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ロールキャベツとトルコの意外な関係。知りたい?

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洋食代表の一つ、ロールキャベツ。
今やおでんの具にもなるほどに浸透している料理ですが、
その発祥の地は日本から9000kmと遠く離れたトルコです。

どの料理の名は「ドルマ」。
現在も中央アジア〜北アフリカの家庭で食べられる、
ブドウの葉やキャベツの葉に具を詰め込んで煮る料理です。
詰められる、という意味のトルコ語が「ドルマ」です。
あぁ、そのまんま。

トルコ料理は世界三大料理の一つ。
良くヨーグルトを使うため、腸の働きを良くする効果があり、
普通に食べる時でも、ダイエットには多少向いているかも。

ということで、トルコ発祥のロールキャベツ、本日はトマト煮込みver.で。
実はかなり簡単なので、忙しい夜にも最適ですよ。
(ヨーグルトは使いません)

ingredients
キャベツ 大6枚
玉ねぎ 1/4個
ひき肉(豚) 280g
ナツメグ 少々
しお 少々
こしょう 少々
卵 1個
ベーコン 5枚
水 1/2カップ
トマト缶 1/2缶
トマトケチャップ 大さじ1
固形スープの素 1個

3min
■キャベツを6枚ほどはがししっかりと洗ったら、ラップをかけてレンジで表裏それぞれ1分ずつチンする。
■玉ねぎをみじん切りにし、ひき肉〜卵までを加えて良く混ぜておく。
■加熱したキャベツは冷水にさらし、しっかりと水分を拭く。
■先ほどのタネをキャベツの奥の方にのせたら、手前に向かって巻いていく。
■左右をたたんだら、ベーコンを巻いて楊枝でしっかりと固定する。
■鍋に水を入れ、先ほどのロールキャベツを均等に並べていく。
■火をつけ、中火で13〜14分程度加熱している間に固形スープの素とトマト缶、ケチャップを加える。
■鍋を揺らして全体にソースが行き渡ったら、火を止め器に持って完成!

tips
+隠し味でしょうゆを入れても美味しい!

こんな飯は?

絶品日光金谷ホテルのディナー。パン好きの方にはぜひお勧めしたい

日光金谷ホテルの食事はおいしい

栃木県の日光金谷ホテルの食事はおいしい、とかねてから聞いており、かなり関心を持っていました。


行ったことのある知り合いみんなに勧められるので、その信憑性を信じて先日、滞在してみました。


夕食はメインのお料理を選択できます。
魚もしくは肉です。

 

まよわずお肉を選びましたが、あとから虹鱒も捨てがたかったなと思いました。

 

スープもコンソメかポタージュかを選べます。

スープはかぼちゃのポタージュにしましたが、このポタージュがものすごく濃厚で、体に染み入るような優しい感じでした。

ミキサーを持っていれば自分で再現したいほどの感動を覚えるほどですね。

 

金谷ホテルの建築は明治の様式をそのまま残しており、その空間で食べる食事はそれだけで高級感があります。

夕食は一般的なフランス料理で実においしいのですが、朝食もお勧めです。

目玉焼き、スクランブルエッグ、オムレツのなかから選ぶことができます。
サラダやパンが出てきます。
飲み物はトマト、グレープフルーツ、オレンジなどから選ぶのですが、非常にシンプルな朝食メニューなのですが、これらの食事が非常においしく、記憶に残っています。
何よりもパンがおいしい、というのがすごいです。


たぶん、日常的に食べているものと小麦などの原材料が違うのだろうと思います。
何の変哲もないロールパンのくちどけが良く、軽いのです。

もともと朝食はあまり食べないほうなのですが、このパンだったらいくつでも食べられる、と思いました。

あとでホテルの売店で見たところ、4個で380円くらいで販売されていました。
ホテルが高台にあり、ふもとにあるベーカリーの工房で毎日焼きたてを供してくれるそうで、パン好きの方にはぜひお勧めしたいパンです。

こんな飯は?

使い切りやすいミニカボチャで料理しましょう!

かぼちゃグラタン

数日前、こぶりな坊ちゃんかぼちゃを購入しました。


一般的なデパートの食品コーナーなどではあまり販売されることはないよう、生協系の宅配カタログに載っていました。

大きなかぼちゃを四分の一にカットしたものと値段など比べながらどちらがいいかなと選んだもの。

芽キャベツやサラダ用のニンジン、手のひらにのるくらいでそのまま煮込みもできる玉ネギなどは普通サイズよりも割高感ありますが、一個180円くらいでした。

届いてみると外見の色味は栄養分も豊富そうできっちりの濃いめ、半分と切ってみても中身の色もしっかりしていました。

上の部分を横に切り、中身のタネとワタを除き漁貝類のグラタンとしたいところですが、丸一個は食べきれないし夏時期なので薄めの煮物にしてみました。

かぼちゃの厚みからしても普通サイズのものよりゴツくないので、切り分けやすくじっくり煮てみても煮崩れしませんでした。

これをラップに包んでレンジなら7~8分で加熱は完了、スープでもサラダやパスタ作るのでも手早い調理になりいいですね。

ビタミンA、これはカロチンでしょうね、大きなかぼちゃの3倍くらい、野菜ながらたんぱく質も多いのだとか。

坊ちゃんかぼちゃは一個が500グラム程、このミニサイズのかぼちゃはお値段も手頃だったし、お料理の下ごしらえや加熱するときでも使いやすいものと思いました。

 

普通サイズはカットしたものでも硬さや大きさの面で持て余してしまうような感覚もありますが、これは便利だしお値段もお手頃、栄養豊富と良い面が揃っているお野菜だなと思いました。


夏限定ものでしょうけれど、秋や冬にあればいいですね。

こんな飯は?

ズッキーニがかぼちゃの仲間?夏の美味しい野菜、迷わず購入します。

ラタトゥイユ

私が最近ハマっている食材は「ズッキーニ」である。


一瞬スッキリしたヘチマのような外観の西洋の野菜。

最初は購入するのに少しとまどったが、味に全くクセがなく、きゅうりとナスを混ぜたような食感が気に入った。調理するとき切り易いのもいい。

もともとナスが大好物なので新種のナスを発見したような感覚だった。

以来、スーパーの産直野菜コーナーなどでお手ごろで新鮮なズッキーニを見かけると、迷わず購入するようになった。

深緑のもの、黄色のもの、緑のまだらのものがあるが、個人的には深緑のタイプのものがお気に入りだ。

 


料理方法もマリネやラタトゥウユ、カレーなどにしていたが、最近ネットで見かけたレシピに、オリーブオイルで炒めて粉チーズをまぶす、というものがあり、それを試してみるとお手軽なうえにおいしいので、最近はそのレシピが気に入り、リピートしている。


ズッキーニの栄養価が気になって調べてみた。カリウム、ビタミンC、ベータカロテン、ビタミンB類が豊富とのこと。ズッキーニがかぼちゃの仲間というのは意外だった。


それから油との相性がよく、揚げ物にも向いているらしい。揚げ物にするとは思いつかなかった!今度フライにしてみよう。

ズッキーニは国内でも生産されている。主な生産地は宮崎、長野、千葉など。長野はやや意外だったが宮崎、千葉はなんとなくイメージどおりだ。

ズッキーニの旬は初夏から夏。まさに今、最盛期だ。これからもどんどんスーパーに出回ってくるだろう。まだ夏は本番前。今年の夏は思いっきりズッキーニを活用してズッキーニ料理を試行錯誤して楽しんでいきたいと思う。

こんな飯は?