ピッツァ、日本でピザ、ピザパイと呼ばれていますね。
切り売りピザ、丸いピザの六分の一の大きさですが、100円位からイタリアで売っています。
ピッツェリア、レストランでは丸いピザ、1000円位から食べられます。
六本木青山のレストランのコックさん達がよく来ていた一頃前、ピザの下地の小麦粉が日本とイタリアとでは全く違うと言っていました。
今の日本では同じように食べられるのでしょうか?
冷凍ピザも売っていまして、これがなかなか美味しいです。
250円位から売っていて、ツナや生ハムなどが載っています。ワインと冷凍ピザで十分な一食になります。
日本ではピザを食べたことがありません。日本に帰った時には、やはり蕎麦、うどん、お鮨、鰻、そして何よりも炊き立てご飯にお味噌汁、お漬物焼き魚、納豆です。
と書いているうちに食べたくなってきました。
さて、ピッツァの歴史は、先ずピッツァという言葉が現れるのは997年、10世紀末のこと、ガエタという地域で契約書の中に俗ラテン語で書かれています。
続いてローマ、アクイラ、ぺ―サロでも見られます。
16世紀にナポリでパンをつぶして延ばしホワイトソースを上にかけて食べるPitta(ピッタ)という、いわゆるピザの前身があり、貧しい人達の食べ物で道端で売られていたのだそうです。
1843年、父アレクサンドル・デュマがイタリア旅行をした際にはホワイトソースではなく、オリーブ、トマト、チーズ、魚やらが載っていたということです。
1889年、ラファエレ・エスポージトという料理人がサボイア王国のマルゲリータ女王のためにモツァレッラ、バジリコ、トマトを載せたピザを創作して捧げました。
今でもあらゆるレストランで見受けられるピッツァ・マルゲリータですね。
トマトの赤、モツァレッラの白、バジリコ(バジル)の緑の三色で三色旗を表します。
Bandieraバンディエーラはピザだけでなく、他の料理でも三色旗と命名されています。
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