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牛タン牛タン牛タンタン♪ 世界の皆に食べてほしい、和風ポン酢で食べるジューシー牛タンのレシピ!

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牛タンはカルビに次ぐ脂を有するお肉です。
仙台が有名ですが、さて、海外では牛タンは食べられているのでしょうか?
これは国によって様々な模様。
メキシコなんかではタコスなどで具として食べられておりますし、ヨーロッパも然り。
でもアメリカなどは単語的に直球だということで、あまりすかれていないそうです。

ちなみに仙台が有名なのは、牛肉が多くとれるから、という単純な理由では有りません。
太平洋戦争終了後、GHQが進駐した仙台では、米兵が牛肉を大量に食べるようになりました。
彼らには元々タンをあまり食べる風習が無いためタンが大量にあまる結果となり、
これをどうにか消費しようと「太助」という焼き鳥屋が取り扱い始めたのがその始まりです。
要は食べ方の発祥の地だったんですね。

ウィッキーさんとかデープスペクターとか、アメリカの方々は損してるなぁ(一方的 笑)。
でも小錦(KONISHIKI)とかボブサップとかは気にせず食べそう 笑

と、いうことでアメリカの方々にも食べて頂くべく、今回は和な雰囲気で牛タンを料理します!
ジューシーな牛タンをさっぱりポン酢で食べるレシピです!

ingredients
牛タン 600g
味ぽん 3/4カップ
しょうが(おろし) 10g
たまねぎ 3/4個
砂糖 大2
赤ワイン 1/4カップ
ねぎ 5cm
オリーブオイル 大2

3min
■牛タン肉は厚め(1cm以上)のものを買い、表面に縦横の切れ目を入れておく。
■たまねぎは1/2個分をミキサーですっておき、しょうがと赤ワインを混ぜておき、切れ目をいれた肉によく刷り込んでおいておく。
■放置した牛タンを弱火のフライパンで両面を返しながら弱火でじっくりと軽く焦げ目がつく程度焼く(15分〜20分)。
■残りの1/4のたまねぎもミキサーですり、砂糖と味ぽんを混ぜておく。
■焼けた牛タンをお皿にのせ、味ぽんソースをかけ、みじん切りにしたねぎをかけて完成!

tips
+固くなってしまうので、焼き過ぎに注意!

こんな飯は?

広島風お好み焼きも小麦粉ファミリー!フライパンでぱぱっと作る、簡単レシピ!

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お好み焼きの元祖。
その覇権争いは長きにわたり、未だ解決を見せていない。
ホントはどこが元祖なの?
その発祥は何なんだ!?

ということで調べたところ、起源は戦国時代の千利休が関わっていました。
麩の焼きという小麦粉を水に溶いて焼いた和菓子があり、茶の席での秋のデザートとして出されていたそうな。
これが時代をかけて、様々なルートで各地の文化を通過することで、
地域特有の独特の作り方が生まれ、広島風、関西風、ねぎやき等々と変化をしていきます。
なんというか、小麦粉って偉大・・

そう、つまりは発祥なぞなく、人類皆兄弟的な遠縁の親戚の様なもんなんです。
だから、まぁ、仲良くやればいいんじゃないかな 笑

ちなみに味付けに使うソース。
大正〜昭和初期の頃は、ソースを使っただけで洋食に分類されていたとか。

そういやつんくもお好み焼き屋をやってたなぁ。
ほんこんやはるな愛もやってるし、伊原剛志や(旧)島田紳介もやってますよね。
それだけみんな独特のレシピを持っていて、かつ粉ものは原価が低いから儲かる、と。
飲食業としては、出資者側から見れば取り返しすい分野なのかもしれません。

さ、ということで今回はお祭で必ず食べる(私だけじゃないはず!)、
広島風お好み焼きのレシピをご紹介します〜!
フライパンで簡単にできるので、小麦粉が余ってるなら材料そろえてぱぱっと作っちゃいましょう!

ingredients
小麦粉 大3
だしの素 小1
水 大3
もやし 1/2袋
キャベツ 1/8個
たまご 1個
豚バラ 50g
サラダ油 大1
お好みソース
青のり、かつお削りぶし

3min
■小麦粉、だしの素をボウルに入れたら、水をまわし入れスプーンで混ぜておく。
■洗ったもやし根をとり小さめに切ったボウルに加え、1cm程度に切ったキャベツ、たまごもボウルに加える。
■良くかき混ぜたタネを油をしいた弱火のフライパンへのせ、適当な厚さになるように形を整える。
■上に豚バラをのせ、裏地がしっかり焼けいていることを確認してひっくり返したら、蓋をして裏側(豚肉側)も焼く。
■焼けたら蓋をはずし、再度ひっくり返したて、お好みソース等で味付けをして完成!

tips
+もやしはしっかりと細かく(1cm程度)すること!
+分量と入れる順番を守ること!

