「スイーツ」カテゴリーアーカイブ

イチゴババロア簡単レシピ

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とても簡単で子供のおやつにも最適です。

ingredients
いちご
グラニュー糖
生クリーム
レモン汁
粉ゼラチン

3min
水に砂糖を入れて煮て、水でふやかしたゼラチンを投入。
さらにミキサーにかけたいちご、レモン汁を混ぜる
生クリームを混ぜて、冷やしたら完成

tips
+そのままのイチゴや、イチゴジャムをトッピングすると美味しい。

こんな飯は?

2月14日ってただのチョコレートの日じゃないかと思う今日この頃。そんなチョコの作り方と、ふと思うこと。

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2月14日。それは世にも奇妙なイベント(主観たっぷり・・)、バレンタインデー。

浮足立つ人、足が浮いているけど人には見せないようにする人(勝手にドラえもん族と命名)、忙しくて本当に気づかない人。
世の中にはこのイベントに対してそれぞれ色んなスタンスで臨んでいることでしょう。

そんなチョコレートの箱をまじまじと見ていると、原料はカカオ豆と書いてある。
うん、知ってる知ってる。

・・・・

あれ、でもどうやって豆から作るんだろう?
納豆が大豆からできているのは納得できるけど・・。

ということで、今日はチョコレートの製法について調べてみました。

簡単に書くと、カカオ豆は下記のような変遷をたどり、チョコレートへと変化します。
カカオ豆
↓①焼く、抽出
カカオニブ
↓②配合、粉砕
カカオマス
↓③混合(砂糖、カカオバターなど)、粒子を細かくして安定化
チョコレート

チョコレートはほんとうにいろいろな工程を経てできています。
その工程すべてにノウハウがあり、それらの組み合わせで様々なチョコレートが生まれます。

ちなみに、カカオマス=ビターチョコレート。
チョコレートのビターというのは風味程度の意味で、本当のビターチョコレートはそのままだと正直苦くて食べられません。

また、上記カカオマスからの矢印において、カカオバターと残りカスが別途分離されています。
このカカオバターで作るチョコレートがホワイトチョコレート。
残りカスはココアパウダーです。

このように、カカオ豆はそのほとんどを使用でき、人間社会の中では非常に優秀な食材といえますね。

ただ、原料のカカオ豆の栽培農家(アフリカ)では子供を労働力として使用している農家が山ほどあります。そういった子供たちは過酷な状況で働かされてしまい、また、教育も受けられません。
そういった農家を取り締まる国際機関があったり、チョコレートメーカーが原料選定の基準の一つにしたりしてそういった子供を増やさないようにしているそうですが、まだまだそういった農家は存在するそう。

私達が見ているのはしっかりと成形をされた完成品のみ。
それができるまでにどんな工程を経ているのか。
おいしいチョコレートを心からおいしいと思えるためにも、そういった点も一つの選定基準として商品を選ぶということが、知識のある先進国の人たちには求められているのかもしれません。

重いまま終わるのは何なので。
今回のバレンタインでひょんなことからROYCEの生チョコを食べました。
白州18年が練りこまれているのですが、これ、めっちゃウマい。
確か16切れ入っていたと思いますが、一人で一気に全部食べられそうなくらいに味がほどよい。
限定品のようで今手に入るかはわからないんですが、機会があればぜひとも。

ではまた。

こんな飯は?

ロシア料理のコッテリチーズケーキ。ケーキなのに「トロイカ」というロシア料理屋さんがおすすめ。

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先日、高校の時の友達が家に遊びにきました。
久しぶりに会う友達だったのですが、引っ越しをしてから我が家に来たのは初めて。家に来る前に、お土産を買っていくからとリクエストを聞かれたのですが、そのときに、じゃあ私は甘い物でも食べましょうと提案し、彼女はチーズケーキを買ってきてくれました。

実は私は大のチーズケーキマニアで、普通のベークドチーズケーキからレアチーズまで、お店も様々な物を食べたし、自分でも作るほどです。彼女の買ってきてくれたチーズケーキは、地元では結構有名なお店で、私の家の近くでもあるのですが「トロイカ」というロシア料理屋さんのチーズケーキでした。

せっかくお店も近くにあるのですが、ちょっとお高いので、いつか食べようとおもいつつもなかなか手が出なかった私。
お土産にいただいたときは本当に嬉しかったです。お茶を入れて、彼女と2人でケーキをいただきました。チーズケーキとチョコレートケーキを2種類ずつ買ってきてくれたのですが、彼女はチョコを、私は楽しみにしていたチーズメーキをそれぞれ食べました。お味はというと…濃厚!!なんというか、チーズがケーキに変身したらこんな感じかな?という、甘すぎずにチーズの美味しさが引き立った、まさにロシア料理店の名を冠すにふさわしいチーズケーキでありました。

チョコレートケーキの方も、彼女が帰った後にいただいたのですが、こちらもとても美味しかったです。このトロイカというお店、チーズケーキで有名なんですが、本業の料理の方もとても美味しいみたいですね。テレビで紹介されているのも何度か見た事があります。

ロシア料理というと、寒さの中いただく熱々のこってりとした料理を想像しますが、食事の後のこんな爽やかなチーズケーキは最高でしょうね!いつか私もお店で美味しいロシア料理をいただきながら、デザートにこのチーズケーキを食べてみたいです。

こんな飯は?

ガトーショコラはフランスのお団子。作り方じゃなく、伝統ってこと。

BaSztCGCYAAjTeVガトーショコラ。
それはフランスのお菓子。
このお菓子にも長い歴史があるということ、ご存知ですか?

ガトーショコラはフランスの伝統のあるお菓子で、
日本で言えばお団子やまんじゅうのようなもの。
ガトーは焼き菓子の意味であり、つまりはチョコレートの焼き菓子。
そう、日本人が良く口にするあのガトーショコラだけがガトーショコラではないんです。
だからオペラというケーキも、広い意味で言えばガトーショコラに入ります(生地焼いてます)。

そんなフランスでチョコレートケーキが食べられ始めたのは1700年代。
今もそうですが、チョコレートの原料であるカカオはアフリカの飲み物。
そう、カカオは元々飲み物なんです。
で、1500年代にヨーロッパに伝えられた後も、200年近くは主に飲み物や飲み薬として親しまれていました。
1700年代に食べられ始めたと言いましたが、
この頃の記録がなんとしっかりと残っております。
最も古いレシピはチョコレートトルテ。
その後、その風味をお菓子に活かす事が広まり、
世界中で様々なチョコレートケーキが編み出されていきます。

ところで、原料のカカオ。
アフリカではBC2000年頃から育てられていたと言われています。
また、ヨーロッパに伝わる前は貨幣として流通していたそう。
これはチーズなどとも似ていますね。

何はともあれ最初はガトーショコラも受け入れられづらいものだったかもしれません。
その時代と価値観でモノ自体の価値と使われ方は常に変わるもの。
もしや今目の前にある新しいモノは、いつかスタンダードになるかも。

10年後は?50年後は?
そう考えると人生死ぬまで楽しめる気がします。

ではまた。

こんな飯は?