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おいしいチャーハンの作り方。コツをいくつかご紹介します。パラパラにする裏技は?

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チャーハンは、休日のお昼、お母さんが作ってくれるメニューでは鉄板です。残り物でも作れるので、節約にもなるし、短時間でできる。
ところが、この料理ほど「料理上手」と「料理下手」を分ける料理はないのです。オムライスなんかもそうなんですが、普段から料理していない人や、料理が苦手な人が作るチャーハンは、一応は食べられても決しておいしくはない。ところが、料理上手な人が作ると、どんなに適当な材料で作ってもおいしくできてしまうのだから、不思議なものです。

チャーハンをぱらぱらにする裏ワザは、けっこう色々あります。例えば、ご飯と卵を事前に混ぜておく方法とか、炊飯器で炊き上げてしまう方法とか。
油の代わりにマヨネーズを入れる、またご飯に先にごま油をまぶしておく。

これらの裏ワザで共通することは、お米をコーティングする、ということです。
チャーハンがべとべとになるのは、お米同士がくっついてしまうから。それは、お米がもつでんぷんと水分のせいです。
ですから、表面が湯気でしっとりしている炊き立てのご飯は、チャーハンには向きません。

冷ご飯や炊きたてのご飯を使うときは、電子レンジ(ラップなし)で水分を飛ばしましょう。

それから、フライパンはちりちりに熱してから材料を投入しましょうね。熱し方が甘いと底にへばりついてしまいます。
チャーハンは、ご飯同士がくっつかないように混ぜた方がよいので、せいぜい二人分くらいしか一度に作れません。
欲張って作ってもおいしくないし、フライパンが焦げ付いたりして、かえって手間がかかりますよ。

テフロンのフライパンは焦げ付きずらいですが、やはり鉄のフライパンの方が熱伝導がよいので、おいしくできます。

と、いろいろうんちくはあっても、何より実践が大事。お母さんのチャーハンがおいしいのは、日頃から子供たちのご飯を作っている長年の勘のおかげなんです。
味の濃さも、焦げ具合も、家庭によってさまざま。ちょっとペタッとした感じの方が好きな人もいますし、作る相手に合わせてアレンジしてもよいですね。

こんな飯は?

トマトの名前の由来。ヨーロッパでは愛のリンゴと呼ばれてます。効果的な食べ方もご紹介。

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今回は、トマトの秘密について紹介したいと思います!
みずみずしくておいしいトマトですが、トマトにはたくさんの栄養が詰まっています!

皮膚や粘膜を強くし、風邪などの感染症ににかかりにくくするビタミンA、美肌効果、感染症やストレスに強くなるビタミンC、血液の流れを良くするビタミンE、抗酸化作用を持つるリコピン、体内の余分な塩分の排泄を促すカリウム、便通を促す食物繊維、などなど。この中でも特に注目されているのがリコピンと呼ばれる栄養素です。抗酸化作用が津用、生活習慣病の予防や老化の抑制にも効果があると言われています。

栄養たっぷりのトマトですが、なぜ「トマト」というのでしょうか?
その由来は、「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」から来ていると言われています。ずっと昔、メキシコ湾を望むベラクルス地方のアステカ人がこのように呼んだのが始まりです。

トマトゥルとは元来「ホオズキ」を指し、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたことから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばれるようになったようです。「トマト」という呼び名ですが、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と呼ばれています。面白いですね。

一口にトマトと言っても、大きさによって大玉トマト、中玉トマト(ミディトマト)、ミニトマトに大別されます。また、色によってはピンク系と赤系と緑系に大別されます。その他にも白、黄色、褐色、複色で縞模様のトマトもあります。

こんなトマト、どうせ食べるなら効果的に食べたいですよね!栄養を最大限に摂取するには、加熱調理です。加熱することで細胞膜が壊れ、栄養素が吸収されやすくなります。特に油を使うことによって吸収がぐんと高まります。トマトを食べるときはひと手間かけて調理するのがおすすめですよ!

こんな飯は?

から揚げとフライドチキンの違いは?私が普段作っているのは「から揚げ」の方であると判明しました。

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最近あるテレビ番組を見て、から揚げとフライドチキンの違いを知りました。
番組によるとから揚げは鶏肉に下味を付けてから揚げたもの、フライドチキンはまぶす粉に味を付けているとのこと。

私は全然知らなかったのでビックリしました。日本語と英語の違い、としか思っていませんでした。
から揚げといえばファミリーマートのからあげクン、フライドチキンといえばケンタッキーが思い浮かびます。両者とっても美味しいですが、そんな違いがあったとは思いもしませんでした。

よって、私が普段作っているのは「から揚げ」の方であると判明しました。
私はから揚げが好きなんですが、いつもワンパターンの味です。

たまに主人には、マヨネーズや七味を付けて食べてもらってます。
でもから揚げとフライドチキンが別のものだと分かったので、今後はフライドチキンを作ってみれば料理の幅が広がるなと考えました。

から揚げは、いつも大量に作ります。娘もよく食べるし、次の日も使うからです。
から揚げの2日目は、必ずから揚げ丼にします。ごはんの上にキャベツをおき、その上にから揚げをおきます。

そしてソースを上からかけるだけ。とっても簡単ですが美味しくてお昼ごはんにもってこいです。
最近は、卵でとじるとさらに美味しいことに気づきました。2日目って、どうしてもカラっとしていません。だから、どうせなら卵でとじた方が馴染んで美味しいんです。から揚げ卵とじ丼、とってもオススメです。

こんな飯は?

アップルパイをパイ生地作りからチャレンジ。パイってどういう構造か知ってる?

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料理やお菓子を作るのが好きで、料理は毎日食べる物だからよく作ります。
お菓子まではなかなか手が回らないのですが、料理より意外性が高いので時々作りたくなります。

ただ、焼き菓子はオーブンが必要な物が多く、ふだんあまり使わないのにオーブンの購入までは踏み切れずにいるため、オーブントースターで作れる物に限られてしまいます。
でもケーキ等は無理ですが、小さい物でよければシュークリームなんかも作る事ができますし、アップルパイも作る事ができます。

簡単に作るなら冷凍食品のパイシートを使えばいいのですが、パイ生地から作って見たかったのでチャレンジしてみました。というのは、パイ生地はなかなかおもしろいからなのです。

パイは薄い層を重ねたような構造をしていてどうやって作るかと思ってましたが、あれはバターを薄く延ばして生地を折りたたんでいき、焼くことでバターが溶けて薄い層が残るという仕組みだったのです。あれにはよく思いついた物だと関心しました。

ただ実際作るとなるとあまり簡単では無いのです。バターが作る途中で溶けてしまっては薄い層ができませんから、バターを溶けないようにしながら薄く延ばし折りたたむという作業を何度も繰り返さなければなりません。場合によっては途中で冷やしながら作る事もします。

面倒ですが、それを乗り越えてちゃんとパイになってくれるとうれしいですし、食べても美味しいですね。
また使うリンゴもこういうものには紅玉が向いてると聞いて、わざわざ探して煮て作りました。せっかく手間かけてますから拘りたいですね。

こんな飯は?