ふとしたときに手に取ってしまうわらび餅。貴重な夏のお菓子です。

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スーパーで今日のおかずの食料を物色。
「肉じゃがにしよう」
豚肉にたまねぎ、にんじんにじゃがいも。
これで揃った。さぁレジへ。

どれどれ、調理を開始しますか。
あ、あれ?わらび餅なんて買ったっけ・・・?
あー、そーいやレジ前にあったな・・・。

てな具合に、うまーく買わされちゃってる方も多いのではないでしょうか。
そうそう、清涼感のある青いプラスチックに12個くらいならんでいる、ご想像の通りアイツです。

そんな消費者心理をつかむのによく使われるわらび餅ですが、
なぜに”わらび”なのか。
それはワラビの根からとれるでんぷんを使って作られたからなのです。

今日のレシピは簡単わらび餅の作り方ですが、材料は至って簡単。
かたくり粉に砂糖、それをつなぐ水。
先ほどワラビの根から取れたでんぷんは、つまりこのかたくり粉です。
ちなみに本当にワラビの根からでんぷんを採ろうとすると、アホほど時間と手間がかかるため、
現在どんどんと生産者が減っている模様。

透明なわらび餅はさっぱりとした見た目からやはり夏向き。
もうすぐ夏も終わりですが、涼しくなる前にお家で簡単に作っちゃいましょう。

ingredients
かたくり粉 大1弱
グラニュー糖 大1弱
水 大2
お湯 1カップ
きな粉 適量

3min
■器にかたくり粉とグラニュー糖を入れ、水を入れてよく溶く。
■そこへお湯を入れてさらによくかき混ぜる。
■粉っぽさがなくなり、色が透明に近くなったらスプーンでスプーン一杯分ずつよりわける。
■最後にきな粉を振ったら完成!

tips
+かき混ぜても中々透明にならない時は電子レンジでチンして沸騰させるとよい。

こんな飯は?