担々麺

下曽我にある、担々麺専門のお店「四川」。田舎なのに行列のできる人情食堂

担々麺
神奈川県足柄上郡下曽我にある、担々麺専門のお店「四川」を紹介します。

このお店は、2週間前くらいにテレビで、「田舎なのに行列のできる人情食堂」として紹介されていました。
何度か、お店の近くまでは行った事があるのですが、実はまだ一度も食べたことがありません。テレビではお店の場所が「小田原」となっていますが、
実際は「下曽我」と言う所にあります。山側の方で、交通の便があまり良くないので、車で行く事をおすすめします。

 

休日になると、行列で20〜30人並び、待ち時間は30分〜1時間くらいだそうです。担々麺の辛さは、4段階に分かれていて、自分の好みの辛さを選べます。

 

ご主人が独自に開発したスープは、豚ひき肉とザーサイと豆板醤とにんにくが入っていて、意外にも担々麺の定番である「ゴマ」は入っていないそうです。

豚ひき肉は、もち豚を使っています。もち豚は地元のスーパーでも売っていて、私も良く購入しますが、甘みがあって、しっとりとしてとても美味しいお肉です。

その豚肉を、肉の部位を分けずに全て挽肉にしているそうです。なので辛みとお肉の甘みが合わさって、とても美味しいスープになるそうです。

 

スープはとろみがあって、たまご麺と絡まって最高の組み合わせです。ご主人自家製の、豆板醤と麺を使っている所にこだわりを感じます。

 

ご主人は、若い頃に中華街で修行をして、中華料理店をオープンしましたが、オープンして3年後に、「担々麺一本で勝負しよう」と決めたそうです。
ご主人と息子さんが厨房を守り、奥様と娘さんが接客をして、家族全員が一丸となって作りあげた人気のお店なのだと思います。

何より、奥様がご主人をとても尊敬されていて、それが画面を通してすごく伝わってきました。まさに人情食堂です。近いうちに必ず行きたいお店です。

こんな飯は?