
暑くなってくるので夏バテする前に、食生活から夏バテを予防していきたい所。
夏バテ解消料理とかもありますが、食べて寝たらすぐ夏バテが治るというわけでもないですし、夏バテ自体にならないよう、予防したほうが気分的に楽ですしね。
実は旬でこそ無い物の河豚が、良質なタンパク質な上に、低脂肪だから弱った胃腸にも負担がかからず、実は夏バテに向く食材だと聞いたことが有ります。
有りますが、高すぎて当然手が出ません。
まあ河豚は置いといて、私の夏バテ予防食材と言ったら、なんといっても鶏肉です。
脂肪分が多いと胃腸に負担がかかるので、暑い時期には胸肉やささみをよく買って冷凍してます。。
調理法は、大体茹でるか、蒸すか、煮るかのいずれかですかね。
焼くのは油を取りにくいですし、揚げたらむしろ油っこくなりますし。
中でもよく作るのは鶏肉のトマト煮です。
一口大に切った鶏肉を玉ねぎやキノコと炒めて、水とホールトマトとコンソメの素を入れて、しばらく煮込んで完成。
トマトは旬かつ体温を下げる効果がありますし、酸味も夏バテ対策に効果有りと、まさに夏の為に有るような料理です。
大量に作って冷凍しておけば、一週間程度は持ちますし。
ハーブ類を掛けてみるとか、チーズを載せてオーブンで焼いてみるとか、水を足してカレー粉を入れて夏野菜カレーにするとか。
アレンジする方法も結構あるので、多目に作っても飽きずに食べきれると思います。
深めのフライパンを使えば、切った素材を適当に焼いてそのまま煮こむ、と言った感じで、案外手間もかかりませんしね。
焦げやすいので、煮こむ間は熱のこもりやすい台所で見続ける必要がありますが、それ以外は文句なしの料理だと思います。

煮込み料理は大家族の定番。
なんてったって一度に大量を作ることができます。
また、一気に材料を買い込むため、材料代も安くすむ。
オードリーの春日もよくやっていたんじゃないかしら・・・。
ということで、本日はワイン煮込みをご紹介するのですが、
赤ワインで煮込む理由って皆様ご存知ですか?
それは赤ワインに含まれる渋み成分タンニンがお肉を柔らかくするからです。
また風味としても赤ワインはお肉によく合う。
これらの理由から白ワインではなく赤ワインで煮込むお肉料理は多いのです。
時間はかかりますが、じっくりと美味しい料理を作りたいときのために。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込みのレシピです!

牛肉(ほほ肉) 1kg
玉ねぎ 2個
にんじん 1本
セロリ 1本分
にんにく 4かけ
小麦粉 30g
ローリエ 3枚
クローブ 適量
タイム 適量
トマト缶 2缶
ハチミツ 大2
コンソメ 4個
チョコレート 30g
赤ワイン 2本
しおこしょう
生クリーム

■ほほ肉をごろっとした大きさに切り分けておき、まんべんなくしおこしょうして小麦粉を薄くまぶしておく。
■玉ねぎ〜にんにくはフードプロセッサーでみじん切りにしておき、チョコレートは砕いておく。
■オリーブオイルをしいた鍋にほほ肉を入れ、中火で軽く焦げ目がつくまで焼いて取り出しておく。
■そのまま野菜を入れ、中火で玉ねぎが透き通るまで炒めたら、肉を入れ、ローリエ〜タイム、赤ワインを投入し強火で煮る。
■煮立ったらアクをすくいとり、トマト缶、ハチミツ、コンソメを入れ、中火で20分程度煮込みます。
■チョコレートを入れて混ぜ溶かし、弱火にしてさらに15分程度煮込んだら蓋をして火を止め、1時間ほど放置。
■その後さらに弱火で3時間煮込みんだら、最後にしおこしょうで味を調え、お皿にもって生クリームを適量かけたら完成!

+弱火で煮るときは下の方までよく混ぜること!

いつもの豚汁、たまには一工夫してみませんか?
今回はコクを出すためにバターをひとたし!
にんにくとも相まって、豚汁パワー爆発です!

水 1000cc
だしの素 大匙1
味噌 大さじ4
豚こまぎれ 200g
にんにく 1かけ
大根 6cm
人参 6cm
ごぼう 適量5cm
バター 適量

■大根と人参はいちょう切り、ごぼうはささがき、にんにくは粗く刻んでおく。
■油をしいた鍋でにんにくと豚こまを炒め火を通したら、野菜を加え軽く炒める。
■水を加え煮立たせアクを取りだしの素を加えて10分ほど煮る。
■火を止め味噌をとき一煮立ちさせ、うつわにもってバターをのせたら完成!

+必ず火を止めて味噌をとくこと!

あったか鍋焼きうどんは冬の味方!
でも作り方も簡単、野菜もなんでもこいなもんだから、忙しい人の味方!
ということで煮るだけ簡単、鍋焼きうどんのレシピ!

うどん(レトルト)
ねぎなどの残り物野菜
卵
水 500cc
こぶ茶 小匙1
めんつゆ 大匙3

■土鍋に卵以外を入れて蓋をして強火で人煮立ち。
■中〜弱火にしたら卵を入れて蓋をして弱火で煮たら完成!

+くたくたにして風邪のときのご飯にも!
+吹きこぼれやすいので、蓋は少し開けておきましょう。
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