フレンチトーストというのは、
元来、フランスで、硬くなってしまったパンを
有効に食べようということで世に広まったようです。
確かに、フランスパンは、焼きたてでも歯ごたえがあって、
一日たつと、かなり硬くなってしまいますよね。
我が家でも、フランスパンや、イタリアンブレッドが余ってしまった日の
次の日の朝食やおやつには、フレンチトーストを作っています。
作り方は、とっても簡単です。
まず、硬くなったパンを2センチくらいの厚さに切ります。
あまり薄くても味が染み込まないし、
厚すぎると、中までよく火が通らなくなりますので、注意してくださいね。
切ったパンを、バットなどに入れた卵液に浸します。
卵液は、溶き卵1個分に、牛乳大さじ1杯くらいと、砂糖小さじ1杯くらいを合わせたものです。
できれば、10分くらい浸してくださいね。
フライパンを中火で温め、バター大さじ2杯くらいを溶かしてください。
くれぐれもバターは焦がさないように!
風味が損なわれてしまいますので…。
あとは、パンをフライパンで両面キツネ色になるまで、
こんがり焼いて出来上がりです。
これだけでも美味しいのですが、ちょっと
ごちそうフレンチトーストにしたいときは、
ソースやデコレーションに凝ってみるのもいいでしょう。
我が家の一番の人気は、
バルサミコ酢とイチゴジャムのソースです。
バルサミコ酢とイチゴジャムを同量くらい混ぜて、
電子レンジで温めるだけです。
お好みで酸味や甘みを加減してみてください。
このソースをかけて、キレイにきったイチゴで飾り付けをし、
粉砂糖をふるいで振りかければ、
とってもオシャレな、ごちそうフレンチトーストの出来上がりです。
ぜひ、お試しください!