「御飯のお伴」カテゴリーアーカイブ

カツレツとトンカツの違いとは?ロースかつのレシピつき。

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外はサクサク、中はジューシー。
トンカツは日本における洋食の代表です。

そんなトンカツは明治時代に登場しました。
それまではカツレツと言えば牛肉を使っていましたが、
銀座の名店「煉瓦亭」が初めて豚肉を使ってカツレツを作り、
これが大ヒット。
大量の油で揚げる作り方や、生の千切りキャベツをそえたのもここが始まりだそう。

ちなみにこの煉瓦亭、いまだに健在です。
銀座三丁目の横丁にて、今日も老若男女の胃袋を満たし続けています。

ところで、トンカツとカツレツでは厳密に言えば作り方が違います。
トンカツなどの揚げ物はパン粉をつけて大量の油で揚げますが、
カツレツは炒め揚げと言える程、油の量は少ないです。
その語源も「Cotelett(コートレット)」であり、外国の料理なのです。

ということで、本日は豚肉の中でも特にジューシーなロース肉を使った、
トンカツの作り方のご紹介です。
はちみつを使って、やわらかジューシーに仕上げました!

ingredients
豚肉(ロース) 300g(2枚)
小麦粉 大さじ1
たまご 1個
パン粉 300g
塩こしょう 適量
はちみつ 適量
サラダ油 大さじ1
キャベツ 適量

3min
■豚肉を2枚に切り(カットされているものでもOK)、肉の1cm内側に軽く切り込みを入れる。
■さらに筋を切り、包丁の背中の部分を使用して肉全体を叩いて柔らかくする。
■全体に塩こしょうしたあと、両面にまんべんなく蜂蜜塗っておく。
■油を175℃に加熱しておく間にキャベツを千切りにし、水に浸しておく。
■肉を小麦粉、たまご、パン粉の順にくぐらせ、ゆっくりと油に入れてかりっとキツネ色になるまで揚げる。
■揚げたカツは2cm幅にきり、千切りしたキャベツをのせたお皿にトンカツをおいて完成!

tips
+油の温度は175℃で!中はジューシー、外はカリッと揚がります。

こんな飯は?

ソーセージとフランクフルトの違いをご存じ??からのギョニソ革命。

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ぴーひょろろぴーひょろろ~・・・♪
夏と言えばお祭り。
お祭りと言えば屋台。
そんな屋台でよく売っているフランクフルト。
最近は不景気からかちっちゃいなーなんて思いつつ、
この小ささじゃあソーセージじゃないか!
と心の中で呟いてみる。

ん?

フランクフルトとソーセージって、違いは大きさなのか?
フランクは小さくて、ソーセージはデカイ?
それって正しいの???

いいえ、間違いです。

実はソーセージが一番デカイ括りを指す言葉。総称みたいなものですな。
つまりソーセージは、長期保存ができる(=いぶったりした)腸詰製品のこと。
その中の一製品として、フランクフルトがある。

じゃあこのフランクフルトとは何ぞや。
その大きな違いは何の腸に詰めるのかということ。
フランクフルトは豚の腸に詰めたもののことを言います。
方や、ウインナーは羊の腸に詰めた製品のこと。

いやー、実はこんな違いあるんですな。

そんなソーセージ、結構なハイカロリー食品。
1本で80kcal程度、100gで300kclにもなります。

美味しいから朝ごはんなんかでやめられない。
でもカロリーがキニナル・・・!
なんてあなたには、ぜひとも湯煎での調理をオススメします。
ビタミンはそのままに、塩分・脂肪共に抜けていくので、
油で焼くよりもかなりヘルシーです。

また、お肉ではなくなりますが、魚肉ソーセージもダイエットには非常に有望株。
魚のすり身ですから、まずもってカロリーも普通のソーセージのおよそ半分。
の割に、たんぱく質だけじゃなくカルシウムやリンなどが取れてしまう。
また、結構食べごたえもあり、かむ回数が増えることによって満足感が得られて食べ過ぎない!

お腹がすいた時にお菓子を食べるくらいなら、
気にすることなくギョニソにむしゃぶりついた方が、
お菓子を食べて罪悪感を感じるよりはメンタル的にもとっても楽ですよね。

糖質や資質に比べ、たんぱく質はエネルギー(糖)になりづらい。
だから、血糖値をあげにくい。
すると血糖値の上がり方が緩やかになってお腹が減りにくくなる。
そして過剰に食べなくても済むようになり、体は適正な形になっていく。

ほら。
ギョニソを大人買いしたくなっちゃった。
騙されたと思って一度トライしてみてはいかが??

