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家庭で作るなら鶏肉のハムがおすすめ。簡単レシピを紹介。シーチキンっぽいけど色々使える。

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ハムは沢山食べたいけれど、高いし塩分なども気になります。
そこで私はハムを作っています。
見た目はハムよりも、シーチキンぽいですが、簡単に作ることができます。

作り方は、鶏肉のムネなどをスープに漬けるだけです。
スープは、コンソメやブイヨンに塩をコショウを入れただけのものです。
これを煮立たせたものを密封容器に入れて、鶏肉を漬けこみます。
冷蔵庫で3日間程おけば、出来上がりです。

冷蔵庫で1週間以上も日保ちしますし、冷凍もできるので、保存食にもなります。
冷凍する場合はスライスしてからの方が良いです。
サラダにもなりますし、炒飯にも使えますし、何にでも合います。
私は、バラバラにほぐして、ご飯の上に乗せて、マヨネーズをかけて食べるのが好きです。
もちろん漬け込んだスープも、野菜を入れて煮込んだり、カレーやシチューなどにも使えます。
余すところなく、全部、使えて、食事作りも楽になります。

朝の時間がない時は、このスープに卵をおとして、卵スープにしています。
なんといっても、塩分やスープの濃さを自分で調節できるのが良いです。
子どもが食べる場合や血圧などを気にされている方は、塩分を少なくできます。
スープは何でも良いのですが、コンソメやブイヨンが一番おいしかったです。
肉は、鶏肉が、臭みがなくて良いです。

ササミは味が淡泊になるので、ムネやモモなど脂分が少しでもある方が良いです。
豚肉でも美味しいのですが、スープに臭みが出てしまうので、スープの使い道がカレーなど限られてしまいます。

鶏肉であれば、そのままスープとして飲めますが、豚肉の場合は、何か煮物などに使った方が良いです。
味は、鶏肉よりも豚肉の方が美味しいので、迷う所ですが・・・。
豚肉は、ハムにすると、柔らかさを増しますから。

夏はスープごと半冷凍にして、レタスやキャベツの上にのせると、美味しいです。
スープがシャーベット状になって、見た目も綺麗です。
バリエーションが沢山あるので、使う人によって、いろいろな物に変身できます。

こんな飯は?

キムチ×爆発。乳酸菌により発酵し輸送中に爆発。

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昨日の夜にたまたま食べたので、今回はキムチについてほりほり。

今やキムチはすぐでるおつまみとして、どの居酒屋にもおいてあるくらい日本でも普及しています。
昔は「朝鮮漬け」なんて呼び方をしたそうです。
元々は朝鮮半島の北方で作られていた越冬用の食べ物でした。
作りはじめの頃は青唐辛子を使っていたため白かったのですが、
日本から赤唐辛子が渡り、今の赤いキムチになったそうです。

そんなキムチはご存知の通り韓国(というより朝鮮半島か)の家庭料理です。
冬になる直前に朝鮮の家庭ではキムチをたくさん作ります。
これをキムジャン(もしくはギムジャン)といい、一つの行事になっています。
ちなみにこのキムジャン、先日我が日本の食事、和食が登録され無形文化遺産に登録されています。
(キムチも登録しようとしたが、そちらはダメだったよう・・・)

キムジャンの時にはキムチを大量に作るため、行事後には親戚などへ箱詰めして送る人も多いそう。
ですが、思い出してください。
キムチ=発酵食品。

・・・そう。
宅配業者に送り出した我が子はその道のりでもすくすくと育つんです。
乳酸菌によりもりもり発酵をしたキムチからはガスが生じます。
そのため密閉した袋等などで常温保存すると数日で破裂してしまう。
これがキムチ爆発という現象でございます。

まぁ実際は汁が漏れる程度だったりするようですが、
それでも自分が配達員だったらかなりやる気がそがれます。

しかし、この乳酸発酵によって多くのアミノ酸やビタミンが生成されるため、
寒さの厳しい朝鮮半島では栄養豊富な保存食として重宝されてきたのも事実。

せっかくおいしく栄養満点なキムチ。
うっかりタッパーに入れたまま部屋に放置して、家に帰ってきたら何から何までキムチ臭まみれ、
なんて事になってキムチを嫌いにならぬよう、皆様キムチの管理にはお気をつけ下さい。

ではまた。

こんな飯は?