我が家はしゃぶしゃぶが定番の夕食の一つ。しゃぶしゃぶを食べる時だけ、祖父が台所に立ち自ら調理を行っていた。

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私の実家ではよくしゃぶしゃぶを食べる。
それは季節に関係なく食べている。
なぜそうなのかと言われるとよくわからないが、私が実家にいたときはよく食べたものだ。

私の祖父は豚、牛の解体業者に長く務めており、そのつてで家には常にお肉が置いてあった。そのおかげでスーパーでお肉を買うときはどのお肉がよいものか、値段と比較しながら買えるようになった。

お肉と言えば、皆は焼肉を思い浮かべると思うが、わたしはそうではなくしゃぶしゃぶが思い浮かぶ。
祖父はよくしゃぶしゃぶを夕食にと母や祖母に言っていたのを覚えている。

なぜか。
それは祖父自身胃が弱く自分で脂っこいものが食べれないから、というただ自分の都合でだけであった。
そのため家ではしゃぶしゃぶは定番の夕食の一つであった。

しゃぶしゃぶを食べる時だけ、祖父が台所に立ち自ら調理を行うためすごく印象に残っている。
祖父が支度したしゃぶしゃぶは母や祖母が用意するしゃぶしゃぶより断然おいしかった記憶がある。

火を通すとどうしても固くなるお肉だが、祖父はやわらかくお肉をしゃぶしゃぶしていた。幼い私が祖父が何をしていたかわかる余地もないが、ともかくおいしかった。

そんな祖父も私が中学に入学する前に亡くなり、祖父のしゃぶしゃぶは食べれなくなった。今でもしゃぶしゃぶは我が家の定番の夕食の一つである。
祖父が準備したしゃぶしゃぶとはやはり何かが違うと感じているが、食べるたびに祖父の顔が思い浮かぶ。

こんな飯は?

お餅×木綿豆腐。切れがよくなり高齢の方でものどに詰まりにくくなる。白玉団子でも可能です。

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お正月にはお餅をたくさん食べたでしょうか?冷凍保存もできます。
あまり良くないとこですが、私の子供のころは、インスタント食品の方が珍しく、普通の食事よりもうれしい時もありました。

今では、インスタントものや、ファーストフードも当たり前です。
余程田舎では違うかもしれません。
しかし、ネットショッピングで何でも買えます。
我が家のこは、ついつい、ファーストフードも食べなれていて、逆に、昔ながらの雑煮や、焼いたお餅が大好きです。

買っていたものもあっという間になくなりました。高齢の方は、お餅がずっと好きで、毎年食べていたのに、家族がいても、のどに詰まると危ないからと、食べさせてもらえない人もいるようです。
そんな方に良い方法があります。

お餅をつく時に木綿豆腐を入れてついてみてください。
豆腐に水分があるので、水は少し控えます。後は普通について、丸めるだけです。冷凍保存もできます。

食べるときに、切れの良いお餅ができます。
豆腐の触感はほとんど分かりません。豆腐の味もかわりません。
念のために高齢の方には、小さめに切ってあげてください。

この方法は、白玉団子を作る時にも利用できます。
白玉粉に木綿豆腐を加えて、練ります。そして水を加えて硬さを耳たぶぐらいにします。
小さく丸めて、熱湯でゆでて、浮いてきたら出来上がりです。中央を窪ませたり、少し平たくしてゆでると早く出来上がります。
小豆の汁に加えて、ぜんざいの出来上がりです。

実は、この木綿豆腐は、結構便利です。
私は子供のおやつに、ホットケーキミックスを買って、木綿豆腐と粉を混ぜて少し水を加えて、小さめのボール状にして、ドーナツを作ります。
形は真ん丸です。
ふわふわに出来上がった触感は、普通に作ったドーナツの触感よりも食べやすくおいしいです。大豆食品で植物タンパクが豊富でヘルシーで健康てきです。お試し下さい。(ドーナツの揚げ油の火力は弱にしてくださいね。)

こんな飯は?

カキフライでもあたった。。でもグラタンも生牡蠣も嫌いになれない!

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牡蠣が嫌いな人のなかには、「一度牡蠣にあたっちゃって!」という人って多いですよね。
実際私の周りにもそういう人はいます。

が、私は何度あたっても牡蠣を嫌いになれません。

ちなみに、私が好きな牡蠣料理は生牡蠣か牡蠣フライです。お鍋に入ってるのも好き。オイスターチャウダーもいいですね。グラタンも大好きです。
でも、焼き牡蠣は嫌いではないけど大好きではないのです。理由はわからないのですが・・・。

そんな牡蠣好きの私ですが、牡蠣を食べる機会はそんなにあるわけではありません。
ワンシーズンに3,4回といったところでしょうか。
そのくせ、毎年1回は必ず牡蠣にあたってしまいます。
大体、疲れていると当たるような気がします。ちなみに、牡蠣フライでもあたりました。生のときだけかな?と思っていたのですが、そうでもないようです、私は。

牡蠣にあたると本当に大変です。
病院にいきたくても病院まで持たないので、ひととおり出しつくしてから徒歩1分ほどにある診療所にかかります。
その診療所にかかるのは、毎年1回の牡蠣にあたったときと、数年前にはじめてインフルエンザにかかったときだけです。
基本は別のかかりつけ医があるのですが、牡蠣にあたって大変なときにはかかりつけ医までの5分の徒歩も無理なのです。
毎回、這うように1分歩いてたどりついた診療所で点滴を打ってもらって帰ります。

お医者さんも、げっそりした私に無駄口は一切たたきませんが、きっと心の中で「懲りないなぁ~」と思っていることでしょう。
でも、そんな思いをしてもなお、牡蠣は私の心を離しません。
おいしいのです。やめられません。

あと何回当たるのか・・・・。
ちなみに今年はまだ当たってません。これからですね!

こんな飯は?

インドカレーで失敗。でもナンにはまった。たまには高級インドカレーも良いよ。

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私が初めてインド料理屋さんに入ったのは高校3年生のときでした。
二十年ほど前ですので、まだインド料理屋さんが今ほどポピュラーではなく、私が入った店は後から思うと高級店でした。

メニューの見方もよくわからずに、なんとか友人とキーマカレーと白身魚のココナッツカレーを頼みましたが、どうやらそれにはナンがついていたようで、それに気づかずにご飯を頼んだ私達の席にはは二人分ずつのナンとご飯がカレーとともに運ばれました。

しまった!と思いましたが、そこは運動部の高校3年生の二人でしたので、辛いカレーとともにペロリと平らげてしまいました。
そして私は人生初のナンが大好きになったので、それ以降はインドカレー屋さんではナンを頼むようになりました。
その代わり代金は一人三千円程で、それは大分お財布に打撃でした。
そのお店は今もありますが、社会人になった今でも、同じ味でもっと安い店に行くので、もうその店に行くことはないだろうとは思います。

ただ、三千円は勉強料としては妥当だったようにも思います。
それからはメニューでわからないところはインド人のお店の人でも積極的に質問して、頼んだものが出てくるものと一致するように頼めるようになったので、今ではいい思い出です。

こんな飯は?

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