
私のおばあちゃんは、昔喫茶店で働いていました。そのお店は、昔ながらの落ち着いたい雰囲気が魅力です。
おばあちゃんはウェイトレス兼シェフとして活躍していました。
そんなおばあちゃんも今は退職し、悠々自適な生活を。そして彼女が作るたらこクリームパスタ私は大好きです。
バターの香りとまったりとした舌触りのクリーム、そしてたらこの塩加減が最高です。
「簡単よ!」といいつつ、レシピを教えてくれないおばあちゃんがちょっとだけいじわるです。
たらこクリームパスタを外食する気にはなれません。
たまには外食で食べてみようとおもって食べたたらこクリームパスタが微妙だったことがあったのです。
普通に美味しいとは思いましたが、おばあちゃんの作るパスタのほうがずっと美味しいと感じました。
それを言うとおばあちゃんは嬉しそうに「そうでしょう」と笑っていました。しわしわっとした顔がとても可愛らしいです。
私にとっては、たらこクリームパスタはおふくろの味ならぬ、おばあちゃんの味なのです。
私のおばあちゃんたらこクリームパスタ作れるんだよ!と幼い頃に自慢していたのを思い出します。
私はおばあちゃんのつくる料理もおばあちゃんも尊敬していますし、いつかレシピを教えてもらって
私がその味を再現できたらと考えているのでした。
こんな飯は?

私は岡山県に住んでおります。海をまたぐとそこは香川県。香川県は現在「うどん県」などと大きなピーアールをしており、讃岐うどんのメッカでもあります。
私は小さな頃から讃岐うどんが大好きでしたが、今みたいにセルフうどん屋さんがありませんでしたので、ほとんど食べることはありませんでした。
しかしここ数年で岡山でも至る所に讃岐うどんのセルフの店が立ち並び、私は小さな頃から好きだった讃岐うどんを2日に1回は食べるようになりました。
私の好物はぶっかけうどんであります。価格は平均で300円前後であり、非常においしく、天ぷら込みで毎食500円以内で食事をしております。
私の家族などは、昼食ではなく夕食や朝にも讃岐うどんを食べる習慣があります。
香川県の方も多くの方が朝から讃岐うどんを食べている習慣を持っているそうで、私も1周間に10食近く讃岐うどんを食べております。
数カ月前に行った香川讃岐うどん巡りの旅は非常に楽しく、2日で5店舗の店を周りました。香川の本場の讃岐うどんは非常にシンプルで、コシも味も岡山のセルフうどんとは比べ物にならないほどだったのを思い出します。
ぜひ皆さんも讃岐うどん食べてみてください。私のお勧めはぶっかけうどんであります。後余談ですが、冷凍の讃岐うどんも良くスーパーに売られていますが、これも本当においしいのでぜひ一度ご賞味を。
こんな飯は?

うどんが好きでよく食べますが、カレーうどんが置いてあるお店は必ずカレーうどんを注文します。
特にお気に入りは若鯱家。
ここのカレーうどんはだしがよくきいてうどんとカレーのおいしさを同時に味わえる贅沢な食感です。
カレーうどんでさらさらなタイプとどろっとしたタイプがありますが、断然どろっとしたタイプの方がとろみがあって麺とカレーがからむので好きです。
どろっとしたとろみのあるタイプのカレーうどんの食べ方の裏ワザがあるのですが、うどんを食べ終わったあとにライスを注文して、カレーうどんの器の中にライスを投入します。
するとさらさらスープカレーのようなカレーライスとして、うどんの後にカレーライスが楽しめます。2度楽しめるので、カレーうどんの単価とカレーライス2つ注文したと仮定すると、すごく激安で食べられるような気がします。
なかにはライスは無料のお店もあるのですが、ライスの質が古いごはんだったりすることがあるので、できれば有料でもライスを別で頼めるお店を選ぶと良いと思います。
カレーうどんの中に入っているネギの切り方も小口切ではなくて、長めにきってあるとうどんとカレーとからんで、食べ応えがあってとてもおいしいです。
長ネギは長めきってあれば、長ネギの中の部分にカレーが入り込むので、おいしさが倍増します。
こんな飯は?

全国津々浦々にご当地ラーメンと名のつくものは数多数ありますが、その中でもかなりのマイナーな部類に入るのが、房総半島は富津市の竹岡地区に端を発する、その名も竹岡ラーメンと言えるでしょう。
竹岡ラーメンは、富津市竹岡にある梅乃家という店から端を発しています。ここから富津・木更津・君津など、ごく限られた範囲で竹岡ラーメンを称する店がありますが、本当の意味での竹岡ラーメンは、この梅乃家のみと言ってもよいでしょう。
その秘密は作り方にあるのですが、普通のラーメンではまず使用することのない乾麺を使用し、スープはチャーシューの煮汁をお湯で割っただけと、いたってシンプルで、そこに具材として大量のチャーシューと薬味のたまねぎが乗ります。おそらく本当の意味で梅乃家と同じ形で作っている店というのは存在しないのではないでしょうか?
元々は漁師町だった竹岡地区、漁に出て冷えた体を温めるべく、漁師の妻たちが大量においしく暖かいものを簡単に提供できるということで、この竹岡ラーメンができたそうです。開店時間も朝は10時からで普通の飲食店より早めで、働いている方が近所の奥様方中心である等々、そのころの名残があるものと思われます。
今ではこの梅乃家、休日ともなれば開店前から待ち客が出るほどの盛況ぶりです。ここでしか食べられない竹岡ラーメン、ラーメンが好きならぜひ一度は食べてみたいものです。
こんな飯は?
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