お寿司も今では安く提供され、手軽に食べられるようになりました。
もちろん回転寿司とカウンターのお寿司やさんの違いは歴然ですが。
そんなお寿司のお供と言えばガリ。
ピンク色(かベージュ色)のあいつです。
あのピンク色、実は自然につくもの。
しょうがはお酢に漬けておくと、ピンク色になっていくのです。
ちなみに”ガリ”はお寿司屋さん側が使う符丁という言葉であり、 お客さんが使うのは本当はおかしいんですね。
ということで、お寿司のお供! ガリの作り方のご紹介です!
お寿司
しょうが 200g
しお 小1
お酢 200cc
砂糖 65g
熱湯 1ℓ
■皮をむいたしょうがを薄くスライスしてしおをかけておく。
■お酢と砂糖を混ぜておき、沸騰したお湯をザルに入れたしょうがにかけ、水気をとる。
■熱いうちに混ぜておいた甘酢に浸けておきしばらく放置、ピンク色になったらお寿司の隣にこんもり盛って完成!
+半日程度甘酢に浸けるとよく味がなじみます!
こんな飯は?
寿司の起源はなんと奈良時代!
そんな昔からあったのかと思いますが、あくまで起源。
当初は今のような寿司ではなく、長期保存を目的とした発酵食品です。
今のような酢を使った調理方法が主流となったのは江戸時代初期。
酢の醸成方法が進化を遂げ一般化するにつれ、
せっかちな江戸っこの早食いに対応するために、
今の寿司の原型である江戸前寿司が誕生しました。
ということで、今回は寿司の発展に貢献したお酢をfeature!
おいしい酢飯の作り方をご紹介します!
米酢 330ml
砂糖 225g
しお 75g
だし昆布 10cm2×3枚
炊いたご飯
■それぞれの分量を用意しておき、昆布を酢につけて砂糖、しおの順に入れる。
■大きめの器でよく混ぜ合わせ、沸騰しない程度に様子を見ながらレンチンを数回繰り返す。
■ご飯5合に対して200mlをかけ、切るように混ぜて冷ましたら完成!
+この後寿司を握るならご飯はしっかり冷ますこと!
こんな飯は?
今のすき焼きの歴史は横浜の開港に伴う牛肉文化の流入により始まりました。
それまでは食用牛の畜産文化すらなく、当初は輸入品がおもでした。
始めは牛鍋という名前でしたが、昔からあった別の料理であるすぎやきと相まって、すきやきと呼ばれるようになります。
と、真面目に話してみましたが、先日るろうに剣心を読破した際に出てきた牛鍋屋が気になって気になって…笑
ああやって皆で鍋をつつきながら、維新志士達は夜な夜な議論をしながら飲み明かしていたのでしょうね。
現代の我々は…
たまには高級肉でも買って今日のうっぷんを晴らしましょう!
高級松坂牛をも際立つ!
美味しい割り下で作るすきやきのレシピです!
松坂牛(すき焼き肉) 400g
野菜(お好きなものを)
牛脂
料理酒 大4
砂糖 大4
濃口しょうゆ 大4
■すき焼き鍋を熱し牛脂を入れ全体に脂を敷く。
■松坂牛を広げて一気に焼き、焼き色がついたら混ぜておいた酒、砂糖、醤油を一気に入れる。
■硬い野菜から入れ、しんなりしたら完成!
+お肉を広げて焼くことで旨味を閉じ込める!
こんな飯は?
日本はまつたけの大量輸入国です。
その量は年間2,000トンを超え、金額にして100億円。
原産国は、中国、北朝鮮(!)、韓国、カナダ、アメリカ合衆国、
トルコ,メキシコ、モロッコ,ブータン、ウクライナ、タイ、スウェーデン、フィンランド・・・
と、実に様々。
ただ、原産地によって輸入の際に支払う税金が違うため、産地確認の一つの手段としてDNA検査(PRIS法)をするそうです。
韓国、中国、ブータン等のまつたけは日本のものと形態が同じであるため、DNA分析が重要になるようです。
ということで、今回はDNAまでつるっつるに分析されちゃってるまつたけさんを、
炊き込みごはんにしちゃいます!
香り高きまつたけごはんのレシピです!
米 3合
まつたけ 2本
しょうゆ 大3
酒 大2
しお ひとつまみ
■お米を洗いザルにいれておき、まつたけは縦に1/2に切り、フライパンで軽く焼いておく。
■まつたけを更に縦に切り、炊飯器に3合分より少し少なめの水、しょうゆ〜しおを入れて混ぜる。
■まつたけを入れ通常通り炊いたら混ぜて少し蒸したら完成!
+まつたけは洗わずにぬれタオルなどでふくこと!
+焼きの程度は香りが出る程度でOKです!
こんな飯は?
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