均で300円前後。

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私は岡山県に住んでおります。海をまたぐとそこは香川県。香川県は現在「うどん県」などと大きなピーアールをしており、讃岐うどんのメッカでもあります。

私は小さな頃から讃岐うどんが大好きでしたが、今みたいにセルフうどん屋さんがありませんでしたので、ほとんど食べることはありませんでした。

しかしここ数年で岡山でも至る所に讃岐うどんのセルフの店が立ち並び、私は小さな頃から好きだった讃岐うどんを2日に1回は食べるようになりました。
私の好物はぶっかけうどんであります。価格は平均で300円前後であり、非常においしく、天ぷら込みで毎食500円以内で食事をしております。

私の家族などは、昼食ではなく夕食や朝にも讃岐うどんを食べる習慣があります。
香川県の方も多くの方が朝から讃岐うどんを食べている習慣を持っているそうで、私も1周間に10食近く讃岐うどんを食べております。

数カ月前に行った香川讃岐うどん巡りの旅は非常に楽しく、2日で5店舗の店を周りました。香川の本場の讃岐うどんは非常にシンプルで、コシも味も岡山のセルフうどんとは比べ物にならないほどだったのを思い出します。
ぜひ皆さんも讃岐うどん食べてみてください。私のお勧めはぶっかけうどんであります。後余談ですが、冷凍の讃岐うどんも良くスーパーに売られていますが、これも本当においしいのでぜひ一度ご賞味を。

こんな飯は?

世界のお寿司事情。メキシコ人が自慢げに「日本食レストランに行ったことがあるよ。あのバナナロールは最高だね」と言ってきた。

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無形文化遺産に選ばれた日本食は海外でも高い評価を受けています。
その中でも、海外に渡ってから歴史も長く、絶大な人気を誇る食べ物が「お寿司」です。
お寿司は、世界各地で愛されていて、その国ならではのオリジナル寿司がたくさんあります。
中には、その国のオリジナル寿司なのに、日本発祥の「純日本食」で日本でも当然愛されていると信じている人もたくさんいます。

その中で、有名なのが、「カリフォルニアロール」です。
「カリフォルニアロール」はアボカドを巻き寿司に入れたアメリカで考案された食べ物です。
今は、日本国内でも食べることが出来ると聞きますが、私は日本国内で「カリフォルニアロール」を見たことがありません。

北米のおすし屋さんはたくさん行きましたが、どのお店にも「カリフォルニアロール」は存在し、巻き寿司の定番です。
おそらく日本の感覚で考えると「かっぱ巻き」のような存在です。
北米の人たちに、「カリフォルニアロール」は日本では定番ではないし、知らない人が多いこと伝えると、いつも驚かれます。

メキシコ人が自慢げに「日本食レストランに行ったことがあるよ。あのバナナロールは最高だね」と言われたことがあります。 
(海外では、巻き寿司のことを「○○ロール」と言います)

私はとても驚いて、どういうお寿司なのかたずねると、海苔の上に寿司飯を敷き、その上にバナナを載せて巻く。
出来上がったバナナロールはしょうゆにつけて食べると言われました。
日本には絶対ない食べ方で日本食ではないことを伝えると、とても驚いていました。
この「バナナロール」メキシコに行った時に食べてみました。バナナは、黄色いバナナでは無く、
まだ青い状態のバナナを使っているようで、想像よりずっとおいしく頂きました。
世界には、まだまだたくさんのオリジナル寿司が存在し、色々調べてみると面白いと思います。

こんな飯は?

ひじきを戻し過ぎて余ったとき、ひじき煮の簡単リメイク術。簡単レシピをいくつかご紹介します。

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ひじきの煮物を作るとき、ついついひじきを戻しすぎて、大量に煮物が出来上がることがありませんか?
今回は、余ったひじき煮の簡単リメイク術をお伝えしたいと思います。
まず1つ目は、
ひじき煮にマヨネーズをお好みで加えます。
「ひじきサラダ」の完成。
2つ目は、
ひじき煮に水気を切った豆腐を手で崩しながら入れます。
ひじきに豆腐を加えることで、カロリー控えめで満腹感を得られる1品の出来上がり。
3つ目は、
ボールにひじき煮と卵を2個入れて混ぜて焼きます。
「ひじき入り卵焼き」の完成。
栄養価も高く、お弁当の1品としても重宝します。
4つ目は、
ご飯を炊く時に、だし汁と、ひじき煮を加えます。
「簡単・ひじきごはん」の完成です。簡単でしょ。

ここからは、一手間だけかかるけど、絶品リメイク術です。
1つ目は
油抜きをした油揚げにひじき大さじ1杯と、さいころ状のお餅を入れ、爪楊枝で口を閉じます。
かつおだしで20分程煮る。
味がしみてきたら出来上がりです。
余裕があれば、一緒に高野豆腐も煮るとさらにおいしくなります。
2つ目は、
ひじきにひじきの量の1~1.5倍程のごはん・薄力粉(適量)・卵(1個)を混ぜてごま油で焼きます。
簡単「ひじき・おやき」の完成です。

こんな飯は?

家では手軽に食べる湯豆腐ですが、外で頂くと何故か高級料理。南禅寺と言えば、「順正」の湯豆腐会席。

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冬になると、家でも外でも、湯豆腐を食べる機会が、ぐーっと増えます。
家で自分で用意するのも、湯豆腐だと簡単で楽なんですよね。
こんぶでダシをとり、そこに豆腐を入れるのが基本形。

気分によって、また、作る人によって、白菜などの野菜が入ったり、たまに鶏肉。
もはや湯豆腐でなく、単なる水炊きでは?という気がしなくはないですが。
体調を悪くして、食欲がなくても、湯豆腐だと、完食出来てしまうのが、この料理の凄い所だなと、いつも思います。

家では手軽に食べる湯豆腐ですが、外で頂くと、何故か高級料理になってしまう事が多いですね。
高校3年生の時、遠足で嵐山に行きました。

担任の先生が、おすすめの店として挙げたのが、湯豆腐会席が頂ける料亭。
高校生にすすめる店ではないと、今なら思うのですが、当時は、そんな分別がないので、おいしいもの好きグループで、店まで足を運びました。
入口に到着し、そこに置かれていた値段。
「2980円」。
18歳の小娘には、かなりの高級料理に思え、みんなで打ちひしがれて、引き返した思い出があります。

年を重ね、2980円が、「かなりの高級料理」ではなく、「ちょっと贅沢な料理」となった頃。
京都の南禅寺に、友人と紅葉を見に行きました。
南禅寺と言えば、「順正」が有名ですね。

少し寒かったし、京都ならでは、というお店に行きたかったので、お伺いしました。
注文したのは、確か1人5000円の湯豆腐会席。
まぁ湯豆腐だし、そんなに大した量じゃないよねと、友人と話をしながら、てんぷらや田楽をぱくぱく食べながら、メインの湯豆腐が登場するのを待っていました。
そんな私達の目の前に置かれた鍋の中。
豆腐がどーん。

見た瞬間、2人揃って、その量に衝撃を受け、倒れそうになりました。
注文した事実には間違いがないので、腹を括って食べ始めましたが、食べても食べても減らない湯豆腐。
友達が途中でギブアップしてしまい、私も最後は、ため息をつきながら、それでも完食。
その後に登場したご飯もの、汁物、デザートは、どうやって食べ切ったのか、思い出せません。

どちらかと言えば、胃腸に優しい料理と思っていた湯豆腐に、見事に裏切られた日でした。
でも、やっぱり毎年食べますね。
なんだかんだ言って、湯豆腐好きかもしれません。

こんな飯は?