最近、ラーメン二郎のラーメンは「二郎」という食べ物だ、と言われています。
今ではあちこちに「二郎」の支店(のれん分け?)とか「二郎インスパイア」の店とか数多く見受けらるようになりました。
二郎インスパイア系はたまに入ったりしますが、支店の系列はこのところご無沙汰してしまっています。
私自身は熱烈に二郎を語れるほどに行ってはいませんし、そこまでの域に達していないことも自分で重々承知しています。
そんな私が二郎のことを語るのは、多少心苦しいですが、ちょっと聞いてもらえるとうれしいです。
私がまだ小学生の頃です。
巷にはまだ豚骨醤油なんかほとんど出ておらず、つけ麺といったらつけ麺大王、ラーメンといったら醤油に煮干しの時代です。
そんな頃、自宅から歩いて10分ほどのところに行列しているラーメン屋を見かけました。
それが「二郎」でした。ついでに言えば、当時二郎といえばそこしかありませんでした。
いわゆる「本店」です。
ラーメンは当時から大好きな食べ物でした。すごい気にかかりました。そんなとき、友人から一緒に行こうとお誘い。ちなみにまだ小学5年生です。そんなガキが、当時からいたであろう数々も猛者達と一緒に、三田の歩道に並びました。
メニューは、ラーメン、全部入りラーメン、ほかになんかあったような気がしますがあまり覚えていません。
今では「ニンニクましまし」とかなんかいろいろ注文時に言うことが決まっていますが、当時はなかったのではないでしょうか。
ただ、「味濃いめに」というのは言ったほうがイイと言われていたので、席についたらそう言いました。
おやじさんは無口にひたすらラーメンをつくってて、私の言ったことを聞いていたのかどうか、今でも定かではありません。
しばらくしてラーメン到着。思わず、ゲ!
のっている野菜の量が半端ではない。麺が見えない。現在、いろいろなラーメン関係のブログをみると、ブロガーさん達が「天地返し」という技を使っていますが、その当時なんてそんなこと考えようもありませんでした。とにかく必死で野菜を食って麺にたどりつかなくてはなりません。
しかし、熱い。スープも野菜も非常に熱かった。舌をやけどしそうになりながら野菜やらスープやら麺やらを喰らい、結構瀕死の状態で店を出たことを覚えています。
正直いえば、あの当時の二郎を再現している店は私が行った(数少ないですが)なかでは未だ出会っていません。
とある支店にいたっては、店がきれいすぎるし、野菜の盛りも、そんなもんだったけ?という感じでした。インスパイア系も同じくです。
歳を無駄に重ねたおじさんの、単なる記憶の美化かもしれませんが、あの頃の二郎、もう一度だけ出会ってみたいという気持ちはあります。
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