
浅草を歩いていると、雷門や仲見世のにぎわいの中に、ふっと昔ながらの空気をまとったお店が現れます。そのひとつが、1931年創業のうなぎ料理店「つるや」。90年以上この街で鰻を焼き続けている老舗で、地元の常連さんと観光で訪れた人が同じ店内に並んでいるような、気取らない雰囲気が魅力です。
浅草寺へのお参りや街歩きの途中で、ちょっとぜいたくなお昼を食べたい。そんなときに候補に入れておきたい一軒です。
蒸してから焼く、関東風のふっくら鰻
つるやの看板は、うな重やうな丼。国産の鰻を、いったん蒸してから焼き上げる関東風のスタイルで仕上げています。Googleマップの口コミでは、身がふっくらしていて皮までやわらかいこと、そしてタレが甘すぎず濃すぎず、鰻そのものの味を引き立てていることがよく褒められています。タレの味でごまかさず鰻の旨みをしっかり味わえる、という声もあり、こってりより上品寄りの味が好きな人には特に響きそうです。
また、鰻だけでなく、ほかの料理の評価が高いのもこのお店らしいところ。口コミでは、ランチの親子丼が出汁と卵のバランスがよくお手頃だった、お刺身のボリュームがある、天ぷらや天丼もある、といった声が見られます。鰻の焼き上がりを待つあいだに、卵焼きや小鉢をつまみながら一杯、という楽しみ方をしている人もいるようです。一緒に行く人の中に鰻が苦手な人がいても、メニュー選びに困らないのはうれしいポイントですね。
Googleマップでの評価は5点満点中4.0(クチコミ約430件、2026年10月時点)。浅草でいちばんの鰻だと絶賛する人もいれば、鰻そのものよりも料理全体のおいしさと手頃な価格を評価する人もいて、鰻専門の高級店というよりは、いろいろな料理を気軽に楽しめる老舗という印象です。予算の目安はGoogleマップ上で1人2,000〜7,000円ほど。定食やセットから、刺身や天ぷらまで付いたコースまで幅があるので、お財布と相談しながら選べます。
行き方と、入りやすさのポイント
場所は台東区浅草1丁目。東京メトロ銀座線・都営浅草線の浅草駅から歩いてすぐの距離で、新仲見世の入口近くにあります。駅を出てすぐに着くので、雨の日や荷物が多い日でも行きやすいのがありがたいところです。
店内は1階と2階があり、昔ながらの食堂のような雰囲気。口コミによると全席禁煙で、落ち着いてゆっくり食事ができるという声が多く見られます。2階には宴会もできる広間があり、家族旅行などの大人数で予約して訪れたという口コミもありました。Googleマップから席の予約もできるようになっているので、週末の観光シーズンや大人数のときは予約しておくと安心です。
ひとりで入っても浮かない、普段使いの空気感があるのもいいところ。テイクアウトもあり、季節限定のお弁当が置かれていることもあるそうなので、ホテルでゆっくり食べたい日にも使えそうです。一方で、口コミにはエアコンの近くの席が冷えたという声もあったので、夏場は羽織りものがあると快適かもしれません。
近くで寄りたいスポット
- 浅草寺・雷門:お店から歩いてすぐ。大きな提灯の雷門をくぐって仲見世通りを抜ければ、浅草寺の本堂へ。食事の前後にお参りするのにちょうどいい距離です。
- 新仲見世商店街:お店のすぐそばから続くアーケードの商店街。屋根があるので、天気が悪い日の散策や、お土産選びにも便利です。
老舗の鰻で少しぜいたくなお昼にして、そのまま浅草散歩へ。つるやは、浅草らしい一日をつくってくれる一軒になりそうです。
お店情報
- 店名:つるや
- 住所:東京都台東区浅草1-33-2
- 最寄り駅:東京メトロ銀座線・都営浅草線「浅草駅」からすぐ
- 営業時間:11:30〜20:00(Googleマップ掲載。11:20開店とする情報もあり)
- 定休日:水曜日
- 予算目安:1人 2,000〜7,000円程度
- 電話:03-3841-0280
※営業時間・定休日・価格は変更になる場合があります。最新情報は公式の情報やお店にご確認ください。
参考:Googleマップ