子供のころ。風邪を引いたとき。
よく母親が雑炊を作ってくれました。
その優しい味付けは安心感の固まりのようで、
カラダだけでなく心も助けられた気がしました。
時は太平洋戦争へ日本が向かう、昭和20年。
食料が配給制であった当時、東京は銀座に雑炊食堂なるものがございました。
配給が簡素であり満足な食事が出来なかった当時の人々は、
街中で営業をしているお店でその胃を満たしたそうです。
そんな雑炊食堂で出される雑炊は、
米のかす(くず)やムギ、野菜の切れ端からよくわからん魚・肉を混ぜて煮込み、
しおや代用しょうゆで味付けをしたもの。
一杯20銭程度だったようですが、行列をなして皆こぞって食べたそうです。
そんな雑炊の専門店が九州にありました。
その名は「ぞうすいのお店 お通」。
わたしが行ったのは博多の店舗でしたが、
様々な具をフィーチャーした多数のメニューがあるのが特徴。
出汁や素材にこだわっており、強気の値段設定にも「食べてよかった」と思わせられるメニューばかり。
宮崎、鹿児島にもあるようですので、最寄りへ行かれる際はぜひともよってみてください。
お店の創業者の女性の思いが今でも感じられる、とても良いお店です。
ということで、今回は私の実家で出されたおじやのレシピ。
夜中にお腹がすいたときでも、大事なひとが風邪のときでも、
すぐに作れるレシピとなっております。
だいこん 1cm
たまねぎ 1/4個
水 250ml
たまご 1個
白ご飯 茶碗1杯
コンソメ 1個
おみそ 小1
■だいこん、たまねぎをみじん切りにし、一人用鍋に水を入れる。
■だいこん、たまねぎを入れ柔らかくなるまで煮たら、ごはんを入れる。
■コンソメを入れ、おみそを溶き混ぜたら、とき卵を入れて一煮立ちさせて完成!
こんな飯は?
ふとしたときに手に取ってしまうわらび餅。貴重な夏のお菓子です。
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