今回はパーティの引き立て役、生ハムについて調べてみました。
生ハムとハムって何が違うんだろう、というのが最初の疑問。
まぁ生じゃないってことはわかるけど、じゃあ焼いてんの?何してんの?
ということで一度気になっちゃったら・・・仕方ないですよね。調べちゃいました。
これらの違い、それは加熱処理をしているか否かのみです。
あれ、終わり・・?じゃあそもそもなぜ加熱したんだ?
はい、深堀りタイムです。
これらの違い、それは文化の違いにより生じたでした。
ハムの歴史とともに紐解きます。
まずはその誕生から話をしましょう。
まず、ハムの原料である豚が食べるために家畜として飼育されだしたのは紀元前7000年ごろ。
かなり古いですね。
実はハムがいつごろから作り出されたかは不明ですが、この飼育開始以降だと推測されています。
4000年の歴史を持つチャイナにおいてはそれより古い紀元前4800年ごろから豚が飼育されはじめ、「ハン」というハムらしき食べ物がつくられていたといわれております。
なお、これが語源なのかは定かではありません。
時は流れます。
1100年〜1200年ごろ。
このころにはほぼヨーロッパ全域においてソーセージが作られていたとのこと。
秋口になると家畜の豚を、
肉→そのままハム(燻製)
小さい肉や臓物→ソーセージ
とし、仲間でわいわい騒ぎながら宴を催したそうです。
これは寒い冬を越すための保存食として開発されたといわれております。
燻製をしたものがハムであり、これは加熱はしていないので生の状態です。
つまり、海外では生ハム=ハムであり、生ハムのほうがごくごく一般的なのです。
一方、日本はもっぱら魚食文化。
もちろん肉を一切食べないわけではないのですが、
足が多いほど好まれなかった背景があります(嫌い いのしし等<とり<魚 好き)。
ここにいわゆる日本において加工されたハムが一般的である理由があるのです。
生肉自体に対するある種の嫌悪感から、加熱加工をされたハムが好まれたといえます。
日本にハムの製造法が入ってきたのが第一次世界中。
一般には第二次世界大戦後に広まったようです。
今や日本人も肉食の方の割合が多いと思いますが、
昔の方々の文化はこういう形でも残っているのですね。
ではまた。
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