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自動味噌汁機器に出汁専門店。和食ブーム到来で生まれる商い

味噌汁

大手電化製品企業によると、今一番の売れ行きを誇る家電製品は、自動味噌汁機器だそうです。

味噌汁の適温である75℃をキープし、香り豊かな味噌汁が頂けると、価格が二万円近くするにも関わらず、売れ行きが絶好調との事。

 

お味噌汁は、母の味・の時代は、遠くに行ったように思いましたが、日本人でありながら、お味噌汁を作る家庭が減少している事を考えれば、大豆が持つ栄養分をたやすく摂っていけるので、食卓から味噌汁が消えるよりは嬉しい気分です。

 

又、和食の基本の出汁についても、カツオ節等のメーカーが、出汁専門のランチ等を提供する店舗をだした所、連日、長蛇の列という、盛況振りで、その殆どが、一般の主婦層だと知りました。


確かに、出汁を作る事は、簡単そうで、手間のいる作業。

私等は、前夜に、カツオ節と出汁昆布を水につけたビンを冷蔵庫で保管して使うのですが、作ってもすぐになくなるので、繰り返し作るのは意外と大変です。

しかも、カツオも昆布も毎日使う物の割には高価なので、出汁専門店で美味しい食事の帰りには、プロの作った出汁も購入できるのは、主婦としては、一石二鳥で、助かるかもしれません。


その出汁を自分でよく味わいながら、自分で挑戦しながら、我が家の味も完成出来れば、尚、よいと思います。

と思って、最近の私の出汁作りと言えば、市販のカツオやいりこ、しいたけ、さば、昆布等をミックスした合わせ出汁袋を鍋で、コトコト煮込んで、それを基本に、メニューによっては、バターを加えたり、鶏がらスープを加えたりしながらの毎日です。

この和食ブームによって、次はどんな商いが誕生するのか、それをどう自分の料理に取り入れて、我が家の味を作っていくのか、それが私の楽しみの一つになりそうです。

こんな飯は?

関西美人の源説!関西発祥、串揚げの簡単レシピ

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串揚げ(串カツ)の発祥はやはり関西。
戦前の1920年代後半にとある大阪のお店で労働者のための食事として始まりました。
しかし、似た料理の歴史はより古く、江戸時代からあるそう。
そのころは串に天ぷらをさした屋台があったそうです。

関西つながりで話は飛びますが、関西といえば活躍している女性有名人が非常に多い。
ざっとあげると、
北川景子(神戸市)
戸田恵梨香(神戸市)
松下奈緒(川西市)
上野樹里(加古川市)
相武紗季(宝塚市)
藤原紀香(西宮市)
芦田愛菜(神戸市)
壇れい(豊岡市)
松浦亜弥(姫路市)
・・・

皆さん美人な方ばかりですが、あまり関西弁を出しません。
関西弁好きの私としては、一度でいいから聞いてみたいなーと思ってしまいます。
ちなみにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、これらの方々はすべて兵庫県出身。
美人のお子さんがほしい方は、兵庫で相方を探してみるのもいいのかも 笑

ということで、今日のレシピは串揚げ!
簡単に作れてお家が居酒屋に早変わりしますよ!

ingredients
ぶた肉(ひれ) 10切れ
たまねぎ 1個
しおこしょう
たまご 1個
小麦粉 30g
パン粉 200g
白ごま 大6
砂糖 大1
ケチャップ 大4
ウスターソース 大3
サラダ油

3min
■豚ひれ肉は1枚を半分に切り20枚にしておき、たまねぎは1個を8等分して串切りにしておく。
■なにも敷いていない状態で白ごまを香りがしっかり立つまで煎って冷ましたら、すり鉢ですっておく。
■白ごま〜ウスターソースをしっかり混ぜ、ごまソースを作っておく。
■豚ひれ肉、たまねぎを串に交互にさし並べたら、全体に適量しおこしょうする。
■小麦粉、溶き卵、パン粉を器に盛り、先ほど刺した串をこの順番でつけていく。余分なパン粉は落とす。
■油を170℃にしておき、はねないように先からゆっくり入れる。
■きつね色になったら裏返し、両面からっと揚げたら油をきり、ごまソースを添えて完成!

tips
+あげすぎ注意!硬くなって美味しくなくなります。

こんな飯は?

