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普通の寄せ豆腐をより美味しく!あんかけ寄せ豆腐の簡単レシピ!

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寄せ豆腐はなぜ寄せ豆腐なのでしょう?
浅草や上野にある寄席(よせ)でよくたべられたから?
豆腐屋がいらない豆腐をよせ集めて作ったから?

いえいえ、これは作り方にその語源があります。

豆腐は豆乳が原料。そのため、まずは凝固させなければなりません。
これは凝固剤を混ぜることで行いますが、このときの器を寄せ桶と言います。
通常の木綿豆腐はこの後に「くずし」や「圧搾」などを行って「あの」木綿豆腐となるのですが、
寄せ豆腐はそれをしない。
この寄せ桶からそのままとって分けるので、寄せ豆腐と言うのです。
圧搾作業は上からおもりをのせて水分を出し、密度を高めるため、全く異なる食感になるのです。

私は食感が良くて大好きなので、たまにおとりよせをしてしまう。笑
京都/久住屋の青竹寄せ豆腐や、おとうふ工房いしかわの山芋よせ豆腐がオススメです。

青竹の方はデザートでもイケてしまうくらいなめらかで豆腐本来の風味が味わえます。
山芋よせ豆腐は何よりふわっふわ!しょうゆと卵黄をのせておつまみにどうぞ。

そして本日のレシピは一手間かけて美味しく食べる方法として、
あんかけ寄せ豆腐をご紹介します。
簡単に出来るので、ぜひ!

ingredients
お好きな寄せ豆腐 一丁
めんつゆ 適量
片栗粉 小1
水 1/2カップ
万能ねぎ 適量
おろししょうが

3min
■豆腐をパックからだし水を捨て、お皿にもっておく。
■小さめの鍋へめんつゆ〜水を投入、ゆっくりとかき混ぜながらとろっとするまで火にかけあんを作る。
■あんができ冷ましたら、豆腐の上にかけ、刻んだ万能ねぎかけ、しょうがを添えて完成!

tips
+豆腐をチンして、あんを暖かいままのせてもウマい!

こんな飯は?

マクロビオティックの『重ね煮』。お野菜とほんのすこしのお塩で作る絶品料理。

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皆さん『重ね煮』って聞いたことありますか??
マクロビオティックの小川法慶先生という方が考案された料理方なんですが
私はそのお弟子さんの船越康弘さんの講演なので知りました。

重ね煮がどんなものかと言いますと
お鍋に切ったお野菜を層になるように重ねていき、お野菜とほんのすこしのお塩で作ります

【材料】
お野菜と少しの自然の塩だけです。
【作り方】
お鍋にある法則通りに順番に重ねながら入れていくことによって、
それぞれの野菜が持つ性質(葉野菜・根野菜など)をお鍋の中で対流させ、調和させて甘みを引き出すみたいです
野菜同士が仲良くしやすいように、パワーが入るように重ねる順番が決まっています。

その順番と言いますと
鍋の底から
海藻類
きのこ類
果菜類:なす・トマトなど
葉野菜:キャベツ・白菜・白ネギ
イモ類:ジャガイモ・サツマイモ・かぼちゃ
根野菜:玉ねぎ・にんじん・ごぼう

こんな風に順番に重ねていきます
これにもちゃんと理由があって
弱火でじっくりと火を入れていくのですが
熱を加えていくと
下に根を伸ばす野菜(根野菜・イモ類)などは下に伸びるので下にエネルギーが動きます
そして、上に伸びる葉野菜などは上に伸びる力があるので上にエネルギーを動かします
それを反対に重ねていくことで
お鍋の中心にエネルギー(お野菜がもともと持ってる力)が凝縮されるとのことです
これによって野菜がうまく調和して美味しくなるんです

そして、お野菜は皮はそのままで使います。
皮にこそたくさんの栄養があるみたいですね

塩は、お野菜の甘みを引き立たせるためだけのものです。

そして、何より調理する時のポイントとして

①お野菜さんに対して感謝すること
自分が野菜の気持ちになって考えてみて下さい。
食べられるのは分かっていますが

1.いやな顔されてなんでこんなん食べなあかんねんみたいな感じで食べられる
2.ありがとうあなたのおかげで健康に笑顔で生きることが出来るわって感謝されながら食べられる

どっちがいいですか??
もちろん『2』ですよね。すべての食材に感謝しながら料理することみたいです

②楽しい気分で調理すること
その時の気分や気持ちが料理に入り込むみたいです
食べる人の笑顔幸せを願いながら作ると美味しい料理が出来るみたいです


隠し味は愛情っていうのは本当みたいですね。

もっと詳しく知りたい方は
船越康弘先生が本も出されていますので参考にしてみてください

こんな飯は?

