たまには高級焼肉を。大阪の北新地のある「清次郎」がおすすめ。黒毛和牛を炭火焼で堪能することができます。

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焼肉と言えば食べ放題!というイメージがありますが、食べ盛りのピークを過ぎた年齢になると、焼き肉にもちょっとしたオシャレ感が欲しい場合や、どうせ行くなら雰囲気のあるお店でいいお肉をほどよく食べたい、などと考えて、高級店を選んでしまう時があります。

もちろん、食べ放題の価格設定が低いお店はお得感が強く、それはそれで満足感がありますが、やはり高級店でいただく和牛は、鮮やかな色のお肉が美しく盛りつけられており、それだけでもご馳走です。もちろん焼き方も、炭火を使って焼くお肉のおいしさは格別です。こういう意味で、高級店だと間違いありません。

海外でも日本の牛肉の品質は認められており、アメリカのオバマ大統領が訪日の際には、「神戸ビーフとマグロが食べたい」とリクエストを出したとか。

神戸牛といえば、兵庫県産但馬牛の中でも高品質のものに与えられる名称で、松坂牛や近江牛とともに三大和牛とも言われています。肉の断面に入った霜降りの美しさと口に入れた時の柔らかさ、お肉本来の美味しさは、筆舌に尽くし難いものがあります。三大和牛ほどの高級なお肉でなくとも、国産黒毛和牛は希少価値の高いおいしいお肉として誰もが認めるところでしょう。

大阪の北新地のある「清次郎」は、京町屋風の情緒ある内装のお店。高級感あふれるしつらえに最初は驚きます。こちらでは国産の黒毛和牛を炭火焼で堪能することができます。もちろん、食べ放題のお得なコースや、特選黒毛和牛の盛り合わせといったコースもありますが、「ちょっといいものを程よい量で」という場合は、単品を少しずつ注文して、自分が一番美味しいと感じるものを見つけてみるのもよいかもしれません。

気の合う仲間とワイワイ楽しむ焼き肉もよいですが、たまには少人数でしっとりオシャレに味わうのも素敵です。

こんな飯は?