菊之寿

店主は26代目!江戸時代から続く和菓子屋の菊之寿

奈良県の大和郡山市には、江戸時代から続くお菓子屋さんがあるのですが、このお菓子が上品でとてもおいしいのです。

菊之寿


そのお店は菊屋といって、天正十三年(1585年)から続いている老舗のお菓子屋なのですが、昔この大和郡山のお城の城主に、あの豊臣秀吉にゆかりの豊臣秀長が選ばれていた時代には、なんと秀長公にお菓子を献上したこともあるというお菓子屋さんだそうです。

なんと今のお店の店主は、26代目だそうです。そして、菊屋の名前をとって菊の寿というお菓子があると聞き、それがとても有名と聞いて買ってみました。

菊の寿は箱入りでも販売していますが、バラ売りで一個から買う事も出来ます。値段も安く、200円くらいで買えるのです。


お菓子は卵の黄身を利用して作られているのですが、味は上品でしっとりとしている感じです。

お茶と一緒に食べるのも良いのですが、コーヒーと合いますよ、とアドバイスされ、自宅で試してみましたら、本当によく合うのです。

 

コーヒーのほのかな苦みと菊の寿の柔らかな甘さがミックスされ、しっとりとした味わいになるのですが、なかなかこれは美味しくて、お店の人のアドバイスはありがたいなと思ってしまいました。

日持ちのするお菓子なので、どなたかへの贈り物としても良いかもしれませんが、自宅でちょっとお菓子を食べたいなという時に、おすすめのお菓子でもあるなと思いました。

ただ、一個がそれなりに大きいので、けっこうお腹は満たされます。

おしゃれで上品であり、しかし食べごたえもあるという、菊の寿は私のおすすめのお菓子なのです。

 

今は便利な世の中で、通信販売でも購入する事ができるので、そういった形でお菓子を取り寄せる事ができます。もし気が向いたら、良かったら注文して食べてみて下さいね。奈良のおいしいお菓子屋さんです。

こんな飯は?