夏バテ予防には鶏肉のトマト煮!簡単調理で食生活から夏バテを予防

鶏肉のトマト煮込み

暑くなってくるので夏バテする前に、食生活から夏バテを予防していきたい所。
夏バテ解消料理とかもありますが、食べて寝たらすぐ夏バテが治るというわけでもないですし、夏バテ自体にならないよう、予防したほうが気分的に楽ですしね。



実は旬でこそ無い物の河豚が、良質なタンパク質な上に、低脂肪だから弱った胃腸にも負担がかからず、実は夏バテに向く食材だと聞いたことが有ります。

有りますが、高すぎて当然手が出ません。

まあ河豚は置いといて、私の夏バテ予防食材と言ったら、なんといっても鶏肉です。
脂肪分が多いと胃腸に負担がかかるので、暑い時期には胸肉やささみをよく買って冷凍してます。。

調理法は、大体茹でるか、蒸すか、煮るかのいずれかですかね。
焼くのは油を取りにくいですし、揚げたらむしろ油っこくなりますし。

中でもよく作るのは鶏肉のトマト煮です。
一口大に切った鶏肉を玉ねぎやキノコと炒めて、水とホールトマトとコンソメの素を入れて、しばらく煮込んで完成。

トマトは旬かつ体温を下げる効果がありますし、酸味も夏バテ対策に効果有りと、まさに夏の為に有るような料理です。

大量に作って冷凍しておけば、一週間程度は持ちますし。
ハーブ類を掛けてみるとか、チーズを載せてオーブンで焼いてみるとか、水を足してカレー粉を入れて夏野菜カレーにするとか。

アレンジする方法も結構あるので、多目に作っても飽きずに食べきれると思います。

深めのフライパンを使えば、切った素材を適当に焼いてそのまま煮こむ、と言った感じで、案外手間もかかりませんしね。
焦げやすいので、煮こむ間は熱のこもりやすい台所で見続ける必要がありますが、それ以外は文句なしの料理だと思います。

こんな飯は?

梅干し、梅シロップの簡単作り方お教えします。ご家庭でもすぐに作れます。

 梅干し

梅雨に入り、不安定な天気が続いています。梅雨はその名のごとく「梅」の季節です。


スーパーでは梅の実、氷砂糖、焼酎、果実びんなど、梅仕事をするのに必要な商品がたくさん並んでいます。ご家庭で梅を漬けるといえば、梅干し、梅酒、梅シロップの3種類が一般的でしょうか。

我が家では、お酒を飲めるメンバーがいないので、梅干しと梅シロップを毎年仕込んでいます。

 


まず梅干し。

こちらは黄色く熟した梅を使います。

少量であれば、食品用のジッパー袋などビニール袋を使って手軽に仕込むことができます。

塩漬けして水分が出てきたらそのまま保管し、梅雨明けに数日天日干しすることで仕上げます。

途中で赤紫蘇を入れると、市販されているような赤い梅干しになります。手作りの梅干しは酸っぱくてしょっぱいですが、昔の人の知恵がつまったアルカリ食品ですので、からだのためにも食べ過ぎない程度に日々摂りたいですね。

 

次に梅シロップ。

こちらは青梅を使います。

黄色く熟した梅を使っても良いのですが、ブクブクと泡立って発酵がすすみやすいようですので、青梅をおすすめします。青梅と砂糖を等量、ガラス瓶などに交互に詰めて仕込みます。

うちは100均にあるレトロな瓶を2-3個使っていて、1瓶あたり梅が300-400g仕込めます。

毎日ビンをゆすって砂糖とシロップをまんべんなく梅にあたるように育てていくと、一週間ほどで梅が漬かる程度のシロップが出ます。

3週間から1ヶ月ほど置くと、梅がシワシワになってシロップが出きったところで完成です。梅シロップは5倍程度に薄めます。お水でも、炭酸水でもどちらでも美味しくいただけますよ。

梅干しも梅シロップも、ジャムよりも手間が少ないので気軽に挑戦できる保存食です。

特にお子さんのいるご家庭でしたら、梅シロップは大人気になること間違い無し!

 

手近に準備できるもので一度試してみてはいかがでしょうか。

こんな飯は?