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創作絶品京野菜のお店「接方来」。創作アレンジが絶妙なんです。

黒豆プリン

もともと外食が好きでいろんなお店に行きましたが、エリアをホームタウンの梅田限定でオススメするなら京野菜のお店「接方来 」が外せません。

もともとあっさり和食で適度に創作っぽさの入った料理が好きなので個人的な好みも否定できませんが。


この店の本店は京都でそちらへも行ったことがありますが味、接客、お店の雰囲気すべてにおいて西梅田のブリーゼブリーゼ店がお気に入りです。

 


京野菜を売りにしているので、メニューのほぼすべてがあっさり系でしかも創作アレンジが絶妙なんです。

例えばお麩ピザ。
名前を聞いただけでそそられますが、味のほうもきっちりまとめられています。
大きさもちょうど食べやすいです。

またこの前彼女と行った時にはとろろグラタンを食べましたが、グラタンにありがちなこってり感をとろろのまろやかさがうまく包み込んで男性でも好みそうな味付けでした。

美味しい京野菜料理を堪能していると、お酒もいっそうすすみます。
ここは果実酒が充実していて、とくに梅酒やいろんなフルーツのビアカクテルはメニューを見ているだけで目移りしてしまいます。

いつもはゆずビアと頼むのですが、たまには違うものにしようとブラッドオレンジビアを飲んでみたのですがゆずビアやシャンディガフほど甘くなく、オレンジの苦味がほどよく残っていてなかなかのものでした。

 

最後の締めはデザートで丹波黒豆のプリン。

黒豆の甘みにカラメルまど余分なものを一切排したプリンが相性よく舌におさまりほんとうに最後まで満足づくしの二時間でした。

こんな飯は?

常識を覆す和食、ゆずのソースに桃の揚げ出し、ミョウガのシャーベット

懐石料理

和食処木魂庵(もっこんあん)

静岡駅から車で30分くらい走ったところにある木造の平屋建の建物です。

この建物、昔の公民館に使われていた柱などを取っておいて、
大工さんにそれを使って、いつまでかかってもいいからこういう建物を建ててもらいたいという要望で、建ててもらったものです。


一人の大工さんが、黙々と作業をしながらつくったそうです。

この建物の周りには、東海道五十三次のお盆が飾ってあります。そして、お料理は、地元産の野菜や果物を使った創作日本料理です。

 

シェフは、30代前半の方で、果物のソースを使って旬の野菜を調理しているのですが、個々のお料理はどれもとてもおいしいです。

私が一番気に入ったのは、ゆずのソースです。これがかかっていると、嫌いなたけのこがいくらでも食べられるのです。

ほかにも、ブドウを使ったり、いろいろな果物を使ったソースはどれもとてもお料理に合っていておいしいです。

 

一番私が気に入ったのは、桃の揚げ出し。

これは、桃を揚げ出し豆腐のように揚げてあるのです。とてもおいしくて、大ファンになりました。

それから、デザートでは、ミョウガのシャーベット。

ミョウガがシャーベットになるの??と、食べるまでは疑問でしたが、これが意外や意外、とてもおいしいのでした。

こんな風に、常識を覆してくださって、本当においしいお料理を研究しながら新しいお料理を作っていく、シェフのお料理に対する研究熱心さと、
おいしいものでお客様を喜ばせたいという、シェフのおもてなしの心が私は大好きで、ここには1ヶ月に一度くらいの割合で出かけます。

お料理は、2千円からのコースお料理で、必ず前日までに予約が必要です。

℡054-296-2309 
不定休 営業時間は、お昼が11:30~14:00 夜は、17:00~21:00までです。

こんな飯は?

