さわやか×げんこつハンバーグ×って何?=世界で一番美味いハンバーグ!

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今回はローカルネタをほりほり。
友人が、「今まで食べた中で一番美味いハンバーグだった!」
というので、そりゃ調べるしかないやん!
的なノリ先行型、一気にぱぱっと調べます。

みなさんはさわやかというハンバーグ屋さんをご存知でしょうか。
今にわかに静岡の方がざわついた気がします。
そう、静岡にのみ存在するハンバーグチェーン店。
それが「炭焼き さわやか」です。

静岡県内のみ、30店舗弱を展開する「炭焼き さわやか」。
色々となぜがありますが、まぁそう慌てずに。
ちょっとずつひもときます。

なぜハンバーグというどう考えても脂ギッシュな商品を売るのに、
真逆の印象を与えるであろう「さわやか」という単語を店名にしたのか。
HPを見てみると、その背景にはなっかなかにぶっとんだ取締役の思いがそこにはありました。
要約すると、
若いとき闘病し働けなくなりかけた

キュピーン☆

40歳で起業!
と言う感じです。
要約できてない・・??
いえいえ、ほんと過程はキュピーンな感じなんですよ。
気になる方はググって会社概要をご覧くださいませ。

とまぁ「さわやか」の由来はこのぐらいにして。
なぜに静岡だけなのか。
その最大のわけは、味と品質を保つため。
さわやかのハンバーグは静岡は袋井市の工場から、日々注文に応じて各店舗へ配送されます。
赤みを残した食べ方を推奨していることもあり、
その日に入荷した分はその日に食べきってもらう事をルールとしているとのこと。
よって出荷範囲に限界がでてきてしまうようです。

このハンバーグを食べるためにわざわざ静岡へ訪れる人もいるくらい人気の「さわやか げんこつハンバーグ」。
ちょっとその会社方針はわかりずらいところがあるけれど、
まぁうまいなら・・・一度は食べてみたいもんです。

ではまた。

こんな飯は?

抹茶パフェ×はじまりといま。起源は辻利ではないらしい

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今回は抹茶パフェについてほりほり。
さきほど、そういや辻利の抹茶パフェってマジでおいしいよなぁ・・とよだれをたらしそうになり、
なんならよだれMAXにしてやろうとドM心に火がついてしまいました。

抹茶パフェ。
スイーツの中でも大人よりなアイツといえば、やはり辻利がぱっと思い浮かびますね。
京都は祇園に店を構える辻利の歴史は1860年と、思ったより古くはありません。
(京都は宇治の通圓は1160年創業!何代目なんだろう・・・↓)
http://www.tsuentea.com
辻利も元は宇治にて開業をしたようですが、その後祇園へ移転。
祇園辻利と名前をかえました。
お茶の葉の販売だけでなく、カフェやチョコレート等へと経営を多角化し、現在に至ります。
カフェにはパフェ。
抹茶パフェも自然とメニューに並ぶはずです。

しかし、抹茶パフェの元祖は辻利ではありません。
それは、「京はやしや」というお店。
老舗のカフェのようですが、こちらは金沢の製茶会社が創業。
現社長曰く、「茶を喫するという本当の意味での”喫茶店”をしたかった」のが始まりなのだそう。
なんとこの喫茶店、コーヒーもコーラもおいておりません。
創業者の思いはしっかりと引き継がれ、
今なおお茶を純粋に味わってほしいというこだわりを強く感じます。

そんな抹茶パフェですが、今は海外でも味わえます。
スシ!テンプ~ラ!ゲイシャ!フジヤ〜マ!!
・・・海外の方の日本のイメージにお茶があるのかは不明ですが、
上述の辻利など、複数のカフェが海外でも展開させています。
http://macha.crap.jp/p/99.html
あの甘渋い上品な味は、他国では中々味わえない。
なんとも日本の奥ゆかしさを感じられると思います。
どしどし海外の方にも味わって頂きたいですね。

ではまた。

こんな飯は?

