「中華」カテゴリーアーカイブ

五目とあんかけとやきそばと。愛しいほどにうまく、切ないほどに安い。我ら庶民の心強い味方です。

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中華料理屋にランチに行くと五目あんかけ焼きそばが目に。
麻婆定食等と並び、必ず選択肢に入ってきます。
それは具沢山だから。
野菜炒めと並び、肉料理の多い外食では野菜をとれる数少ないチャンスだからです。
もちろんおいしいのも相まって、相当悩みます。

うーん、どれもおいしいもんなぁ。
少し高いけど今日は五目あんかけ焼きそばにしようかな・・。
五目・・・五目・・?
五目ってなんだ??

ということで調べてみました。
はい。五種類の具でした 笑
しかし、「種々のものがいりまじっていること」という意味もあるようで(goo辞書)、
必ず5種類でなければいけないわけではないようです。
※ちなみに五目とだけ言うと、五目鮨や五目並べの略という意味もあるそう。

調査の途中で見つけたのですが、大田区(空港の近く?)あたりに面白い五目あんかけ焼きそばを出すお店があるそう。
その具にはなるとや伊達巻きがのっているという。
¥500と格安ですが、名前も無いシヴイお店の様なので辛抱強く探してみてください。

じゃあ逆に高いのは・・・?
と思って色々調べましたが、フカヒレ入りでも¥2,000しないのしか見当たらない・・。
焼きそば、という品目自体が案外安上がりなんでしょうね。
(というか高い店を知らないだけか・・ビバ☆パンピー)

庶民の味方、五目あんかけ焼きそばよ、永遠に。
いつかは高いの食べてみたいな・・。

こんな飯は?

中国の本場のエビチリは、日本のエビチリとは全くの別物。そもそもエビチリという名前でもなかったのです。

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私は中華料理が好きで、家でも作ってよく食べるのですが、中でもエビチリが大の好物です。
元々は私の彼氏がエビチリが大好きで、作ってあげるようになったのがきっかけでした。
ですが、私はそれまであまりおいしいエビチリを食べた事がなく、スーパーで売っているようなお惣菜のエビチリも、やけに酸っぱさが際立って口に合わなかったので、自分で作ってみる事にしたのです。

そこでエビチリの作り方をインターネットで調べてみると、なんと、中国の本場のエビチリは、日本のエビチリとは全くの別物という事が分かりました。乾焼蝦仁(カンシャオシャーレン)というものが中国のエビチリの起源であり、そもそもエビチリという名前でもなかったのです。まぁ、中国語なので当然なのですけどね(笑)

この本場のエビチリこと乾焼蝦仁は、豆板醤をメインに使ったとても辛いもので日本人の口には馴染まないものらしく、それを日本人向けに辛さを調節してアレンジしたものが日本のエビチリなんですね。日本のエビチリには豆板醤のかわりにトマトケチャップが使われていました。これが妙な酸っぱさのもとだったのですね。

様々なエビチリレシピを調べてみたのですが、やはりどれもトマトケチャップが使われています。そこで、数あるエビチリレシピの中でも一番美味しそうに見えた日本人の中華料理人のレシピを参考に作ってみました。こちらのレシピもトマトケチャップは入っていたものの、とても本格的な仕上がりになりました。

ニンニクやショウガ、またネギ油の使用が味の決め手になったようです。作業工程は、エビの下処理から、卵白で衣を付けて油で揚げる箇所もあり、エビチリの奥深さを知るところとなりました。作るのに1時間くらいかかってしまうのですが、彼氏の喜ぶ顔が見たくて、我が家の定番料理となりました(笑)

こんな飯は?

