「パン」カテゴリーアーカイブ

コメダ珈琲店のデザート、シロノワールの豆知識。由来は?最近は似たメニューも増えてきましたね。

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シロノワールとは愛知県名古屋市に本社をおく「コメダ珈琲店」というチェーン店のデザートメニューです。
通常サイズのシロノワールが16cmの大きさで590円、ミニシロノワールが9cmの大きさで390円です。

シロノワールの由来ですがソフトクリームの白さ(シロ)と下に敷いてある黒っぽいデニッシュ生地をフランス語で黒いという意味の(ノワール)を組み合わせた造語で、温かいデニッシュパンと冷たいソフトクリームの対比もコンセプトとして意味に含まれているようです。

今や「コメダ珈琲店」といえばシロノワールが思い出されるほどメジャーな存在です。温かいサクサクのデニッシュパンのうえにソフトクリームがのっていて、お好みで甘いメープルシロップをかけて食べるのです。

温度差のあるギャップも面白いですが、サクサクとした食感のデニッシュ生地にソフトクリームをつけて食べると滑らかな舌触りとなりとても美味しいです。
また、通常サイズはボリュームがとてもあるので、食事の後には数人でシェアするか、ミニシロノワールにしたほうが良いと思います。最近は似たようなメニューも多いですが、シロノワールが一番美味しいと思います。とても甘いのでブラックコーヒーと一緒に食べることをおススメします。

こんな飯は?

リンゴ入りホットケーキの作り方。いっぺん試してほしい。フワフワ感が増して絶品。

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子供の頃、日曜日の朝ごはんはホットケーキだった。
休みの日にしか口にできないホットケーキは私にとって、とても楽しみな食事であった。

粉に卵と牛乳を入れて混ぜ、フライパンにバターを落として、そこで焼き上げたふっくらホットケーキはいつ食べても絶品で幸せな気分になれる食べ物であった。

成長するにつれて、知恵もつき、何か混ぜてみたいと思った。雑誌のレシピにリンゴを櫛切りにして、それをバターでソテーして上から生地を流して焼くというのが出ており、さっそくためしてみた。

それを初めて作って食べた時の感動は今でも忘れられない。それまで食べていたホットケーキでもずいぶん美味しいと思っていたわけだが、フワフワ感が増し、りんごとのハーモニーも絶妙でそれ以降、ホットケーキといえば、りんご入りにしたものだった。

それが一般的であったかどうかは謎だが、大人になった今でも時々作って食べている。ちまたでパンケーキが流行してもわたしは断然ホットケーキ派なのは、幼いころから食べ親しんだあの懐かしい味の記憶のせいだと思われる。

誰にも忘れられない、思い出の味、今でも大切にしているレシピがあることだろう。機会があれば大切な人にも食べてもらいたいと思う今日この頃である。

こんな飯は?

イワタコーヒーのホットケーキは5cmほどの厚み。弱火でじっくり焼き上げるため、出来上がりまでに20分近くかかるそう。

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最近、パンケーキのお店がブームになっているようです。各地でパンケーキ専門店が出店され、行列ができるほどの人気を博しているとか。

特に人気が高いのは、厚みのある分厚いパンケーキ。そんな分厚いパンケーキの元祖とも言えるお店が、神奈川県鎌倉市のイワタコーヒー店だそうです。

イワタコーヒー店は、昭和23年創業の老舗コーヒー店。ジョンレノンや川端康成が来店したこともある、鎌倉の超有名店です。テレビや雑誌等でも度々紹介されているので、耳にした事がある方も多いのではないでしょうか。

イワタコーヒー店では、パンケーキではなく、ホットケーキという名前で提供されています。パンケーキとホットケーキは名称こそ違いますが、料理としては基本的に同じものだそうです。日本でも、最初はパンケーキの名前で紹介されていたようですが、初めてパンケーキミックスを販売したメーカーが「ホットケーキミックスの素」という商品名で出したため、ホットケーキの名前が一般的になったのだとか。

イワタコーヒー店のホットケーキは、5cmほどの厚み。それが2段重ねになっており、ボリューム感たっぷりです。弱火でじっくり焼き上げるため、出来上がりまでに20分近くかかるそうですが、一度は味わってみたい贅沢なホットケーキですね。

こんな飯は?

bill’sのパンケーキが食べたい。日増しにその思いは強くなってきたのでついに行ってきた。美味しい。

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七里ガ浜のbill’sに友達が朝早く行って朝食を食べたと言っていた。
予約をし、朝早くから高級な朝食を食べるなんて、自分にはありえないと思っていた。
友達に感想を聞くと、「うーん・・・おいしかった」というなんともありきたりなもの。
何が美味しかった?と聞くと「パンケーキ」だって。
私はそもそもホットケーキとパンケーキの区別もついていないので、「パンケーキ」というものがどんなものかイメージすらできていなかった。

なんとなく頭の端に置いたまま日が過ぎ、近くのスーパーで要冷蔵の「パンケーキ」を発見。
思いつきで買って、食べてみる。ふわっとして、ほんのりチーズが香って・・・おいしい。普通に美味しい!!
スーパーのパンケーキで普通に美味しいのだから、もしかするとbill’sのパンケーキって想像を絶する美味しさなのではないか。
だって世界一の朝食だし。

食べたい・・・!日増しにその思いは強くなってきた。

ある日
運のよいことに、bill’sの予約を取っていた友達から、週末の予定、相方が行けなくなったので行かないか?とのお誘い。
速攻で返事をし、自分の運のよさに感激しつつ、その日を待つ。

早朝、五時おき。ぴんと張り詰めた外の空気。
車でbill’sへ向かう。

カントリー調?おしゃれな店内にて、メニューを開く。
私はリコッタチーズのパンケーキのセット、1400円
友達はスクランブルエッグと全粒パン 1200円

飲み物はエスプレッソ・・・。ちっさ!カップ小さいよ!この量でなかなかのお値段だな、と思いつつ
口に含むとなんだか苦くて濃厚でおいしかった。いい匂いだった。(高級なものを飲んだのに酷い感想である)

いよいよパンケーキを食す。
ナイフで切っているときからすでにやわらかい。ふわふわさが分かる。
はちみつをたっぷりかける。口に入れると、バターの甘い香りとはちみつと優しい生地の食感が。。。
この柔らかさほ一体・・・!?
無心で食べる。美味しい。美味しい。
正直、パンケーキが出されたとき、ボリューム多いな・・・と思ったけど、全く食べきれる!!!

半ば食べた後、友達のスクランブルエッグと一口交換。
こちらも今まで食べたことないほどの、とろっとろ具合、卵の味が本当に美味しかった。
シンプルな味なのにどうしてこう美味しいんだろう。。。家のスクランブルエッグと何が違うんだ。

真剣に食べて、一息つくと、店内から外の景色が見えた。曇り空かと思ったけれど、
海の方から明るい陽が射してきていた。

そういえばまだ一日は始まったばかりだ。
休日をこんなに有意義にはじめたのはひさびさだった。

これからは、自宅で朝にパンケーキを焼き、bill’sごっこをしながら
優雅に朝食をとろうかな、と思った。

こんな飯は?