チャーシュー麺×飲み会。締めで必ず食べてしまうもの。

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今日はラーメンの中でもちょびっとリッチな、チャーシュー麺をほりほり。

飲み助の間では当たり前すぎて疑問に思ってもそういうもんだとスルーしていまう事がありますよね。
そう、「締めのラーメン現象」です。

なぜに飲んだ後にラーメンが食べたくなるのか。
調べてみると、結構色んな説が見つかりました。

①「飲酒により満腹中枢がマグロ化」説
「マグロ化する」、とはつまり麻痺するということ。
普通物を食べると糖分▶︎グルコースとなり、血液中の糖分度、つまり血糖値が上昇します。
そうすると人間は満腹感を味わい、「ゲフっ、どーれ仕事をするか」となるわけです。
営業マンの鉄則、「謝罪の電話は午後一に」はこの満足感を利用して怒りの気持ちを中和させる狙いがあるとか。
ところが、飲酒時、つまりアルコールが入ってくると肝臓は糖分よりも
このアルコールを先に分解してしまいます(解毒のため先に処理しちゃう。優秀!)。
すると血糖値はあがらずにお腹がいっぱいになった気がしない。
これにより、飲み会終了時には空腹感にさいなまれ、ついついラーメンを食べてしまう、という説。

②「肝臓がふんばるためにスニッカーズが欲しい」説
ここで言うスニッカーズがラーメン。
ふんばる=アルコールの分解。
つまりは肝臓がアルコールを分解するためにエネルギーを欲するため、食べ物を欲してしまう。
加えて、利尿作用のあるアルコールにより、水分もない。
肝臓がフルフルで頑張っている時間にちょうどやってるラーメン屋がある。
ラーメン・・・うまくて水分あるし・・・最適じゃん!という説。

③「体内シーソーゲーム」説
これは端的に言えば塩分調整。
特にビールを良く飲む場合、ビールはカリウムを多く含有するため、
体内にはカリウムが過剰に存在することになります。
この偏ったシーソーの相手はナトリウム。
ナトリウムは皆さんご存知、塩化ナトリウム、つまりは塩で接種できる。
そういやラーメンってしょっからいよね!おやじ!つけめん一丁!という説。

他にも諸説有るようですが、まとめると、
「飲み会で失った大事なものを拾いに行く」
締めのラーメンとはそんな行動なのかもしれません。

こんな感じで言えば、家で待ってる相方も少しは納得してくれそう・・・なわけないか。

ではまた。

こんな飯は?

キムチ×爆発。乳酸菌により発酵し輸送中に爆発。

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昨日の夜にたまたま食べたので、今回はキムチについてほりほり。

今やキムチはすぐでるおつまみとして、どの居酒屋にもおいてあるくらい日本でも普及しています。
昔は「朝鮮漬け」なんて呼び方をしたそうです。
元々は朝鮮半島の北方で作られていた越冬用の食べ物でした。
作りはじめの頃は青唐辛子を使っていたため白かったのですが、
日本から赤唐辛子が渡り、今の赤いキムチになったそうです。

そんなキムチはご存知の通り韓国(というより朝鮮半島か)の家庭料理です。
冬になる直前に朝鮮の家庭ではキムチをたくさん作ります。
これをキムジャン(もしくはギムジャン)といい、一つの行事になっています。
ちなみにこのキムジャン、先日我が日本の食事、和食が登録され無形文化遺産に登録されています。
(キムチも登録しようとしたが、そちらはダメだったよう・・・)

キムジャンの時にはキムチを大量に作るため、行事後には親戚などへ箱詰めして送る人も多いそう。
ですが、思い出してください。
キムチ=発酵食品。

・・・そう。
宅配業者に送り出した我が子はその道のりでもすくすくと育つんです。
乳酸菌によりもりもり発酵をしたキムチからはガスが生じます。
そのため密閉した袋等などで常温保存すると数日で破裂してしまう。
これがキムチ爆発という現象でございます。

まぁ実際は汁が漏れる程度だったりするようですが、
それでも自分が配達員だったらかなりやる気がそがれます。

しかし、この乳酸発酵によって多くのアミノ酸やビタミンが生成されるため、
寒さの厳しい朝鮮半島では栄養豊富な保存食として重宝されてきたのも事実。

せっかくおいしく栄養満点なキムチ。
うっかりタッパーに入れたまま部屋に放置して、家に帰ってきたら何から何までキムチ臭まみれ、
なんて事になってキムチを嫌いにならぬよう、皆様キムチの管理にはお気をつけ下さい。

ではまた。

こんな飯は?

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