こんな飯は?

梅干し、梅シロップの簡単作り方お教えします。ご家庭でもすぐに作れます。

 梅干し

梅雨に入り、不安定な天気が続いています。梅雨はその名のごとく「梅」の季節です。


スーパーでは梅の実、氷砂糖、焼酎、果実びんなど、梅仕事をするのに必要な商品がたくさん並んでいます。ご家庭で梅を漬けるといえば、梅干し、梅酒、梅シロップの3種類が一般的でしょうか。

我が家では、お酒を飲めるメンバーがいないので、梅干しと梅シロップを毎年仕込んでいます。

 


まず梅干し。

こちらは黄色く熟した梅を使います。

少量であれば、食品用のジッパー袋などビニール袋を使って手軽に仕込むことができます。

塩漬けして水分が出てきたらそのまま保管し、梅雨明けに数日天日干しすることで仕上げます。

途中で赤紫蘇を入れると、市販されているような赤い梅干しになります。手作りの梅干しは酸っぱくてしょっぱいですが、昔の人の知恵がつまったアルカリ食品ですので、からだのためにも食べ過ぎない程度に日々摂りたいですね。

 

次に梅シロップ。

こちらは青梅を使います。

黄色く熟した梅を使っても良いのですが、ブクブクと泡立って発酵がすすみやすいようですので、青梅をおすすめします。青梅と砂糖を等量、ガラス瓶などに交互に詰めて仕込みます。

うちは100均にあるレトロな瓶を2-3個使っていて、1瓶あたり梅が300-400g仕込めます。

毎日ビンをゆすって砂糖とシロップをまんべんなく梅にあたるように育てていくと、一週間ほどで梅が漬かる程度のシロップが出ます。

3週間から1ヶ月ほど置くと、梅がシワシワになってシロップが出きったところで完成です。梅シロップは5倍程度に薄めます。お水でも、炭酸水でもどちらでも美味しくいただけますよ。

梅干しも梅シロップも、ジャムよりも手間が少ないので気軽に挑戦できる保存食です。

特にお子さんのいるご家庭でしたら、梅シロップは大人気になること間違い無し!

 

手近に準備できるもので一度試してみてはいかがでしょうか。

こんな飯は?

自動味噌汁機器に出汁専門店。和食ブーム到来で生まれる商い

味噌汁

大手電化製品企業によると、今一番の売れ行きを誇る家電製品は、自動味噌汁機器だそうです。

味噌汁の適温である75℃をキープし、香り豊かな味噌汁が頂けると、価格が二万円近くするにも関わらず、売れ行きが絶好調との事。

 

お味噌汁は、母の味・の時代は、遠くに行ったように思いましたが、日本人でありながら、お味噌汁を作る家庭が減少している事を考えれば、大豆が持つ栄養分をたやすく摂っていけるので、食卓から味噌汁が消えるよりは嬉しい気分です。

 

又、和食の基本の出汁についても、カツオ節等のメーカーが、出汁専門のランチ等を提供する店舗をだした所、連日、長蛇の列という、盛況振りで、その殆どが、一般の主婦層だと知りました。


確かに、出汁を作る事は、簡単そうで、手間のいる作業。

私等は、前夜に、カツオ節と出汁昆布を水につけたビンを冷蔵庫で保管して使うのですが、作ってもすぐになくなるので、繰り返し作るのは意外と大変です。

しかも、カツオも昆布も毎日使う物の割には高価なので、出汁専門店で美味しい食事の帰りには、プロの作った出汁も購入できるのは、主婦としては、一石二鳥で、助かるかもしれません。


その出汁を自分でよく味わいながら、自分で挑戦しながら、我が家の味も完成出来れば、尚、よいと思います。

と思って、最近の私の出汁作りと言えば、市販のカツオやいりこ、しいたけ、さば、昆布等をミックスした合わせ出汁袋を鍋で、コトコト煮込んで、それを基本に、メニューによっては、バターを加えたり、鶏がらスープを加えたりしながらの毎日です。

この和食ブームによって、次はどんな商いが誕生するのか、それをどう自分の料理に取り入れて、我が家の味を作っていくのか、それが私の楽しみの一つになりそうです。

こんな飯は?