おうちで懐石。京都の名店には行けなくても、家族からの三ツ星獲得間違いなし。

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清水寺の北1km程にある懐石料理の名店、未在。
本年で8年目という、懐石料理の店としてはまだまだ若いこの店は、
店名とは裏腹に料理界において大きな存在感を持っています。
それもそのはず、すでに2年連続ミシュランにて3ツ星を獲得している超名店なのです。

オーナーである石原仁司氏はかの京都吉兆にて修行を積み、総料理長まで経験をされた方。
その腕から作られる懐石料理の数々は、値段を超えた驚きと感動を皆へ与えてくれます。
まぁこういったお店を訪れるのであれば、値段なんか気にしていちゃいけないと思いますが。

3万オーバーもざらなこんな高級店には庶民の私はなっかなかいけません。
なので本日もおうちでできるレシピをご教授致します。
本日は青菜(しゅんぎく)と蟹をお出汁でまとめてみました。
家族の美味しゅうございますが聞ければ、それは自分にとっての3ツ星と言っても過言ではないでしょう。

ingredients
みそ 200g
味噌汁の具(お好きなものを) 適量
だし汁 1カップ
みりん 30g
しょうゆ(薄口) 30g
しゅんぎく 1束
かに(足) 10本分

3min
■みそを4-5cm程度の球形にして1日天日干ししておく(その後冷蔵保存)。
■だし汁~しょうゆを鍋に入れ一煮立ちさせ放置しておく。
■しゅんぎくを洗って水をたっぷり入れた鍋に入れ、こちらも一煮立ちさせたら水をしっかりと切る。
■他の鍋で好きな味噌汁の具をにて味噌を入れて良く混ぜておく。
■先ほどのしゅんぎくを一口大に切り、だし汁へ入れて程よく放置。
■かにの足から綺麗に身を取り出し、器へ盛った先ほどのしゅんぎくへのせ、だし汁をかけて完成!

tips
+しゅんぎくが嫌いならば、ほうれんそうなどの他の菜っ葉で対応可能です!

こんな飯は?

うまいといったやつに乾杯!おこげ料理は偶然の産物なのだ!

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おこげ。
それは歯につくけどやめられないアイツ。
今では高級料理のこの料理も、なんとその発祥はたまたま。
ある人がお客さんをもてなそうとご飯釜を見ると、
すでに料理に使ってしまいご飯がありませんでした。
そこで、ご飯釜に残っていたおこげを油で揚げ汁ものをかけて出したところ、
お客さん的に大ヒット!
これが時間をかけて伝わり、今のおこげ料理になっているそうです。

ということでおこげ料理のレシピをご紹介します・・・
と、その前に。
今回はおこげ料理の名店もご紹介します。
その名は「均元楼」。
皆様ご存じ、横浜中華街に店を構えてすでに半世紀以上。
ここの五目あんかけおこげは一回食べたら忘れられない程、深く味わい深い一品です。
私も教えて頂いてから数回伺って食べておりますが、まだまだ飽きが来ません。
厳選された素材からなる複雑なあんの味が、程よく固められたおこげに相まって・・・
一度でよいです、ぜひとも皆様のご賞味あれ。
しっかりとお腹のキャパシティは空けておいてくださいね。
おかわりしてしまうかもしれませんから。笑

はい、横浜なんぞすぐには行けんわ!という方のために。
おうちでも作るおこげ料理の作り方をご紹介。
今回は海鮮を具としてあんを作りました!
ちょっと手間がかかりますがとってもおいしいので、ぜひとも一度お試しください!

ingredients
いか 100g
えび 100g
あさり 100g
にんじん 1/2個
はくさい 1/4個
ピーマン 1個
たまねぎ 1/2個
おろししょうが 10g
おろしにんにく 5g
しおこしょう 適量
ごま油 50g(5g+45g)
水 1/4カップ
片栗粉 10g
ごはん 3杯分

3min
■いか、えび、あさりは下ごしらえをし、いかは適度な大きさに切っておく。
■にんじんは良く洗い皮をむけ、他の野菜と共にこちらも適度な大きさに切っておく。
■強火で熱した鍋にごま油を入れ煙が出る前におろししょうがを入れる。
■野菜を固い順に投入(にんじん→たまねぎ→ピーマン→はくさい)し、炒める。
■いか、えび、あさりを加え、熱が通るまで炒めたら、おろしにんにくを入れ、しおこしょうで味を調える。
■水溶き片栗粉を入れ、とろみがついたらあんの完成(ここでも味を調整して下さい)。
■炊いたご飯をジップロック等の袋に入れてぐにゃぐにゃになるようにつぶす。
■ごま油を敷いたフライパンを強火で熱し、ぐにゃぐにゃのご飯を入れて平らになるようにへらを使って両面おこげを作る。
■お皿に盛ったら上からあんをかけて完成!

tips
+おこげはカリカリになるまで焼いて下さい!本当に焦げないように気を付けて!

