「麺」カテゴリーアーカイブ

釜玉うどん isn’t 釜揚げうどん。香川県 is うどん県!

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先日香川に旅行に行きました。
目的は直島でしたが、香川本土で何もしないってのはなんかヤダ!
ってことでうどんを食べて参りました。

高松空港に降り立ち携帯でぱぱっと調べると、さすがはうどん県。
うどん屋さんがでてくるでてくる。
船の出港まで1時間くらいしかなかったため、
港に近いあたりのうどん屋さんである「うどんバカ一代」へ行くことに決定。

早速行くバスの中で事前調査していると、ここのお店の特徴は「釜バター」。
googleなどで「うどんバカ一代」と入れると「釜バター」と予測変換されました。

お店に着くと平日の9時くらいだったため、お客さんは私だけ。
早速この釜バターうどんを頼みました。
おにぎりなどのサイドメニューはなし。
あ、ちなみに香川県は糖尿病患者数全国No.1です。
うどんが主食でサイドにおにぎり。
糖分ばっかりじゃあ納得です。

脱線脱線。

元に戻します。
この釜玉うどん。結論・・・美味い!
うどんに卵とバター、黒こしょうが乗っている状態で出てくるのですが、
これに生醤油をやや多めにかけ、まぜまぜして食べると・・・まるでカルボナーラ!
そう、和風カルボナーラ!
めんには十分コシがあって、食べ応えも抜群。
¥470と他のうどんに比べると高かったですが、とても満足しました。
無理してでもよって良かった。

ということで皆様も高松に行かれた際には寄られては如何でしょうか。

一点だけ。
釜バター、結構重いです。
港へ自転車で向かいましたが、何度もUppsしました。
胃が弱い方は一日棒に振る可能性もあります。

その点ご注意ください。。

こんな飯は?

カレーうどんが無性に食べたくなった時におすすめのお店。「とんとろカレーうどん」がおすすめ。

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カレーうどんが無性に食べたくなった時におすすめのお店が「四方吉」(しほきち)です。
このお店の特徴は、スパイシーだけどクリーミーでコクがあることです。辛さが注文時選べるので、辛党の人もそうでない人も対応可能です。

カレールーの量が多いのが好きな人には、プラス200円でルーを1.5倍量に出来ます。手打ち麺を使っているため麺が太くてコシがあります。お腹にしっかりたまります。

寒い時期は土鍋カレーうどんが体が温まると好評で人気があります。元気を出したい、さらに満腹になりたい人には豚肉と山芋入りの「とんとろカレーうどん」がおすすめです。
日替わりや曜日限定でトッピング料金が割引になることや、小ライスが無料サービスデーの日もありました。

ここのメニューは量が多いので、客層は男性のお客さんが多いです。特に土日祝日が混雑していますが、平日の夜も仕事帰りの人たちでにぎわっています。

価格帯はもりうどん500円からで、トッピングも1個100円から注文できます。しっかり食べたい人でも1200円くらいあれば十分です。野菜も食べたい人には野菜カレーうどんを注文するか、トッピングを加えると良いです。ただしボリュームがあるので、頼みすぎるとお腹いっぱいになってしまうかもしれません。

ホームページでクーポン券が配布されています。印刷してから行かれることをおすすめします。クーポンは小ライスやトッピング1品無料など時期によって内容が異なりますので、随時確認することをおすすめします。

こんな飯は?

タパス・タパスのたらこスパゲッティ美味しい!大きなお皿にボリューム満点のスパゲッティに生たらこが贅沢に絡んでます。

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 たらこスパゲッティといえば身近な食べ物のひとつですよね。パスタの本場イタリアでは食べられていないという話も耳にしますが、それでも私達にとってはすっかり慣れ親しんだ定番の味となっています。茹でたスパゲッティにかけるだけの市販のソースの味のレベルも、ここ数年でどんどん美味しくなっていて、それだけたらこスパゲッティが市民権を得ているのだなぁと実感します。

