たらこスパゲッティといえば身近な食べ物のひとつですよね。パスタの本場イタリアでは食べられていないという話も耳にしますが、それでも私達にとってはすっかり慣れ親しんだ定番の味となっています。茹でたスパゲッティにかけるだけの市販のソースの味のレベルも、ここ数年でどんどん美味しくなっていて、それだけたらこスパゲッティが市民権を得ているのだなぁと実感します。
突然ですが、恥ずかしながら私、この瞬間までたらこスパゲッティを市販のソースでしか食べたことがありませんでした。母の得意なスパゲッティはバジルとニンニクのパスタとナポリタン、ミートソース。それ以外はソースでしか知らなかったのです。
私はパスタのお店に行くとクリーム系のスパゲッティを注文することが多いのですが、先日、夫と立ち寄った店でたらこスパゲッティがランチサービスだったので、注文してみました。京浜東北線の大森駅前の「タパス・タパス」というお店です。スパゲッティを専門とするお店で食べたらどれだけ美味しいのだろう?期待が高まります。
出てきたのは、大きなお皿にボリューム満点のスパゲッティに生たらこが贅沢に絡み、小口ネギが上品に散らされた一品。ドリンクバー付き1000円以下のランチとは思えないクオリティです。フォークを絡ませると、麺がスルッと逃げてしまいますが、茹でたてパスタに良くバターが絡まっている証拠。冷えて固まっているような様子もなく、一口大に取ったスパゲッティを口の中へ…。
美味しい!!
いい歳してここに至るまで市販品の味しか知らなかったことを非常に後悔しました。専門店で食べるとこんなに美味しいんだ!と、感動したものです。夫は大袈裟だと笑っていましたが、私にとっては非常に衝撃的な体験だったのです。
あっという間に完食し、胃に余裕さえあればもう一皿食べたいものだ…と余韻に浸りました。その後、お店の味そっくりそのままとはいきませんが、生たらことバター、小口ネギを買って帰り、似たようなスパゲッティを作ってみました。市販のソースも美味しいけれど、一手間加えるだけで専門店の味に近づけるなら、そんな手間は安いものです。
親元を離れて数ヶ月、これからも色んな良いものを食べて、そのレシピを吸収していこうと心に誓ったのでした。
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