こんな飯は?

ボリュームたっぷり!簡単材料で作る、海鮮かき揚げレシピ!

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かき揚げは日本料理です。
案外和食にも日本以外が発祥であるものが多いので念のため。
ちなみにかき揚げの名前の由来は、かき混ぜて揚げるからだそう。
そのままですね。

かき揚げの元である天ぷらは、それこそ外来です。
洋食屋でたまに出てくるフリッターがその由来。
ちなみに昔々の奈良時代にも揚げ物はありましたが、
その時は米粉を周りにつけて揚げていたため、
大分味は異なるようです。

たまには大きな海老の天ぷらが食べたいところですが、
手軽にできるかき揚げのコストパフォーマンスに勝ることは、
誕生日でもなけりゃ中々難しい。

ということで、今回は自宅で簡単にできる海鮮かき揚げレシピをご紹介!
手元に海鮮タネが無ければ、シーフードミックスでもOKです!

ingredients
えび 100g
いか 50g
ほたて貝柱 30g
(シーフードミックスでも可)
たまねぎ 1個
天ぷら粉 100g
水 75ml
揚げ油 適量
しょうゆ 大2
みりん 大1
砂糖(上白糖) 大1
ほんだし 少々
ごま油 適量
水 大3
ご飯

3min
■えび、いか、貝柱を適当な大きさに切り、水分をよく拭いておく(細かい方が調理はし易い)。
■たまねぎは半分にして繊維方向に適度な厚さの薄切りにし、更に繊維と垂直に3等分する。
■しょうゆ~水を小鍋で煮詰めてタレを作っておく。
■ボールに天ぷら粉を入れておき、調理したものを全て入れて混ぜ、粉をよくつけておく。
■水50mlをボールの周りから回しいれ良く混ぜ、粉っぽさが残るようなら残りの水を入れて調整する。
■5~6cm程度の円形に分けておく(10等分程度)。
■揚げ油は親指がすっぽり入るくらいまで注ぎ、170℃にしておく。
■先ほどのタネを少し平たくしおたまにのせて油へ入れ、表1分、裏1分ずつ揚げる。
■周囲が固くなったらあげて良く油をきり、ご飯に盛ってタレを掛けたら完成!

tips
+かき揚げは決していじらないこと!

こんな飯は?

すごく簡単な野菜の浅漬けレシピ!酒飲みなのであっという間になくなります。

きゅうりの浅漬け

大阪から和歌山の田舎に住んで3年目。最初、何にもないけど空気がおいしいな~、
なんて思っていたのは甘かったです(笑)

冬も色々あるんですが、特に夏、ご近所の方が半農だったり、ご近所のお父さんが畑をやっていたり。


この季節、ものすごくきゅうりをいただきます。

あとピーマンと茄子。まっか瓜。桃。


きゅうりなど三日おきに5、6本いただきます。いや、ありがたいです。

 

でも、夫婦二人で食べきれないので
義理のお母さんやお姉さんに配るも目一杯…お母さんやお姉さんも当然あちこちからもらっていますから。


食べ物を粗末にするのは嫌な性質なのですが、泣く泣く足の速いきゅうりを捨てることも。


逆にそれが憂鬱になって、いただくのが苦痛になったりもしていたのですが。


ネットで検索していて、すごく簡単な野菜の浅漬けの仕方を知り、一気に肩の荷が降りました。
夫婦ともども酒飲みなので、きゅうりと茄子の浅漬けなんてあっという間になくなります。


ネットで検索すれば浅漬けはすぐ出てくると思います。市販の浅漬けの素みたいのなんかいりません。


きゅうりや茄子を薄切りし、塩もみして水を絞った後、醤油、砂糖、酢をまぶすだけです。


この割合は人それぞれなので好みの味を追求していただきたいですが、私の場合、
作るのはきゅうり二本茄子二本で醤油大さじ1.5、砂糖小さじ2、酢小さじ2というところです。


きゅうりや茄子の大きさによっても加減しますので、まあだいたいというところですね。
あと、浅漬けの味に飽きてきたら、ごま油をひとたらしすると風味が変わってまたおいしくいただけます。


今では、そろそろ誰かきゅうりいただけないかな、なんて思うくらいです。スーパーで売ってる4,5本で100円の
きゅりなんか買う気になりません。

こんな飯は?

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