余った大根の煮物を簡単アレンジ!大根尽くしでカロリーも低めのレシピです。

大根の煮物

私のアレンジ料理の中でも、我が家で好評なのは、残り物を活用した物が大半を占めています。


大根の煮物の残りは、大根の揚げ出し豆腐のようにします・・・
煮物はレンジで加熱、その間に、片栗粉でとろみのついたあんを作っておく。

レンジで温められた大根の煮物は片栗粉をまぶして、揚げ油で揚げます。

あとは、大根おろしをのせて、その上からとろみのついたあんをかけるだけで、大根尽くしのカロリーも低めの一品の出来あがり。

 


カレーもよく残るメニューの一つだと思います。

殆どのお宅は、カレーうどんに変身しているようですが、カレーを鶏がらスープでのばして、さらさらのスープにして、
カレー風味をプラスする為のカレー粉を少量加えて、一煮立ちさせたら、
あとは、ボイルしたスパを投入すれば、美味しいスープスパの出来上がり。

あとは、鶏肉を焼く前に、のばしたカレーをからめておいてから焼いて、仕上げに粉チーズやパセリをあしらうと、油も不要な一品となります。

 


常備野菜としての定番として、じゃがいも、玉ねぎがあげられますが、季節的に新玉ねぎが美味しいので、どうしても、多く買って、傷ませて捨てるというパターンもありますね。

玉ねぎは、利尿作用もあって、ダイエット食品の一つですから、色んな使い方をして、使い切りましょう。
お味噌汁、カレー、炒めもの・・・

これら定番以外に、生でスライスしてのサラダをつくられる方も多くなりました。

我が家では、玉ねぎをスライスした物を油を引かずに、フライパンにいれて、その中に料理酒、みりん、和風だし、酢、又は和風だしの代わりに、鶏がらスープの素をいれて、火にかけ、味が絡んだ所で、カツオ節をふりかけて、さめましたら、冷蔵庫に保管しておきます。

3~4日は十分日持ちして、トマトとからめて、サラダ料理にもいれますし、豆腐やかまぼこにもかけて食べると、たんなる冷奴やかまぼこが、ひきたっつて素敵な一品になります。

試していただけると嬉しいです。

こんな飯は?

人の心も温める。優しい鮭入り粕汁の作り方。

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かす。
それは人をバカにする言葉。
かす。
[名]
1 液体をこしたあとに残ったり、液体を入れた容器の底に沈殿したりしたもの。おり。
2 よい所、必要な部分を取り去ったあとの残り。
3 役に立たないつまらないもの。
料理でいえば美味しくない部分。

酒粕は日本酒を作るときに出来る残り物、つまりかすです。
でもこれは日本酒を主体とした観点で言っているので、
現在のかすがもう少し人間の口に合うものであったのなら、
もしかしたら日本酒が「かす」と呼ばれていたかもしれません。

日本酒の副産物なだけあって、酒粕の歴史の長さは日本酒と同等。
ただ、酒粕は食料ではなく、しおと同じ様に保存用の添加物として使用されていました。
今では様々な保存方法があるためにメジャーな手法ではありませんが、
より自然に近い保存調理法だと言えます。

本日はそんな酒粕を使った、カラダあったまる鮭の粕汁のレシピをご紹介!

ingredients
鮭 一切れ
絹どうふ 半丁
はくさい 1/2枚
だいこん 2cm
にんじん 1/4本
こんにゃく 1/4個
ごぼう 3cm
酒粕 小1
みそ 小1
だし汁 1/2カップ
きざみねぎ 適量

3min
■鮭はピンセットで骨をぬき、とうふ、はくさい、だいこん、にんじん、こんにゃく、ごぼうを適当な大きさに切っておく。
■大きめの鍋にだし汁を入れ、固い野菜(だいこん、にんじん、ごぼう)を入れて火を通し、鮭ととうふを入れて煮込む。
■最後にはくさいとこんにゃくを入れ、くつくつしたら酒粕をこしながら溶かし、更にみそを加えたら、最後にねぎをのせて完成!

tips
+薄味しあげなので、味はしおなどで調整してください!

こんな飯は?