こんな飯は?

お酢パワー!さっぱり黒酢酢豚の作り方!

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お酢。
それは酢酸を5%程度に水で薄めたもの。
ということでお酢は酸性なのですが、
この酸性のおかげで消臭効果が得られるのをご存知でしょうか。

特に効くのはおさかなさん。
これは、魚のあの嫌な臭いの原因がアミンというアルカリ性の物質だからです。
酸がアルカリに作用して別の臭いの無い物質に変えてくれる。
いわゆる中和をしてくれるんですね。

ちなみに魚は釣上げられて息絶えた後、
動物の肉と比べ格段に早く腐敗(分解)が進みます。
よって、運搬している間に腐敗が進むため、
冷凍するしか腐敗をストップさせる方法はありません。
ただ、冷凍させると水分は氷になって形が定まってしまいます。
そうすると元の細胞構造が壊されてしまい、
溶かした時には元の触感とは全然違うことになるんですね。
新鮮なのが一番、という理由はここにあります。

この酢、陸上動物のお肉に対してはそのお肉を柔らかくする効果がございます。
これは動物性タンパク質を溶かす効果があるからです。

そんな魚も生きてれば臭いはほぼありません。
ゆったりと水の中を泳ぐあの姿は見ているだけで癒されます。
堂本剛は別名(エンドリケリー的な)で活動してましたが、あれも魚の名前で、40匹飼っていたこともあるそうな。

ま、難しい話はアレなのでさっさと食べ物の話へ(笑)。
今回は魚のにおいも消し去ってくれる酢の中でも米で作られる酢=黒酢を使った、
おいしい酢豚の作り方のご紹介です!

ingredients
豚ロース 250g
たまねぎ 1/2
しおこしょう
片栗粉
黒酢 大6
さけ 大2
ケチャップ 大1/2
砂糖 大2
しょうゆ 大1

3min
■豚ロースは歯ごたえを残すために大きめにカットし、上からしおこしょうをかけ、たまねぎはくし切りにカットする。
■黒酢~しょうゆを混ぜたら鍋に入れ弱火にかけて、半分くらいになるまでゆっくり煮詰める。
■豚ロースを片栗粉につけたら、200℃に熱しておいた油に投入し、揚げきる手前で油から出したら、たまねぎをそのまま揚げて同様に揚げきらないうちに出す。
■揚がった豚ロース、たまねぎをフライパンで炒めながら煮詰めた調味料を入れ、良くからめたら完成!

tips
+ソースは焦げやすいのでゆっくり煮詰めること!

こんな飯は?

こんぶ料理をこんぷする!まずはおにぎりから(笑) とろろこんぶおにぎりの作り方!

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みなさま、とろろこんぶって何だかご存知ですか??
私はこんぶを乾燥させた食べ物だと思っていました。
実は、こんぶを加工した食品なんです。
で、案外いろいろな加工がされています。
具体的にはこんぶを酢につけて柔らかくし、乾燥させ、表面を細めに削って完成。
そう、酢につけてるんですよ。
ちなみに、最初に削った表面近辺は黒いので黒とろろこんぶ、
最後の芯に近い白い部分を白とろろこんぶと言います。

この昆布は日本の食文化にとても大きな影響を与えています。
この昆布からとれる出汁は、あっさりしているけれど、しかし奥深く優しい味。
とても美味しいですよね。

その秘密は、umami。
日本は昔からこの第五の”味”を使って様々な美味しい料理を作ってきました。
昨今認識されたこの”うま味”は日本の誇りです。
ちなみにフルーツなどに含まれるクエン酸はこのうま味を増加させる効果がございます。

こんぶは半濁点にするとこんぷ。
うまみを使った料理をこんぷ出来る様に、日々じっくりと料理に向かい合いましょう。
塩などに頼らず、このうま味を巧く使って作った料理はとってもヘルシーです。

ということで、今回はとろろこんぶを使った料理でも一番簡単(笑)、
とろろこんぶのおにぎりの作り方のご紹介です!

ingredients
ご飯 おにぎり2個分
とろろこんぶ
しお 適量
塩昆布 適量
うめ干し 1個

3min
■軽く水をつけ、少々の塩をつけた手で、温かいご飯を手に取る。
■塩昆布、うめを具にして、おにぎりを作る。
■形が出来たらとろろこんぶの上にごろごろさせ、のりの様に周りを覆ったら完成!

tips
+とろろこんぶはご飯が見えなくなるくらいつけましょう!

こんな飯は?