あさりの酒蒸しを作るときのポイント。砂抜きはよく聞くけど、塩抜きはご存知ですか?

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あさりの酒蒸し。おいしいですよね。居酒屋メニューの定番でもあるし、家で作る方も多いのではないでしょうか?。
我が家でも季節になるとよく食卓にあがります。フライパンひとつで簡単にできるのもポイントが高いです。
そんなあさりの酒蒸しですが調理のときに知っておくといいポイントがあります。

あさりの砂抜きはよく聞くと思いますが、あさりの塩抜きをご存じですか?。
あさり料理を家で作ったとき、なんだか塩辛いと感じたことはないでしょうか。実はそれはあさりの塩抜きをしていないのが理由なのです。

あさりの砂を抜くとき、海水くらいの濃度の塩水に2時間くらいつけますよね。
それで砂は出るのですが、そのあとすぐ調理をしてしまうと塩辛くなってしまいます。実はそれはあさりが砂抜きに使った塩水を大量に含んだままになっているからなのです。

そこで塩水を出させるために、調理する前に砂抜きしたあさりをザルにとり、室温で1~2時間くらい放置しておくのです。結構水が飛ぶので、ザルにお皿などをかぶせておくと、実際に塩水を出したかどうかが分かりやすいです。この塩水を出させることを塩抜きといいます。

砂抜きしたあと真水で洗ってしまうとあさりの口がとじてしまうので、塩抜きしたあと洗って調理してくださいね。こうするとちょうどいい塩加減で、あさり酒蒸しがおいしく作れます。
あさりの酒蒸しはアレンジもしやすいのもいいですね。日本酒の代わりに白ワインやバターを入れて洋風な感じにもできます。またパスタやお米と合わせれば、お手軽あさりパスタや、リゾットにもなります。是非一度試してみて下さいな。

こんな飯は?