タコ焼きは食べだことがある方が大勢いると思いますが、明石焼と聞くとタコ焼きの仲間?ぐらいの知識の方が多いのではないのでしょうか?
以前兵庫県明石市に行くことがあり、「明石といえば明石焼きだ!」ということでせっかくの機会なので食べに行ってきました。
JR明石駅から海の方へ向かい徒歩10分いくと、魚の棚商店街が見えてきます。
こちらの商店街では近海で獲れた立派な鯛やタコのほか、香ばしく焼き上げた焼あなごなどが威勢の良い声とともに売られています。
甘辛く炊いたタコや、タコの蒲鉾など食べ歩きも楽しいです。商店街のなかにも多くの明石焼きやさんがありますが、今回は気になっていた商店街近くの「本家 きむらや」へ。
店の前には行列が出来ていて、少し待って店内に入ると昔ながらの雰囲気。セルフで取る関東煮(おでん)もあります。
おおきなタコの足がまるまる1本煮込まれておいしそうなので、明石焼きを待つ間食べて待ちます。
運ばれてきた明石焼きは一人前20個(!!)850円です。ふわっふわのそれそ、あつあつの出汁に浸して口に運びます。
卵のやさしい味と、出汁のうまみが絡んで絶妙な味!タコの食感もとても良いです。出汁の味がこれまた美味なので、これだけでお吸い物として飲んでしまいたい感じです。
ソースも用意されているので、塗って食べてみるとこれもとても合います。
タコ焼きとは全然別物なのですが、これがまた出汁で食べるのとは違った美味しさで感動です!
こんな飯は?
小保方さんの論文が取り下げられてしまった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
麻雀で言えば、九蓮宝燈(役満)上がったけど、イカサマがばれてバップからの終わってみればヤキトリみたいな感じ・・?
ということで今回は小保方さんを横目に「焼き鳥」についてごにょごにょします。
(無理矢理感MAX!)
日本においては、わんすあぽんあたいむ、そう、むかーしむかしから焼いた鳥を食べる習慣がありました。
平安の頃の書物に焼いた鳥料理の記述が残っており、すでに鳥を焼いて食べるという風習が根付いていたことが見て取れます。
そんな中、外で焼き鳥を食べさせてくれる焼き鳥屋が出てきます。
これが江戸時代の話。
その頃はもっぱらすずめが食べられていました。
で、今の様な肉(臓物含む)を出す焼き鳥屋が出てきたのが、幕末~明治初期。
その頃は滋養強壮に!的なうたい文句or効能で食べられていたようです。
ということで、そんな焼き鳥を家で作ってファイトいっぱーつ!しましょう。
前にテレビでもこみちがおしゃれな焼き鳥レシピを作ってましたが、
今回は王道を行かせてもらいます。
追いオリーブなし!笑
簡単焼き鳥屋の焼き鳥の作り方のご紹介!
ベーコン 2枚
プチトマト 4個
とり肉(もも) 1枚
もも肉についていた鳥皮 1枚
砂肝 1パック
ねぎ 約1本
大葉 2枚
ねり梅
しおこしょう
■ベーコンを半分に切ってプチトマトに巻きつけて串にさしておく。
■砂肝は筋(白いやつ)を取り半分に分け、3cm程度に切ったねぎと交互に串にさしておく。
■もも肉は皮を剥がして一口大に切ったらこれも串にさしておく。
■剥がした皮を適当な大きさに切って縫うように串に刺しておく。
■それぞれに適量しおこしょうをふり、弱火のグリルで焼く。
■裏返して裏面も軽く焼きあげたら完成!
+焼きすぎるとぱっさぱさになるので、弱火でじっくり、最後は余熱で仕上げます!
こんな飯は?
子どもに読むために買った「納豆くん西へいく」という本があります。
納豆は東日本で生まれたとされています。
自分自身、納豆は幼少のころから大好きで、体に良いからという理由でよく食べていました。
最近はよく話題にされる発酵食品です。
昔は西日本ではあまり食卓にのぼることは少なかったようですが、うちでは皆食べていました。
今ももちろん食べますが、今は小分けのパックに入っている納豆を1人ひとつ食べます。
昔は父が大きなどんぶりに2~3個まとめて入れて作っていた記憶があります。
そして中には塩、しょうゆ、ねぎ、卵、かつおぶしを入れていました。
それぞれ家庭で何を入れるかは違うと思いますが、よく考えれば、確かにこれだけで十分に栄養が取れています。
それが完全に食べ方の常識を変えさせられたのは、学生のときでした。
納豆の中に砂糖を入れた友人がいたのです。
信じられなかったのですが、食べてみると全く違うものなのですが確かにおいしい。
醤油も入れるとさらにおいしくなります。
新潟県の人で砂糖を入れる方が多いようです。
納豆を入れるパックも変わってきました。
昔は納豆がベトベトに手に付いたり、だしが飛び散ったりしていましたが、改良されて
食べやすくなってきていると思います。
今の我が家での一押し納豆は「とろ豆」というものです。
あまり一生懸命混ぜなくても、ふんわり糸挽く納豆に仕上がります。
ひきわりや大豆、小豆など種類も豊富でまだまだいろんな食べ方を発見できる納豆にこれからも注目していきたいと思っています。
こんな飯は?
アヒージョというお料理をご存知でしょうか。
最近はイタリアンレストランでもよくお目にかかることが多いのですが
アヒージョとはスペイン語で「ニンニク風味」という意味があります。
つまりスペイン料理なんです。
どんなお料理かといいますと、
貝やお魚、キノコにお野菜など具は好みで様々ありますが、
耐熱容器又はお鍋に具材を入れてニンニクを加え
たっぷりのオリーブオイルでひたすらコトコト煮込んだお料理が「アヒージョ」です。
説明を聞くと「名前だけでは分らなかったけれどこれ食べたことある!」
という方も多くいらっしゃると思います。
オリーブオイル自体にも、具材の旨味とニンニクの香りが溶け込んでいるので、
このオイルにバケットなどのパンを浸して食べるのがまた格別に美味しいんです。
ワインにぴったりで、名前も見た目もちょっとお洒落。
お店で食べるメニューというイメージがありますが、意外や意外。
作ってみると驚くほど楽で簡単なお料理なのです。
エビやジャガイモ、ズッキーニなどどんな素材を使っても大変美味しいのですが
私はマッシュルームだけを使ったシンプルなアヒージョが最近のお気に入り。
作り方を簡単にご紹介致します。
使用する耐熱容器に合わせて量を調節下さい。
・生のマッシュルーム 10~12個
・パセリ 10グラム程度
・ニンニク ひとかけ
・アンチョビ 小さじ4分の1
・塩 小さじ4分の1
・オリーブオイル 大さじ8
1.マッシュルームの根元をくり抜く
2.パセリ、にんにく、アンチョビ、を細かく刻んで塩と合わせてよく混ぜる
3.2をマッシュルームに詰めて、器に入れオリーブオイルをかける。
※オリーブオイルの量は具材が完全にオイルをかぶり、ひたひたになるくらいが丁度よいです。 オーブンなら200度で20分程度。
鍋なら中火で様子をみながら20分~25分程度コトコト煮れば完成です。
マッシュルームにはホワイトとブラウンの2種類があるのですが
ブラウンマッシュルームの方が味も香りも強いので今回のような煮込み両料理にはお勧めです。
クセの少ない上品な味を持つホワイトマッシュルームは
サラダなど生食で食べる料理に向いています。
出来上がったアヒージョのオイルに鷹の爪を加え、ペペロンチーノを作っても美味しいですよ。
こんな飯は?
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