「鍋」カテゴリーアーカイブ

おでんのアレンジレシピ。作り方はいたって簡単、キムチ鍋の素を入れるだけ。翌日はシチューに。

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私はおでんが大好きです。
比較的簡単で、さらにはふだんあまり食べない根菜がたくさん取れるからです。
特に冬場はあったまるっしヘルシーだし簡単だしと良い所づくめのおでんが食卓によく登場します。しかし、頻繁におでんを食べるとやはり飽きてしまうものです。
そこでお勧めしたいのが、キムチ鍋の素でつくる「キムチおでん」です。

作り方はいたって簡単です。好みの具材をいれて煮込むだけです。私は、大根・にんじん・ごぼう、白菜、ちくわ、白身魚、卵など、もはやおでんを超えて、おでん+鍋のような感じです。
しかしこれがとっても美味しいです。土鍋に水とキムチ鍋の素をいれ、材料を入れ煮込むだけなので、忙しい主婦はとても助かります。自宅にあるものをただ入れるだけなので、給料日前の金欠時や冷蔵庫の整理をしたい場合にもおすすめです。しめはうどんか雑炊をたのしみます。

大根のだしがでていてよく合います。
そして翌日にまでおでんがのこってしまった場合には、シチューの素とジャガイモをプラスして、キムチクリームシチューにアレンジします。

キムチとシチューはぴんとこないかも知れませんが、キムチのピリ辛と、シチューのクリーミーさが絶妙でこれもまた美味しいです。
我が家では本当に金欠時には、キムチおでん、翌日にキムチクリームシチューが続きます。自宅にキムチ鍋の素とシチューのルーさえ常備しておけばあとの具材は冷蔵庫の残り物でなんとかなるので大丈夫です。冷蔵庫の残り物がきれいさっぱり片付けられるので、とってもエコだと私は思っています。

こんな飯は?

うちの家庭料理は日本製じゃない!?若鶏を焼いてクリームで煮るだけ。そんなレシピの発祥は・・・

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今回は煮込み系のお話。

寒い季節はシチューのコマーシャルが多くなりますよね。
そう、やっぱり冬場は煮込み系の料理が食べたくなる。
中でも私は若鶏のクリーム煮が好きです。
子供頃にレストランで食べてから一人はまっており、
よく親にせがんでは作らせていたため、いつしか親の得意料理になったほど 笑
先日帰省の際にも作ってもらったので、今回ちょっと調べてみることにしました。

この料理、どこの料理だかご存知ですか?
実はフランス料理なのです。
フランスではとてもオーソドックスな家庭料理であり、
多くのフランス人がこれを食べて育っております。
フランス語ではプーレアラクレームとかフリカッセドプーレなどと呼ばれます(実際はこれらは少し作り方が違う)。
その意味は(鶏)肉の白い煮込み。

作り方は結構簡単で、
①鶏肉を焼く(バター&ガーリックで。あぁこれだけでよだれが・・・)
②シチューを作る感じで、ワインとさっきの鶏肉を入れて煮込む。
ものすっごくざっくり書くとこんな感じ。
もちろん作るときはちゃんとレシピを見てくださいね。

まぁ簡単に作れたから親も作ってくれたんだろうなぁ。
なーんてあの頃を思い出しながら、
フランスの家庭料理を食べて日本で育ったことになーんかニヤリとしてしまいました。

ではまた。

こんな飯は?

家では手軽に食べる湯豆腐ですが、外で頂くと何故か高級料理。南禅寺と言えば、「順正」の湯豆腐会席。

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冬になると、家でも外でも、湯豆腐を食べる機会が、ぐーっと増えます。
家で自分で用意するのも、湯豆腐だと簡単で楽なんですよね。
こんぶでダシをとり、そこに豆腐を入れるのが基本形。

気分によって、また、作る人によって、白菜などの野菜が入ったり、たまに鶏肉。
もはや湯豆腐でなく、単なる水炊きでは?という気がしなくはないですが。
体調を悪くして、食欲がなくても、湯豆腐だと、完食出来てしまうのが、この料理の凄い所だなと、いつも思います。

家では手軽に食べる湯豆腐ですが、外で頂くと、何故か高級料理になってしまう事が多いですね。
高校3年生の時、遠足で嵐山に行きました。

担任の先生が、おすすめの店として挙げたのが、湯豆腐会席が頂ける料亭。
高校生にすすめる店ではないと、今なら思うのですが、当時は、そんな分別がないので、おいしいもの好きグループで、店まで足を運びました。
入口に到着し、そこに置かれていた値段。
「2980円」。
18歳の小娘には、かなりの高級料理に思え、みんなで打ちひしがれて、引き返した思い出があります。

年を重ね、2980円が、「かなりの高級料理」ではなく、「ちょっと贅沢な料理」となった頃。
京都の南禅寺に、友人と紅葉を見に行きました。
南禅寺と言えば、「順正」が有名ですね。

少し寒かったし、京都ならでは、というお店に行きたかったので、お伺いしました。
注文したのは、確か1人5000円の湯豆腐会席。
まぁ湯豆腐だし、そんなに大した量じゃないよねと、友人と話をしながら、てんぷらや田楽をぱくぱく食べながら、メインの湯豆腐が登場するのを待っていました。
そんな私達の目の前に置かれた鍋の中。
豆腐がどーん。

見た瞬間、2人揃って、その量に衝撃を受け、倒れそうになりました。
注文した事実には間違いがないので、腹を括って食べ始めましたが、食べても食べても減らない湯豆腐。
友達が途中でギブアップしてしまい、私も最後は、ため息をつきながら、それでも完食。
その後に登場したご飯もの、汁物、デザートは、どうやって食べ切ったのか、思い出せません。

どちらかと言えば、胃腸に優しい料理と思っていた湯豆腐に、見事に裏切られた日でした。
でも、やっぱり毎年食べますね。
なんだかんだ言って、湯豆腐好きかもしれません。

こんな飯は?

白菜鍋のブームと簡単レシピとアレンジ方法。変化がつけやすく全然飽きません。安く作れておすすめ。

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ここ数年ピェンロー(白菜)鍋が流行っていますが、私もハマっている一人です。
一昨年知って、だんだん自分仕様に変えてきていますが、全然飽きませんし、家族にも評判がいいです。

一昨年初めて作るときは教えてもらったレシピ通りに一晩干ししいたけの出汁をとってかつおだしをたして、後は白菜と豚肉とゴマ油少々で、食べるときに塩と七味を好みの量入れて、というオーソドックスなものを何度もやりました。

そして昨年はスライス椎茸を使ったので思いついた日に作り、鶏がらスープなどを入れて〆にうどんを入れはじめました。
さらに今年は、コンビニの炒めもの用のカット野菜ともやしを一袋づつ、さらにスライス椎茸と鶏鍋スープの小分けされたキューブを入れて最初からうどんや鍋用のラーメンを入れて、野菜を切る手間と野菜を買う費用を安くして、回数も増えました。

うちでのポイントはそうして時々はオーソドックスなピェンロー鍋に戻ることです。そうすると私流にアレンジしたものは大分かけ離れているのでメニューのパリエーションが増えます。
温かい料理であまりお金をかけずに野菜をたくさんとるというと同じようなメニューになってしまうので、アクセントがつけられるのが魅力です。そしてどんな出汁にも相性のいい白菜を見なおすいい機会になったので、これからもピェンロー鍋を活用していきたいと思います。

こんな飯は?