今のすき焼きの歴史は横浜の開港に伴う牛肉文化の流入により始まりました。
それまでは食用牛の畜産文化すらなく、当初は輸入品がおもでした。
始めは牛鍋という名前でしたが、昔からあった別の料理であるすぎやきと相まって、すきやきと呼ばれるようになります。
と、真面目に話してみましたが、先日るろうに剣心を読破した際に出てきた牛鍋屋が気になって気になって…笑
ああやって皆で鍋をつつきながら、維新志士達は夜な夜な議論をしながら飲み明かしていたのでしょうね。
現代の我々は…
たまには高級肉でも買って今日のうっぷんを晴らしましょう!
高級松坂牛をも際立つ!
美味しい割り下で作るすきやきのレシピです!
松坂牛(すき焼き肉) 400g
野菜(お好きなものを)
牛脂
料理酒 大4
砂糖 大4
濃口しょうゆ 大4
■すき焼き鍋を熱し牛脂を入れ全体に脂を敷く。
■松坂牛を広げて一気に焼き、焼き色がついたら混ぜておいた酒、砂糖、醤油を一気に入れる。
■硬い野菜から入れ、しんなりしたら完成!
+お肉を広げて焼くことで旨味を閉じ込める!
こんな飯は?
日本はまつたけの大量輸入国です。
その量は年間2,000トンを超え、金額にして100億円。
原産国は、中国、北朝鮮(!)、韓国、カナダ、アメリカ合衆国、
トルコ,メキシコ、モロッコ,ブータン、ウクライナ、タイ、スウェーデン、フィンランド・・・
と、実に様々。
ただ、原産地によって輸入の際に支払う税金が違うため、産地確認の一つの手段としてDNA検査(PRIS法)をするそうです。
韓国、中国、ブータン等のまつたけは日本のものと形態が同じであるため、DNA分析が重要になるようです。
ということで、今回はDNAまでつるっつるに分析されちゃってるまつたけさんを、
炊き込みごはんにしちゃいます!
香り高きまつたけごはんのレシピです!
米 3合
まつたけ 2本
しょうゆ 大3
酒 大2
しお ひとつまみ
■お米を洗いザルにいれておき、まつたけは縦に1/2に切り、フライパンで軽く焼いておく。
■まつたけを更に縦に切り、炊飯器に3合分より少し少なめの水、しょうゆ〜しおを入れて混ぜる。
■まつたけを入れ通常通り炊いたら混ぜて少し蒸したら完成!
+まつたけは洗わずにぬれタオルなどでふくこと!
+焼きの程度は香りが出る程度でOKです!
こんな飯は?
国産まつたけは高いですが、輸入品はそこそこの値段で手に入りますね。
しかし、輸入品は一般的に風味が劣ると言われております。
それはなぜか。
そこには法律が絡んできます。
「植物防疫法」
こいつは土がついた状態でものを輸入することを禁止しています。
そのため、輸入品のまつたけは必ず洗浄がされていなければなりません。
この洗浄がきのこの風味をそいでしまいます。
なので、現地で食べるまつたけはあまり国産と変わりません。
ま、前置きが長くなりましたが、
国産でも輸入品でも美味しく調理します!
まつたけの土瓶蒸しの作り方です!
まつたけ 1本
とり(ささみ) 1個
だし 500ml
薄口醤油 小1
料理酒 大1
しお 少々
すだち 半分
みつば 適量
■ぬれたタオルでまつたけをふいて石付きをとり、縦に4つに割いたら5cm程度に切っておく。
■ささみの筋を取って斜め切りにし、塩を少し入れたお湯にさっと通し火を入れてざるにあけておく。
■まつたけ〜料理酒を鍋にいれ加熱、一煮立ち後に土瓶に入れ、三つ葉を入れたら完成!
+まつたけは洗わないこと!
+食べる前にすだちを絞ってください!
こんな飯は?
おにぎり。
実はその歴史はとても古いのです。
なんと弥生時代にはすでに炊いた米がおにぎりの形で食べられておりました。
(遺跡から炭化した米の塊が発見されています)
おにぎりが美味しい店といえば、東京ならおにぎり浅草宿六、
新潟の田中屋本店、神戸のおむすびやさくらあたりかなぁ。
ま、そんなおにぎり、昔からあったら一度は焼いてみますよね。
ということで今回は、超絶美味しい本格派焼きおにぎりのレシピのご紹介!
白ごはん(2個分)
お好みのみそ 大3
砂糖 大2
みりん 大3
ごま 適量
しょうゆ 小1
ゴマ油
■みそ〜ごまをまぜ合わせ、半分を白ごはんと混ぜ、形を整える。
■しょうゆを残り半分に入れておく。
■ゴマ油をしいたフライパンで両面を焼き、しょうゆと合わせた味噌を塗りトースターでこんがり焼いたら完成!
+最後にごまを振ってやいても香ばしい!
こんな飯は?
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