茶漬けとはお茶をご飯にかけたもの。
ご飯にお湯をかけただけの食事は、湯漬けと呼ばれます。
が、だしをご飯にかけた食事も茶漬けと呼ばれることがあり、その差は曖昧です。
古くは茶粥が大和大国で食べられていたという記述もあるそう。
やはり古くから米を主食とした日本人、その食べ方の歴史も長い。
ちなみに、中国などでもお茶に具を入れて食べる食べ方が古くからあるそうです。
そんな茶漬けには色々な具が乗ることがありますが、こうした食べ方が始まったのは江戸時代です。
戦後になると永谷園がお湯を注ぐだけで簡単に作れるお茶漬けの素を作って大ヒット。
私もそうですが、一般家庭でお茶漬けというとやはりこのお茶漬けの素で作るものが一般的ではないでしょうか。
現代ではお茶漬けも非常に洗練されて、色々な場所にお店ができています。たとえば・・
銀座 徳うち山の鯛茶漬け(ランチ)、築地 羽澤の鯛茶漬けは値段も高いですが、
上品でとっても美味しかった!
京都に仕事で行ったときに寄った高槻の金の穂銀の水の海鮮塩誰石焼茶漬け。
これもこくがあってとても美味しかった!
函館 きくよ食堂のこんぶ茶漬け。
こんぶがもりもりであり得ないくらいのボリューム!だしもしっかり。美味しかった!
と、名店のお茶漬けはやはり高価。
でも、大人になったらお茶漬けの素からは卒業したい。
ということで、今回はそんなあなたにお家で出来る本格鮭茶漬けの作り方をご紹介!
しろごはん 茶碗2/3
鮭 1切れ
水 2.5カップ
しお 小1/2
本だし(顆粒) 小1/2
薄口しょうゆ 大1
しょうゆ 小1/2
きざみのり
白ごま
■まず鮭をグリルで焦げ目がつくくらい良く焼き、冷めないうちにほぐす。
■お湯を沸かしてしお〜しょうゆを入れ味を見て、しおけがたりなければ調整してだし汁を作る。
■大きめのどんぶりにご飯を盛ったら、鮭、だし汁、刻み海苔、白ごまをのせて完成!
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