宮城県名産「笹かまぼこ」。『さかさま』でしょ?いや、『ささかま』です。

笹かまぼこ

宮城県名産「笹かまぼこ」ですが、私に言わせれば石巻の物が一番です。

仙台でお土産品が沢山売られていますが、味的にはどうもイマイチと思います。
(無論、真空パックになっていて、より「お土産」向きではありますが)

小さい頃から「あって当然」な品だった為、上京後に一般的な食品で無いと知った時は驚きました。
石巻市内では、通称「ささかま」と呼ばれていて、市民で知らない人はまず居ないでしょう。

 東京の人 「これ、間違ってませんか? 『さかさま』でしょ?」

 石巻の人 「いや。これであってます。『ささかま』です。」

という冗談のネタがありますが、ちょっとした贈答品などには、箱入りの笹かまが選ばれたりしているワケです。
決して、安い食べ物ではありません。



震災で減りましたが、私が小さいころは工場兼店舗の蒲鉾店へ買い物に行く母に着いていき、箱入りとは別に

 バラ

を1枚買ってもらって、できたての温かいのを立ち食いするのが好きでした。


そもそも、安い魚の練り製品である「かまぼこ」と、石巻の「笹かまぼこ」は、生い立ちが違います。
吉次などの高級魚が採れすぎて困った時に、

 こんな良い魚を腐らせるのは勿体無い

という事で、工夫して作られたのが「笹かまぼこ」との話です。
「良い魚」で作る前提があるワケですね。



震災後も、市内には数県の蒲鉾店が残っていて、変わらぬ味が伝えられています。
どこが美味しいか? は敢えては書きません。
が、ぜひ一度、石巻の「笹かまぼこ」を食べていただきたいと思います。

また、さつま揚げの様に、具を混ぜて揚げた「揚げかまぼこ」も美味しいです。
イカやチーズなど、いろいろな種類がありますが、個人的には「野菜揚げ」がお薦めです。

よく醤油をつけて食べられていますが、石巻のかまぼこは、何もつけずにそのまま食べて欲しいです。
ほんのり甘く、上品な味は、他のどのかまぼこにも負けません。
ただ・・・防腐剤等を使わないので、日持ちがせず、鮮魚並みの保冷が必要な点が難しいところです。

石巻には美味しいものは沢山ありますが、まずは「笹かまぼこ」の味を知って頂きたいと思います。

こんな飯は?

たまには贅沢したっていいじゃない!素材を楽しむ、ロース肉の串焼きレシピ!

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お肉にはランキングがある。
そう、ちまたで言うA5ランク。
A5なんてもんは、そりゃあもう肉汁じゅんじゅわーでうまいに決まってる。

でも皆さんはこのA5ランクって何がいいのかご存知ですか?

それは実はとても複雑に決定されているのです。
項目は、二つ。
歩留等級と肉質等級。

??

そうですよねw

・・・説明しよう!

歩留等級は、簡単に言えばその牛からとれる肉の量。つまりは体重に占める肉の割合です。
肉質等級は、簡単に言えば脂肪分の赤身対する割合。つまりはサシがどんだけ入っているかの割合です。

歩留等級には標準値があり、その上下によりA>B>Cと分かれます。
肉質等級は割合によって12段階に分かれ、それが5ランクへと再度分類されます。
ちなみに12段階は1<<<12と12になるにつれてよくなりますが、
8〜12までがランク5であるため、例えばA5と言っても幅があるんですよ。

と、いうことでA5というだけで踊らされない様にしましょう。

そういや先日ついにAKB系のトップにたった渡辺まゆゆも焼き肉が大好きだそう。
肉食万歳や!

ということで本日はA3ランクくらいの肉(いつも食べてるのって何ランクなんだ・・・??)を使って、
お家で美味しい串焼きを作りましょう!

ingredients
牛ロース 500g
ネギ 適量
しおこしょう 適量
砂糖 小2
ごま油 小2
酒 大2
しょうゆ 大4

3min
■ジューシー肉厚感を味わうために、厚めに、板状に肉をカットする(切るときはサシと並行に)。
■ねぎをみじん切りにしたら、ねぎ〜しょうゆを袋に入れる。
■袋へ先ほどの肉を入れてしっかりと揉み込む。
■同じくらいの幅の肉を3〜4つ取り、串に刺していく。
■串に通したら、包丁の背でたたいておく。
■お好みの焼き加減で焼いたら、完成!

tips
+しっかりと肉の筋に沿って切ることでお肉が柔らかく!
+せっかくの肉が固くなってしまうので焼きすぎ注意!

こんな飯は?