ディンタイフォンだけじゃない!小籠包の激ウマなお店。つるんとした皮と、たっぷりのスープと、ジューシーな肉

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中華や点心が大好きな私。
麻婆豆腐やシュウマイ、春巻きなんかはよくお家で作って食べます。

だけど、小龍包だけは、自分で作って食べることができない(泣)
なので、美味しいお店に食べに行くことにしました~。

行ったお店は、京鼎樓 そごう横浜店。

テレビにも度々紹介される、小龍包が自慢のお店だそうです。
これはかなり期待できます。

お店は混むと聞いたので、ランチ営業開始時間と同時に
入店することにしました。

平日の昼間でしたが、もうお店が開くやいなや、
続々とお客さんが!
あれよあれよという間に、席がほぼ埋まりました。

無事着席できたことにほっとしながらメニューを開きます。
このメニューを開く瞬間のドキドキワクワク感って、たまらない(笑)

ランチメニューは、実に豊富でした。
小龍包とメインメニューを自分の好みや希望のお値段に合わせて選ぶことができます。

小龍包は、スタンダードと烏龍小籠包と蟹肉小籠包の三種類。

メインは、担々麺や雲呑麺などの麺類、エビチャーハンや五目チャーハンなどの
ごはん類各種から選べます。

また、お値段をグレードアップさせれば、メインをフカヒレ麺やチャーシュー麺、
海鮮五目焼きそばや牛肉チャーハンなどから選ぶこともできます。

他にも、レディースお粥セットやレディース点心セットなどと
いうものもありました。

もうどれもこれも美味しそうすぎて選べない。
ず~っと、ジーっとメニューとにらめっこしてしまいました。

まぁ最初の来店なので、王道(?)の
スタンダードな小籠包と五目チャーハンをセレクト。

店内かなり混んでいましたが、スムーズにお料理が運ばれてきました。
空腹な私にとっては、かなりありがたい。

早速小龍包に取っ掛かりたいところですが、お口の中のヤケドが怖いので
ひとまずチャーハンから。
ご飯、パラッパラッで美味です。
結構な量もあって、炒飯にはスープ付きで、満足度「大」です。

熱さが落ち着いたと思われるところで、いよいよ小龍包に。
黒酢で頂きます。
レンゲに小龍包を乗っけて、そうっと皮に近づいて、スープを吸います。
ちょっと怖い。

あ、大丈夫な温度だ。

ガブっと一口で頂いちゃいました!!
つるんとした皮と、たっぷりのスープと、ジューシーな肉がお口いっぱいに
広がって、超幸せ!!!間違いなく、美味しいです。

ランチの蒸篭は3つ入りなので、これがあと2回も楽しめるのね♪

食事中のお茶が大きなポットで提供されたり、
ランチのセットメニューにはすべて杏仁豆腐が付いたりと
本当にもう、お腹も心も大満足でした。

まだまだ食べてみたいメニューがいっぱいのお店なので、
また行きたいと思いま~す。

こんな飯は?

麻婆豆腐に入れるのは豆腐だけじゃない!ちくわ・長ネギを是非入れてみてください。

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私の大好物の一つに、母が作るマーボー豆腐があります。

いわゆる「おふくろの味」というものでしょうか。
でも、作り方がちょっぴり変わっているかもしれません。

基本的に市販のマーボー豆腐の素を使うのですが、ウチの場合は、素に入っている挽き肉とは別に、近所のお肉屋さんの挽き肉をプラスします。
ポイントは、スーパーの挽き肉じゃないってところでしょうか。
やはりお肉屋さんのお肉の方が臭みがなく美味しいんですよね。

味付けも、しょう油などを加えて濃い目に。

そして、木綿豆腐を入れたあと、なんとそこにチクワも大量に投入するのです。

柔らかく、口に入れるとすぐに崩れる豆腐と、弾力があり、噛むほどに旨味が増すチクワ。
我が家のマーボー豆腐は、その二つの異なる食感が楽しめるマーボー豆腐なのです。

でも残念なことに、結婚後この実家のマーボー豆腐を作ろうとしたところ、主人の猛反対に会ってしまいました…。
「チクワはありえない!」と。

それならば、実家とは別の私独自の美味しいマーボー豆腐を作ろう!と、只今いろいろとチャレンジしております。

まず試してみたのは「魚肉ソーセージ」。
チクワに食感が似ているし、ちょうど冷蔵庫にあったし(笑)
でも、結果は微妙でした。
まずくはないのですが、魚肉の臭みが出てしまうかな?という感じ。

次に試したのは、長ネギ。
これは大正解!
ネギの辛みでマーボー豆腐がさらにピリ辛になり美味しかった。
長ネギは確定です。

さらに、この長ネギ入りマーボー豆腐に何を入れればもっと美味しくなるのでしょう。

やっぱり…チクワでしょうか?

こんな飯は?