少し前から良く聞かれる米粉。
これはもちろん米を粉砕したもの。
その時点で小麦粉とは全く違うものです。
ですが、主食となる穀物を原料としていますから、
どちらもグルテンなどの成分を含み、発酵&焼くことでパンなどにすることが出来ます。
ダイエットの観点で考えると、断然米粉。
これは、小麦粉よりも以下の点がダイエットむきだからです。
・脂質量が少ない
・アミノ酸が多い
・パンなどにするともちっとし、良く噛むことになる
カロリー自体に大きな違いはありませんが、
脂質の量が少ないなどはスイーツとして食べる上でも大きな違いになるでしょう。
ただ、食物繊維量などは小麦粉の方が多いため、
パンなどを食べる時はしっかりと野菜などで補うことをお忘れなく。
ということで、本日はスイーツ好きだけどダイエット中なあなたへ送るレシピのご紹介。
米粉を使ったヘルシーなロールケーキで、罪悪感なんぞぶっとばしましょう。
卵 3個(卵白は3個分、卵黄は2個分使用)
砂糖 大3
牛乳 大2
米粉 大3
バニラエッセンス 適量
生クリーム 1カップ
塩 少々
■卵を卵白と卵黄にわけ、卵白を泡立て器で泡立てる。
■砂糖大2を3回に分けて加え長ら、更に泡立て固いメレンゲ状にする。
■砂糖大1/2を卵黄に加え粘度が出るまで泡立てる。
■牛乳を人肌まで温め、卵黄に加えて混ぜ、更にふるいに入れた米粉を加えながら混ぜ続ける。
■混ぜきったら、少しずつメレンゲを加え、バニラエッセンスを適量振る。
■オーブンを予熱しておき、型に流し入れ全体を平にしたら、200度でおよそ11分焼いたら粗熱をとる。
■生クリームに残りの砂糖と塩を入れ、良く泡立てる。
■スポンジ生地の焼面を外側にするようにクリームを塗って一気に巻き、ラップをかけて1時間程度冷やして完成!
+生地は水分が飛ばない様に、ラップをかけて冷やすこと!
こんな飯は?
ハワイといえばロコモコ。
ロコモコといえばハワイ。
てなくらい、ハワイのソウルフードになっているロコモコ。
モリモリご飯の上にハンバーグがどんっと乗り、うま味たっぷりのグレービーソースがガッツリかかった、
如何にもアメーリカンな食事です。
かのカメハメハ大王の時代にロコモコは生まれ、古くからハワイの民の家庭料理として代々受け継がれてきました。
…
と言いたいところなんですが、実はロコモコは日本人が発案者らしいのです。
その名もイノウエ夫妻。
戦後の1950年前後に、この夫婦が若者向けのジャンクフードとして安価に提供したのが初めとのこと。
いやー、知らなかった。
ちなみに、このロコモコのロコとはその学生の一人のあだ名だという説も。。
名前なんて適当なもんですね 笑
ということで本日はオリジナルロコモコのレシピをご紹介。
ダイエットには向かない料理だけれど、今日は許す!なんて日にはぜひ。
パン粉 30g
牛乳 10ml
玉ねぎ 1/4
トマト 輪切り×2枚
ズッキーニ 輪切り×2枚
バター 5g
卵 2個
挽肉(合いびき肉 ) 100g
塩コショウ 適量
ナツメグ 適量
ソース 15g
ケチャップ 15g
はちみつ 15g
水 10g
レタス 3枚
■牛乳を器に入れ、そこへパン粉を投入し、よく浸しておく。
■玉ねぎをみじん切りに、トマトとズッキーニは輪切りに、玉ねぎはみじん切りにしておく。
■トマトとズッキーニはバターでソテーする。
■続いて油をしき、卵1個で目玉焼きにする。もう1個は溶いておく。
■ボウルへ挽肉を入れ、パン粉、玉ねぎ、塩コショウ、溶き卵を加え粘りが出るまでよく混ぜる。
■掌にとりしっかり空気を抜いたら、適当なお置きに成型して、中央を少しへこませておく。
■フライパンを中火~強火にし、油をしいて先ほどのタネを焼く。
■焦げ目がついたら裏面を焼き、箸を刺して透明な肉汁が出るまで焼く。
■焼いているところへ水、ソース、ケチャップ、はちみつを入れてよく混ぜ、煮込む。
■お皿にご飯を盛り、レタスとハンバーグ、トマト、ズッキーニ、目玉焼きをのせてソースをかけたら完成!
