牛カルビの味噌漬け。
なぜに味噌でつけるのか。
それはもちろん味の意味もあるのですが、
実は味噌に含まれるタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」がお肉を柔らかくする効果があります。
そのため、安い肉でも味噌につけると柔らかくなるんですね。
そんな味噌を使った料理は日本中にたくさんありますが、
沖縄で食べたンブシーという料理はとっても美味しかった!
調理法はいたって簡単、ゴーヤや豆腐、豚肉を炒め、だし汁と味噌で煮ます。
私はケラマ諸島に行った際に食べましたが、素材の味が感じられ、さらに海を見ながらだったこともあって、
全身で自然を感じられたなーと思った記憶があります。
そうそう、味噌といえば鍋。
昔よく言った神楽坂には、山笠というもつ鍋の店があります。
博多で人気の店の東京支店のようですが、ここの白みそベースの鍋は絶品です。
街の雰囲気もとてもよいので、ぜひとも一度足を運んでみてください。
ということで前ふり十分。
味噌を使って肉をいつもよりおいしく食べましょう!
牛カルビの味噌漬け焼き、簡単作り方のご紹介です!
牛カルビ 200g
みそ 50g
砂糖 小1
みりん 小1
しょうゆ 小1
料理酒 大1
鷹の爪 適量
サラダ油
■みそ〜鷹の爪をしっかりと混ぜておき、密閉できる容器に半分入れる。
■お肉をしいたらさらに上から残りの混ぜた漬け味噌を入れ、1時間程度冷蔵庫で放置する。
■時間がたったら味噌がついたまま取り出し、弱火〜中火に熱し油をしいたフライパンで焼く。
+焦げやすいので焼くときは注意!
+グリルなどで焼くと余分な脂が取れておいしい!
+サンチュなどでまくとこれまたおいしい!
こんな飯は?
牛はなぜに牛なのでしょうか。
お察しの方もいるかもしれませんが「牛」という字は、
彼らの顔面を真正面から見た状態が元といわれています。
(角一個どこいった 笑)
牛は朝鮮から入ってきたものなのですが、
そちらの方言では「ウ(牛)」と呼ぶそう。
これに獣である「シシ」という言葉がついて、「ウシ」という読みになったという説があります。
ちなみに「ギュウ」という読みは、牛の鳴き声が「ンゴウ」と聞こえたからだそう。
結構無理があるような・・。
ほい。だらだらと豆知識でした。
ということで今回はそんな牛をぼっこぼこに叩いてみます!
料理でいうたたくとは、外だけ焼くという調理法です!
簡単牛たたきのレシピをご紹介しまーす!
牛ブロック(モモ) 300g
たまねぎ 1個
酢 大匙3強
しょうゆ 大匙2
料理主 大匙2
レモン 1/2個
ガーリックパウダー 適量
しおこしょう
万能ねぎ 1本
■牛肉全体にしっかりとしおこしょうを振り、30分ほど放置する。
■その間にたまねぎを切り、流水にさらして辛みを抜いておく。
■フライパンに酒、酢、しょうゆを入れて弱火で煮立たせる。
■放置した肉から余分な水分をふき、フライパンを中火に熱して油をしき、全面を焦げ目がつくまで焼く。
■袋などに肉、タレ、よく水を切ったたまねぎを入れ、最後にレモン汁を混ぜたポン酢を入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる。
■ねぎを小口切りにしておき、牛肉を適当な大きさに切り分け、たまねぎと一緒に盛ったら完成!
+300gが程よい大きさ。生ものなので早めに食べるべし!
こんな飯は?
梅雨も本番で土砂降りな今日は牛のたたきについて。
牛のたたきとローストビーフの違いって分かりますか?
見た目はいっしょにしか見えないこの二つの料理。
その違いは焼き方にあります。
ローストビーフ:オーブンでじっくり。中まで火を通す。
牛たたき:表面だけさっと焼く。中までは火が通らない。
つまり、牛たたきの方が中はより生に近いことになります。
なので、鮮度が大事。
ネットを見ても、牛たたきの通販商品は少ないんですよね。
つまり。
牛たたきは家で作るのが一番うまい!
ということで、本日は和風カルパッチョ仕立てな牛タタキのレシピのご紹介!
牛肉ブロック(もも) 500g
みりん 大匙4
料理酒 大匙4
しょうゆ 1カップ
大根 5cm
赤ピーマン 1個
リーフレタス 1個
たまねぎ 1個
万能ねぎ 5cm
ミニトマト 5個
ポン酢
片栗粉 適量
■牛ブロックは冷蔵庫から出しておき、常温に戻しておく。
■中火で熱したフライパンにサラダ油をしき、牛肉を各面1〜2分程度焼く。
■弱火にして余分な脂は捨て、みりん、料理酒を入れてなじませたらしょうゆを入れて全体になじむようにひっくり返しながら、10分程度煮る。
■火を止めて放置し粗熱を取り、煮汁と一緒に容器に入れて冷蔵庫で一晩放置。
■レタスは水洗いをして適当な大きさに分け、たまねぎは0.5mm程度の幅に切り最低30分は水にさらし、水を切る。
■赤ピーマンは洗ってたねを取り、0.5mm幅に切り、ねぎは小口切りにし、トマトはへたをとって洗い半分に切り、大根は皮をとりおろしておく。
■冷蔵庫より肉を取り出し、煮汁を温めて水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
■野菜を混ぜて器にしき、上にカットした牛たたきを乗せ、おろしポン酢をかけてねぎをかけて完成!
+しっかりと寝かせることが重要!しょうゆだけでなく、好みで砂糖を入れてもOK!
こんな飯は?
[たた-く]
手や道具を用いて打つこと。
ということで、「たたき」とはお肉や魚がなにがしかに叩かれたもんです。
特に一般的には魚などの身を包丁などで細かくし(たたき)、調味料などを混ぜたものを言いますね。
アジとか。マグロとか。アジなんかネギやショウガの風味が効いていて美味いです。
しかし、牛肉のたたきは細かくなんかなっていませんね。
そう、もう一つの調理法として表面近くだけを炙った「たたき」もございます。
こちらの「たたき」に関しては、肉を柔らかくするために包丁の平らな部分でたたいたことに由来するといわれています。
(いくつか説はある。焼くことが関係してないのは謎・・)
今回はそんな牛肉のたたきの本格的な作り方をご紹介します。
これとワインで、今夜はパーリナイ!
牛肉ブロック(モモ) 500g
しお
料理酒 大2
みりん 大4
みそ 大2
刻みにんにく 1かけ分
塩麹 大1
しょうゆ 大2
みりん 大1
赤ワイン 大2
バルサミコ酢 小1
こしょう
ネギ 5cm
■牛肉は外に出して常温に戻しておき、全体に塩をかけ30分程度放置。
■牛肉から出た水分はキッチンペーパーなどで拭き取っておく。
■フライパンを中火で熱し油をひいたら肉を乗せ、全面を軽く焼いていく。
■全体にやや焦げ目をつけたら火を消す。
■フライパンに蓋をし、余熱を使って火を通すため、30分放置。
■料理酒〜塩麹をジップロックに入れ、混ぜ合わせたら、肉をいれてよく揉み、1晩おく。
■ネギはみじん切りにし、しょうゆ〜ネギを混ぜレンジで1分間チン。
■一晩つけた肉をカットしたら混ぜたタレをかけて完成!
+そのまま食べても十分味はついてます!
こんな飯は?
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