「和食」カテゴリーアーカイブ

大阪の天六の激安美味しい寿司。厚焼玉子はベスト3に入る。有名店「すし政」。

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先日、私と彼氏と、私の母で妹のお見舞いに梅田の某病院へ。
妹はもうすっかり元気で、退屈だから雑誌買ってきて~と言われ、
ついでに天六まで出て、お寿司でも食べようということになりました。

あまり天六のあたりには来ないのですが、有名な「すし政」さんか「春駒」さんに入ろうということになり、行ってみると「春駒」さんは大行列。
すし政さんに何とか入れました。ふぅ。

中は板前さんが6人ぐらい?大きなカウンター。とっても活気があります。
いかにも大阪のお寿司屋さん、という感じ。
母から「何でも頼んでいいよ~」と言われたので、
鯛、シマアジ、イクラなど、いつもは遠慮して頼まないネタを思い切り注文(笑)

イクラ軍艦(二貫300円!)は溢れるほどイクラが乗ってます。回転寿司のきゅうりの横に乗ってるイクラとは違う(笑)
小さめのシャリのせいか?ネタが大きくて美味しい~。
生ウニ(二貫400円)も食べました。ウニも全然臭みがなくて、新鮮な感じ。
貝柱は少し炙ってあり、炙り系が好きな私としては嬉しかった。

彼氏は卵焼き(厚焼玉子 二貫150円)を絶対食べるのですが、「ここの厚焼玉子は自分のベスト3に入る」と言ってました。
私も味見しましたが、ふんわり甘くて確かに美味しいのです。味見と言いつつ、一貫食べてしまいました。
久々のお寿司で、堪能したな~。

「驚くほど安かったね~!三人で6000円やん」と三人で盛り上がりながら病室に入っていき、
妹に「頼んだ雑誌は?」と言われるまで、雑誌を買うことを全く忘れていました(笑)

こんな飯は?

なめろうって関西には無いの?房総半島の郷土料理らしい。「ういろうの親戚ですか?」とボケてしまった。

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なめろうという料理があると、最近初めて知った。
千葉出身の人と話す機会があり、その時に好きな食べ物の話になったのだが、
「関西にはなめろうがないから残念」と言われたのだ。
なめろうとはいったい何なのか、生まれも育ちも関西の自分にはさっぱいわからず、
「ういろうの親戚ですか?」とボケてしまったのも仕方がないと思う。

なんでも新鮮な魚とネギやら生姜やらを味噌やらなんやらで味付けして細かくたたいたものらしい。
たたきとはまた違って粘り気があって魚の味と薬味の味と調味料の味が混ざって絶妙らしい。
ネットで調べてみたところ、房総半島の郷土料理だそうで、自分は今まで名前も聞いたことがなかった。

その知人いわく、各家庭で微妙に味付けが違っており、その違いを比べるのも楽しみのひとつであるそうな。
どんなものか是非食べてみたいのだけれど、いままで見かけたことがない。
千葉に行けば食べられるのだろうけれどそう簡単に千葉に行くわけにもいかず、飲食店で見かけたこともない。

まず新鮮な魚ありきの料理のようで、そこをクリアするのが難しいのかも知れない。
ネットを見れば画像もあるし調理法もわかるけれど、まず味をみてみたい。
憧れと言うにはささやかかもしれないが、いつかなめろうを食べたいと切に願っている。

こんな飯は?

うな重の蓋を開けた時の多幸感は異常。池袋の「かぶと」では食べ比べができ、希少部位も食べれる。

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うなぎを食べるというのは、自分の中で特別なものがある。
もちろん高級だからということもあるが、何か自分の中でご褒美や節目に食べることが多いからかもしれない。
そしてやっぱりあのうな重の蓋を開けて香ばしい香りに包まれた時の、口の中がもうすでに美味しい感じ。

想像しただけで唾液の分泌が止まりません。
うなぎも最近では天然物が中々取れなくて、養殖のうなぎを使っているところが殆どらしいですが、養殖と天然は食べ比べしてみると、圧倒的に違うことがわかります。

それと焼き方も関東と関西は違うので、そういった食文化の違いがでるのも面白い。
関東は一回蒸してふっくらさせてから焼き、関西はじっくりと焼きだけで蒲焼をつくるので、どちらがいいかは好みが分かれますが、東京生まれの自分としては、関西のうなぎを初めて食べたときは、結構衝撃を受けました。

カリッとして弾力のある関西の蒲焼は、東京では中々食べることができない独特の食感で、個人的にはそれはそれで美味いと思いました。

私が時々うなぎを食べる時に行くのは、池袋にある「かぶと」というお店。
こちらは、威勢のいいオヤジさんの毒舌が冴えわたる人気店です。
ここは、養殖と天然のうなぎを食べ比べさせてくれたり、他では中々食べられない希少部位を食べさせてくれたり、少々口の悪い親父さんと仲良くなれば、うなぎの色々なおいしい食べ方を教えてくれるので、何度でも通いたくなるお店です。

そうはいってもうなぎなので、安くはないからそんな頻繁には通えないですが。
予算的には1万~1万5千円位です。
でも串焼きをはじめ、色々な部位をつまみながらおいしいお酒を飲み、〆にうな重を食べる多幸感。
やっぱり自分へのご褒美はうなぎで。

こんな飯は?

高級しゃぶしゃぶ。銀座『瓢喜』が絶品。まさに日本料理です。それぞれの肉に専用たれを用意してくれる。

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東銀座にある『瓢喜』では出汁しゃぶが有名です。
こちらの出汁しゃぶはかつお節や昆布などで丁寧作られた和風のつけ出汁と豚肉や牛肉、旬の食材をしゃぶしゃぶするものです。
普段食べるしゃぶしゃぶよりも上品で高級感があり、日本料理という名にふさわしいお料理です。

こちらのお店はもともと京都にありますので、使っている食材も近畿のものがあります。
例えば近江牛です。近江牛は関西を代表する滋賀県産のお肉です。三大和牛のひとつとされている貴重なお肉です。
そのお肉をしゃぶしゃぶに贅沢に使用するのですが、牛には牛に合う、豚には豚に合う、つけだれを用意してくださいます。
近江牛のみならず、薄く切られた豚バラ肉も大変美味です。豚肉を白金豚にすることもできます。

しゃぶしゃぶはお肉だけでなく、お野菜もこだわりたいところです。こちらのお店では京野菜を用意してくれます。
おネギやしいたけなどのきのこ類は香りがよく、出汁にとても合います。

お肉の旨味とお野菜の旨味がまざった最高の出汁で最後に行うのがしめの一品です。こちらではお蕎麦がでます。お蕎麦をゆがき、香りのよいおつゆで食べると、満足感はたまらなくあります。

しゃぶしゃぶといえば、豚と野菜をしゃぶしゃぶして、最後にしめでうどんやおじやというイメージがありますが、そのような概念を覆すお店です。普段食べるしゃぶしゃぶとは別に楽しめる高級なしゃぶしゃぶです。

料金は一人1万円ほどしますが、自宅ではできない出汁を使用したしゃぶしゃぶは食べる価値ありです。

こんな飯は?