なぜご飯を銀シャリと呼ぶのか?その考察と業界用語について。

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シャリとは寿司の専門用語で、酢飯のことを指します。酢と塩や砂糖などで調味した飯で、寿司飯(すしめし)とも呼ばれることもあります。

でも今の世間一般的には銀シャリ=ご飯になっています。

調べてみると、シャリの由来は色や形が仮想した後に残る粒状の骨と似ていることから呼ばれているのだそうですが、食べ物に遺骨という意味の言葉を当てるか?とも思います、しかし、業界におけるスラングとは得てして皮肉も混ざっていることがあるので一概に否定はできません。しかし私はこう考えるのです。

業界用語というものは、接客業だと客の耳に入るとよろしくない物のための隠語。その他の業種でよく使う言葉なので短縮されていくものなど由来が多々有りますが、「シャリ」というのは後者にあたるのではと考えています。

 業界で使われている言葉なので他で使うと新鮮。インパクトが有ります。でもシャリだと酢飯になるので
普通のたいたお米を銀シャリとして、俗語化したのでしょう。銀としたのは、酢飯がやや黄色味かかるので金としてその対比で銀としたのでしょう。白シャリだと締まりませんものね。

「飯」が炊いた米や食事全体と広い範囲の意味合いを持っているので米そのものを表したいという思いから銀シャリという言葉は生まれたのではないでしょうか。

海外に行って米以外の主食の食事ばかりだと実感すると思います。

こんな飯は?