+挽肉は調理前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
こんな飯は?
日本で大流行したお菓子と言えば、ティラミスやナタデココなど色々とありますね。
ベルギーワッフルもその一つ。
戦後はいきるために食べていた「食料」は、高度経済成長により当然食べられるご飯となり、
万博にて先進国の文化を受け入れる機会を経て、プラスαの価値を求める様になり、
嗜好化、ファッション化して現在に至ります。
特にお菓子はファッション傾向が強く、女性の躍進もあって一躍ブームを巻き起こしては消えるようになりました。
先に紹介したお菓子もその類い。
ベルギーワッフルはMannekenが最初に日本に持ち込みました。
欧州などのお菓子が持ち込まれる場合、現地で昔から食べられているお菓子や料理が紹介される事が多く、
ベルギーワッフルもやはり欧州での昔からの家庭的なお菓子です。
歴史は長く、その大元は古代ギリシャ時代まで遡ります。
今日ではそんなワッフルもワッフルメーカーの登場で見た目から簡単に作る事が出来る様になりました。
本日は、ダイエット中の方も必見、おからを使ったヘルシーなベルギーワッフルのレシピをご紹介します。
バター 2かけ
おから 100g
薄力粉 50g
砂糖 大1
塩 少々
ベーキングパウダー 小1
ミルク 50ml
卵 1個
はちみつ 小1強
■バターを1かけ取ってワッフルメーカーに塗り、温めておく。
■薄力粉〜ベーキングパウダーを大きめのボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜておく。
■そこへミルクと卵を入れて更に混ぜ、はちみつとバター1かけを入れる。
■出来た生地をワッフルメーカーへ入れ、おたまですくって入れ、9分前後焼いたら完成!
+バターはこげやすいので、温度に注意!
こんな飯は?
スーパーで今日のおかずの食料を物色。
「肉じゃがにしよう」
豚肉にたまねぎ、にんじんにじゃがいも。
これで揃った。さぁレジへ。
どれどれ、調理を開始しますか。
あ、あれ?わらび餅なんて買ったっけ・・・?
あー、そーいやレジ前にあったな・・・。
てな具合に、うまーく買わされちゃってる方も多いのではないでしょうか。
そうそう、清涼感のある青いプラスチックに12個くらいならんでいる、ご想像の通りアイツです。
そんな消費者心理をつかむのによく使われるわらび餅ですが、
なぜに”わらび”なのか。
それはワラビの根からとれるでんぷんを使って作られたからなのです。
今日のレシピは簡単わらび餅の作り方ですが、材料は至って簡単。
かたくり粉に砂糖、それをつなぐ水。
先ほどワラビの根から取れたでんぷんは、つまりこのかたくり粉です。
ちなみに本当にワラビの根からでんぷんを採ろうとすると、アホほど時間と手間がかかるため、
現在どんどんと生産者が減っている模様。
透明なわらび餅はさっぱりとした見た目からやはり夏向き。
もうすぐ夏も終わりですが、涼しくなる前にお家で簡単に作っちゃいましょう。
かたくり粉 大1弱
グラニュー糖 大1弱
水 大2
お湯 1カップ
きな粉 適量
■器にかたくり粉とグラニュー糖を入れ、水を入れてよく溶く。
■そこへお湯を入れてさらによくかき混ぜる。
■粉っぽさがなくなり、色が透明に近くなったらスプーンでスプーン一杯分ずつよりわける。
■最後にきな粉を振ったら完成!
+かき混ぜても中々透明にならない時は電子レンジでチンして沸騰させるとよい。
こんな飯は?
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