「若狭の浜焼き鯖寿司」が最高。野性味あふれていて、とにかく、鯖の存在感がすごいです。

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主人が東京出張の際に、いつもお土産に買ってきてくれるのが、空港で売っている焼鯖寿司です。
寿司飯の間には生姜と椎茸、紫蘇。そして、寿司飯の上には、こんがりと焼かれた肉厚の鯖。
たったそれだけなのに、本当にやみつきになる美味しさです。

関西では、バッテラという焼いてない鯖を乗せたお寿司があります。
鯖も酢で味つけされており、それはそれで美味しいのですが、また全然インパクトが違うのです。
鯖自体も違うのかも知れません。バッテラの鯖は、どちらかと言うと、薄く切られています。
寿司飯もあっさりしていて、大人しい、シンプルな味です。

それに比べて、焼鯖寿司の方は、野性味あふれていて、とにかく、鯖の存在感がすごいです。脂の乗った鯖は、ともすればしつこく感じられがちですが、そのしつこさを生姜と紫蘇が打ち消してくれています。

鯖だけでは何の変哲もないおかずなのですが、それが下の寿司飯と合体することで、口の中で独特のハーモニーを醸し出し、一切れ、また一切れと手が出てしまいます。

この焼鯖寿司を創り出した方のセンスに、毎回感服してしまいます。他の鯖寿司も食べてみたことがありますが、これ以上の味は未だ体験していません。それが、みち子の「若狭の浜焼き鯖寿司」です。

こんな飯は?

タラコとジャガイモのポテトサラダ。そう、タラモサラダ。お家でよくアレンジしてます。

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通常我が家ではポテトサラダは、マッシュポテトの中に超みじん切りにした玉ねぎを入れ、黒コショウを控えめに加えただけの味付けにしておきます。
レタスやコールスローと一緒に盛り付け、「さあ、各々好きな調味料をかけてお食べ!」という感じです。
そこからゴマだれに行く人もいれば、マヨネーズを回しかける人もいます。

基本形はそんな感じですが、たまにアレンジしてタラコを入れることもあります。
タラコを加えたマッシュポテト、タラコが入っているジャガイモサラダ―――略してタラモ。そう、タラモサラダ。
単純にそう思っていました。
でも…違いました。

「タラコとジャガイモのサラダ」の略語じゃないんですね。「タラモ」ってギリシャ語なんですね…。そういう単語がきちんとあるんですね…。
ザ・勘違い! 恥ずかしいーっ!! 超恥ずかしいーっ!! いい年して知らな過ぎ!
かなり自己嫌悪に陥りました。

でも、よくよく調べてみたら「タラモ」は「魚の卵」を意味するらしく、あながち間違ってもいないんじゃないの? と
言い訳してみたりと、日々迷走しております。
とりあえず、これからも我が家のサラダは基本みじん玉ねぎ入りマッシュポテト、たまにアレンジして
タラコとジャガイモのタラモ(敢えての誤用を継続)、これで行こうと考えています。

こんな飯は?

ロイホのオニオングラタンスープは60年前に新婚旅行で来たマリリン・モンローも好んで食べたらしい。

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今度、表参道のキャットストリートにオニオングラタンスープのテイクアウトのお店ができるらしいですね。
AWATAMA STANDという名前のお店で、なんでも、フリーズドライのオニオンスープを売っている会社のショップだとか。

そのフリーズドライのあわたまオニオンスープをアレンジしたオニオングラタンスープを販売するそうです。
オニオンスープは家で作ろうとすると玉ねぎを炒めるのが地味に時間がかかる上に、さらにオニオングラタンスープとなるとフランスパンとチーズを入れてオーブンで焼くという手間がさらにかかっていて面倒くさいので、滅多に作りません。
決して難しいものではないんですけどね。

なので、ベースにフリーズドライのオニオンスープを使うというアイディアは良いかもしれません。
あわたまオニオンスープは調べたら4食入り600円のようです。お手軽かな。

でも、私はやっぱりオニオングラタンスープといえば、ファミレスのロイヤルホストのがなじみがあります。
お店によって値段が違うみたいで、450円~500円と公式サイトのメニューにはありました。
あまり安くは無いけれど、ちょっと贅沢に決めたいときなどに頼んだり、スープとサラダだけで食事にしてしまうこともあります。

そういえばロイホのオニオングラタンスープは60年前に新婚旅行で来たマリリン・モンローも好んで食べたんだとか。
これを知ったときにはロイホってそこまで歴史があったとは知らなくてびっくりしました。
でも確かに美味しいですよね。

こんな飯は?

フレンチトーストをホテルオークラのレシピでチャレンジ。結構ごちそう気分になります。

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フレンチトーストが好きで、たまに朝食に作ります。
フレンチトーストを知ったのは、名作映画「クレイマー、クレイマー」です。

お母さんが出て行っちゃって残された父子が一生懸命料理をしようとするんですよね。
子供のころにそれを見たのですが、我が家は和食党だったこともあり、牛乳と玉子にパンをつけて焼いて、しかもそれだけで食事にするというのが驚きでした。

大人になってから作ってみたのですが、甘めにするとお菓子みたいで大好きになりました。
玉子・牛乳・砂糖(すぐ溶けるようにヨーグルトについていたフロストシュガー)・はちみつを適当に混ぜて、食パンをつけこんでバターで焼くだけとごくシンプルなのに美味しくて。

結構ごちそう気分になります。ごちそうどころかお手軽メニューなんですけどね。
家でも作れますが、でもいちど食べてみたいのが、ホテルのレストランでのフレンチトーストです。
有名なのはホテルオークラですね。

調べてみると、カフェか持ち帰りで2ピース1260円、レストランの方だと1785円でした。
これはもう高級なごちそうと言って良いと思います。
いちど食べてみたいものです。

ホテルオークラのサイトでもレシピが公開されているのですが、玉子をたっぷりとつかって丸一日浸すという他は、割と普通のレシピでした。
でもこういうシンプルなものほど、良いレストランだと本当に美味しいんでしょうねえ。

こんな飯は?

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