バターチキンカレー×歴史×発祥の地

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今回はバターチキンカレーをほりほり。
私がこれまで食べたカレーの中で最もおいしかったのは、
ムンバイから飛行機で2時間+車で1時間程度の超々ローカルなレストランで食べたバターチキンカレーです。
濃厚な味とそれを支える野菜・肉のダシ。
濃厚とはいえ濃すぎない程よさが、日本人の口にはとってもよく合いました。

バターチキンカレーの発祥の地はニューデリー。
Moti mahalというパンジャブ料理のお店で誕生しました。
こちらは1947年創業の歴史あるお店。
有名なようで、地球の歩き方等様々な旅行本で紹介をされているようです。
なんとこのお店ではこれまた有名なインド料理の一つ、タンドリーチキンも生まれています。
中庭では夜になると音楽の生演奏も行われ価格も比較的高めのようで、
現地の人からすれば高級料理店なのでしょう。

カレーの発祥はインドという説が有力。
ただ、日本人が思うカレーの定義とインド人の方が思うカレーの定義には差があります。
インド人の身の回りには昔から様々なスパイスがありました。
カレーはこれら複数のスパイスを駆使して野菜やお肉へ味付けをした料理のことを言います。
なお、カレーライスの発祥はイギリスです。
インドの一部がイギリスの統治下だった時代にイギリスにカレーが伝わり、
イギリス人がライスとの絶妙の組み合わせを発見しちまった、ということですね。

タモリが好きなことは有名ですが、芸能人カレー部なるものまであるようで、
やはり日本人はカレーが大好き。
なんて言ってたら食べたくなってきたじゃあないか・・・。
ちょっと、行ってきます。

ではまた。

こんな飯は?