年1~2回、帰省で北海道へ帰るが、途中で必ず函館に寄っている。
目当てはJR函館駅前にある函館朝市のいくら丼。
近年はアジアからの観光客でにぎわっているが、いくら丼の味は全く変わっていない。
朝市には、いくら丼を提供する店舗がいくつかあるが、値段は1,200円でほぼ統一されている。
どの店舗も壁には芸能人のサインが多く掲げられており、朝市の人気が伺える。
数年前に朝市の店員の態度が問題になったことがあったが、現在は改善されているようだ。
さっそく、いくら丼を注文してみたが、出てきたのは、店前で見たサンプルよりも眩しいくらいに、赤く光った「つぶつぶ」が一面に並んだどんぶり。
そして、口にすると「プチプチ」と音をたてるくらいに「コシ」のあるイクラの風味を味わうことができる。
そう、この瞬間のために函館へ行くのだ。
しかし、1回だけ函館朝市で嫌な思いをしたことがある。
それは、朝市のまさに「朝一」である午前5時にいくら丼を食べたときだった。
いつも通りに紅に光ったいくら丼が出てきて、「いただきます」と口にした瞬間、思わず「うぐぅ」となりそうになった。
ご飯が硬かったのである。「前の日のご飯使うんじゃねぇ」と思ったが、それ以来朝市には日が昇ってから行くようにしている。
おいしい食べ物が豊富な場所だが、函館のいくら丼体験は一生続けるつもりでいる。ウニ丼にもイカ丼にも浮気せず、ずっとお付き合いしていきたい。
こんな飯は?
私の思い出にある食べ物はチュロスだ。
家庭でもホットケーキミックス等で簡単に出来る食べ物らしいが、私には外で食べるワクワクする食べ物のイメージがある。
ディズニーランドでは、人気の食べ物だ。もちろん私も初めてチュロスを知ったのは、そこである。
夫とデートで訪れた際、購入に行くと長い列。それでも、ここに来たからには必ず食べたいと思っていた。
ようやく自分の番が来て、購入。キャストの方から受け取り列から離れようとした時、長いチュロスの先端が柱にぶつかり、折れてしまった。
レジの横で短い悲鳴が出てしまい、すぐ拾ってその場を立ち去ろうとしたがと、キャストの方が素早く「新しいのと取り換えさせて頂きます」と言った。
私の完全な不注意だったので、断ると「美味しく召し上がって欲しいので」と笑顔で申し出てくれた。
これ以上断ることが出来ず、頭を何度も下げながら新しいチュロスを受け取ってしまった。
夫も何事だと近づいて状況を理解すると一緒に頭を下げた。
その後、気持ち的に、美味しくは食べれなかったが、キャストさんの心遣いが本当に嬉しかった。
最近では、映画館など身近な所で食べる事が出来るが、私はディズニーでしか買わない。
その後、子供も生まれ一緒に行ったりするが、チュロスを買うときは、折れないよう注意し美味しく子供と食べている。
こんな飯は?
からあげは老若男女問わず好きな方が多い料理のひとつだと思います。
鶏肉は豚肉や牛肉などの他のお肉に比べて低価格で購入できる上、カロリーも低いので、揚げ物料理として使用するには最適と言えます。
夕飯のおかずのひと品として出しても、おつまみとして用意しても良いですし、お弁当に入れるのにも適しています。
そんなからあげですが、揚げ物といえども簡単に作ることができます。
まずは鶏もも肉を一口サイズに切ります。
この際、カロリーの気になる方は皮をとるとカロリーをカットすることができます。
一口サイズに切った鶏もも肉をポリ袋にいれ、ニンニク、お酒、醤油、塩コショウをして味を染み込ませるように揉みます。
中華風にされたいかたはお酒を紹興酒にかえ、ごま油や鶏がらスープをいれても美味しく召し上がれます。
ニオイの気になる方はにんにくを入れなくても良いですか、個人的にはにんにくをいれたほうが香りがついて美味しいと思います。
こちらのにんにくもすりおろしたものを使うよいです。市販のにんにくチューブでも可です。
しばらく冷蔵庫にいれ味を染み込ませたら、いよいよからあげをあげていきます。油の温度は180℃に設定しておきます。
衣ですが、鶏もも肉の入っているポリ袋に片栗粉を適量いれ、また揉みます。そうすることで全体に衣がつき、かつ余分に衣がつくことがないのでカロリーを抑えることができます。
そして油に鶏肉をいれて、様子を見ながら全体に火を通します。
多めに作って冷凍しておくことも可能ですので、タッパーなどに移し替えて保存してもよいでしょう。
簡単にできるおすすめの料理です。
こんな飯は?
現在では全国区になった感じのあるにがうり、ゴーヤですが、20年前はそんなに出回ってなかったと思います、少なくとも関西、関東では。
夫が九州出身なので、彼の実家かから送られてきたのを食べたのが初めてでした。
そういう食べ物があるのだという知識はありましたが、本当に食べたことはなく、初めておかか和えで食べた時は、正直、苦くて涙が出ました。
食べ物でなくなんて子供っぽい感じがして、必死で隠していたのを覚えています。
それから、ゴーヤチャンプルーや梅肉和え、肉詰め天ぷらなどで食べるようになり、今では大好物です。
ゴーヤをスライスして、素揚げして塩をふりかけたゴーヤチップスは子どもたちも大好きです。
ゴーヤチャンプルーにすると残す子もチップスだとあまり苦味を感じないのかパクパク食べています。
いろいろと作ったゴーヤ料理の中で忘れられないのが、肉詰めゴーヤのスープです。
輪切りしたゴーヤにひき肉種を詰めて、コンソメスープで煮たのですが、ひき肉はゴーヤから抜け落ちるし、なにより、スープが苦い!
ゴーヤの苦味が全てスープに溶け出して、ゴーヤ自体はおいしく食べられるのですが、とにかくスープが苦い!二度と作るもんか、と思った料理でした。
ゴーヤ酒なるものもあるらしいので、今度の夏はそれにチャレンジしてみようかと思っています。
こんな飯は?
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