トマトの名前の由来。ヨーロッパでは愛のリンゴと呼ばれてます。効果的な食べ方もご紹介。

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今回は、トマトの秘密について紹介したいと思います!
みずみずしくておいしいトマトですが、トマトにはたくさんの栄養が詰まっています!

皮膚や粘膜を強くし、風邪などの感染症ににかかりにくくするビタミンA、美肌効果、感染症やストレスに強くなるビタミンC、血液の流れを良くするビタミンE、抗酸化作用を持つるリコピン、体内の余分な塩分の排泄を促すカリウム、便通を促す食物繊維、などなど。この中でも特に注目されているのがリコピンと呼ばれる栄養素です。抗酸化作用が津用、生活習慣病の予防や老化の抑制にも効果があると言われています。

栄養たっぷりのトマトですが、なぜ「トマト」というのでしょうか?
その由来は、「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」から来ていると言われています。ずっと昔、メキシコ湾を望むベラクルス地方のアステカ人がこのように呼んだのが始まりです。

トマトゥルとは元来「ホオズキ」を指し、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたことから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばれるようになったようです。「トマト」という呼び名ですが、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と呼ばれています。面白いですね。

一口にトマトと言っても、大きさによって大玉トマト、中玉トマト(ミディトマト)、ミニトマトに大別されます。また、色によってはピンク系と赤系と緑系に大別されます。その他にも白、黄色、褐色、複色で縞模様のトマトもあります。

こんなトマト、どうせ食べるなら効果的に食べたいですよね!栄養を最大限に摂取するには、加熱調理です。加熱することで細胞膜が壊れ、栄養素が吸収されやすくなります。特に油を使うことによって吸収がぐんと高まります。トマトを食べるときはひと手間かけて調理するのがおすすめですよ!

こんな飯は?