 突然ですが、恥ずかしながら私、この瞬間までたらこスパゲッティを市販のソースでしか食べたことがありませんでした。母の得意なスパゲッティはバジルとニンニクのパスタとナポリタン、ミートソース。それ以外はソースでしか知らなかったのです。

 私はパスタのお店に行くとクリーム系のスパゲッティを注文することが多いのですが、先日、夫と立ち寄った店でたらこスパゲッティがランチサービスだったので、注文してみました。京浜東北線の大森駅前の「タパス・タパス」というお店です。スパゲッティを専門とするお店で食べたらどれだけ美味しいのだろう?期待が高まります。

 出てきたのは、大きなお皿にボリューム満点のスパゲッティに生たらこが贅沢に絡み、小口ネギが上品に散らされた一品。ドリンクバー付き1000円以下のランチとは思えないクオリティです。フォークを絡ませると、麺がスルッと逃げてしまいますが、茹でたてパスタに良くバターが絡まっている証拠。冷えて固まっているような様子もなく、一口大に取ったスパゲッティを口の中へ…。

 美味しい!!
 いい歳してここに至るまで市販品の味しか知らなかったことを非常に後悔しました。専門店で食べるとこんなに美味しいんだ!と、感動したものです。夫は大袈裟だと笑っていましたが、私にとっては非常に衝撃的な体験だったのです。

 あっという間に完食し、胃に余裕さえあればもう一皿食べたいものだ…と余韻に浸りました。その後、お店の味そっくりそのままとはいきませんが、生たらことバター、小口ネギを買って帰り、似たようなスパゲッティを作ってみました。市販のソースも美味しいけれど、一手間加えるだけで専門店の味に近づけるなら、そんな手間は安いものです。

 親元を離れて数ヶ月、これからも色んな良いものを食べて、そのレシピを吸収していこうと心に誓ったのでした。

こんな飯は?

「赤い」つけ麺、ラーメン大桜の赤つけがうまい。寒い日はあつもりがおすすめ。

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寒い。
朝起きると異様な寒さだった。もう大寒は過ぎて立春だというのに。
毎朝見ているお天気アプリが「過去最大の寒波到来」と嘆いていた。

用事を済ませて駅を出たが、家に帰りつけるのだろうか。
昼間も気温が上がらず、日は既に傾き始めている。
冷えきっているであろう自宅を思い浮かべて決意する。
寄り道をしよう。
こんな日は「ラーメン大桜」に限る。

ラーメン大桜は神奈川県に何店舗かある。
東急田園都市線をご存知だろうか。
かなり大雑把な言いだが、店舗はその周辺に広がったイメージだ。
本店は横浜線の十日市場と言うところらしい。

私がラーメン大桜に来た時は迷うこと無く「赤つけ」である。
つけ麺である。「赤い」つけ麺である。
イメージがつかめない方は担々麺を思い浮かべて欲しい。
まぁ、実物はそんなものよりも赤い。

ここで忘れてはならない台詞がある。
「あつもりでお願いします」だ。

私が初めてつけ麺を食べた時には、このあつもりというシステムを知らず、
スープが冷める事に残念を覚えたものだ。人は、それが良いのだろうか。

まぁ、今日にかぎらず赤つけならあつもりである。
辛いスープに熱い麺。寒い日にはこれに限る。

あつもりがやってくる。
まずはスープを一口。うむ、うまい。
スープの温度と辛さで身体が温まる。豚骨の濃厚さもたまらない。
先に「赤い」を強調したが、激辛では決してない。
豚骨の甘みが辛さとのバランスを取っている。

麺を取ってスープにつける。麺は程よい縮れ麺。スープによく絡む。
そして頬張る。うむ、うまい。
辛さの中に酸味があり、そのバランスが程よいのだ。

次の麺は海苔と一緒に。香りが変わって面白い。
付け合せのチャーシューとメンマ、たまごのアクセントも良い。
これで750円は大満足である。

他のメニューも試してみたが、やはり赤つけが群を抜いている。
神奈川県に来て寒いなと感じたらラーメン大桜。
いかがだろうか。

こんな飯は?